2008年2月 1~4月のスケジュール











 


 2月26日
 雪は友達
 北国の除雪は大変だ。しかし,子ども達は雪遊びを楽しんでいる。今日も外で雪像造りをした。
 
 来週の学年通信
 来週は『卒業生を送る会』や保護者参観・懇談会がある。来週も忙しそうだ。学年通信 授業予定

 冬休みの思い出

「みんなこうふんしすぎだよ。」

 僕が言った。ついたらみんなこうふんしていた。僕もこうふんしていた。

 冬休みの一番の思い出は,新年フェスティバルの大会だ。なぜなら,ホテルの部屋でまくらなげをしたからだ。みんなうるさかった。僕もだ。

 登別で112日~13日まで,友達3人と僕でとまった。

 ホテルはオレンジ色と白色の花のもようみたいなかんじだった。テレビの音がした。

 いきなりまよってしまった。夜ごはんを食べるときに場所をまちがえてしまったのだ。すごくたいへんだった。

 ごはんはバイキングだった。友達が言った。

「うまそうだな。」

 本当においしかった。朝は4時におきてしまった。すごくきんちょうしていたのだ。ちゃんとうごきはじめたのが4時半くらいだった。ふとんをかたづけるときにすごくじかんがかかってしまった。

 あさはおなかがすこしいたかった。あんまりたべられなかった。朝ごはんはクロワッサンとたまごやきぐらいだった。夜ごはんはふかひれのちゃわんむしがあった。すごくおいしそうだった。たべたらすごくおいしかった。夜はデザートなどがすごくおいしかった。ぎゅうにゅうプリンなどがすごくおいしかった。いっぱいぎゅうにゅうプリンをたべた。(つよ)

 

 3年生漢字書きテストの結果

3年生の漢字書きテストは何回目だろうか。

4月から毎日4つずつ朝自習で学習させた。先生が書いたマスターカードでである。

「先生,このテスト手偏が並んでいる。」

 こんなことを最近,言っている子がいた。

この漢字マスターカードは先生が部首別に書いた教材だ。だから,同じ部首が並んでいるのに決まっている。

 4月から6月までで3年生の漢字全てを学習させた。そして,2学期から2回目をさせた。3学期からも,更にさせている。だから3回以上,3年生の漢字書きテストを行っている。

その結果,昨日の漢字書きテストでは,14人が100点だった。半分の子は100点である。しかし,60点台,70点台,80点台の子もいる。

 間違った漢字を何度もやり直す。そして,しっかりと覚える。これを繰り返すしかない。

 1回目の平均点94点,2回目の平均点93点,3回目の平均点93点だった。がんばろう。

 

 保護者の皆さん

 大方の子は自力で漢字を覚えられるようになりました。しかしまだ,自力で覚えられない子もいます。まずは家庭で,3年生の漢字書きテストをさせ,間違いを何度も繰り返し練習させて下さい。次回29日(金)は7610025問です。御協力をお願いします。

 

 冬休みの思い出

 3学期の始業式の日,「冬休みの思い出」をメモさせた。次のラベルを『プランくん』に書いた。場面(時,場所,人物),事件(出来事),会話,行動,心情,風景,色,音,匂い,味,比喩(レトリック)である。このメモでスピーチと作文をさせた。一石二鳥である。

 

いとこと11日に,美唄のおばあちゃんの家で会った。

「トランプしようよ。」

私が言った。

妹がいいよと言ってくれた。

「やろうよ。」

いとこの中学2年生の女の子と小3の男の子が言った。

私は「勝つ」。そう思った。

風景は緑のへや。

赤と黒と白のトランプ。

おくときにパサ。引くときにシュッ。トランプはすごく面しろい。お化けに会ったようにしずかにばばぬきをした。

いとこは1月1日に帰って,私たちは1月2日に家へ帰った。

来年も1月1日に会うことになっている。

だから楽しみだ。

トランプはスピードが私はとくいだ。

スピードでは1位になる。

いとこのお母さんには勝てない。

だから,がんばっている。(なみ)

 

大みそ日に南幌に行った。

父と妹で行った。

母は,後に行った。

行く前は,私が言った。

「早く行きたい。」

 南幌に行ったらゲームをした。

 でも,面白すぎて,1時間もしてしまった

 外は地面がコンクリートで,後ろが林だった。

 まるで,人間界と自ぜん界の境目みたいだ。

 今度は外県にも行ってみたい。

 となりの青森県みたいだ。(ひろ)

 

 これから私の冬休みの思い出を書く。

 私の冬休みの思い出は,スキーに行ったことだ。1月11日にはぎの山へスキーにいった。児童館のスキーへ行った。ゆかちゃん,いゆちゃん,りりちゃん,みずちゃんがいた。同じチームだった。ゆかちゃんが言った。

「わあ,転ぶ!」

 私が言った。

「だいじょうぶ?」

 ゆかちゃんが言った。

「だいじょうぶだよ。」

 私はよかったと思った。

 ゆかちゃんとリフトにのった。落ちそうになった。しかし,落ちなかったので良かった。

 山の風景が見えた。スキーをすべっている音がした。白い色だった。

 空気の匂いがした。

 雪を食べてしまった。だから雪の味がした。私が食べた雪はおいしくなかった。うわあと思った。(みみ)

 

 冬休みの思い出を書く。

 思い出は始めてスケートをしたことだ。1月5日()に行った。父と母と弟と私で行った。外のスケート場だ。

 すごくいっぱい転んだ。おしりがいたかった。弟も転んでいた。

「いたい。」

 私が言った。

 いっぱい練習した。1時間ぐらいやった。練習したら上手になった。

 父と母が言った。

「上手になったね。」

 すごくうれしかった。

 練習していくうちに転ばなくなった。弟も上手になっていた。

 ほかの人も,シュウシュウすべっている。父と母も風のようにすべっている。私もあのようになりたい。

 弟が言った。

「ぼくのほうが,うまいんだよ。」

 私はいらいらした。でもきにしなかった。おとうとだからかまわない。(ゆか)

 

 『プランくん』は野口先生が考案されたメモ用紙である。構想を練るのに都合が良い。

 

 たのしいスキー

 僕は1月19日萩の山スキー場へ行った。自分と友達で行った。友達が言った。

「ここがむずかしいよ。」

 スキーのダイナミックコースの横のでこぼこの所へ行った。かんたんだと思っていた。上から人がいっぱいいた。雪の色は,白色だった。

 シュッシュッシュ。こう聞こえた。

 雪の匂いがあった。雪の味もいっぱいだった。

 まるでひまわりのまん中にいるみたいで気持ちよかった。

 ひまわりのたねがすこしおちてきた。きれいだ。ダイナミックコースは,あんまりむずかしくはなかった。けれどころんでしまった。友達もころんでいた。

 友達がいった。

「ここかんたんだった。」

「そうだね。」

 楽しかった。またスキーにいきたい。(せい)

 

  冬休みの思いで。私の一ばんの思いではせいしょうねんかがくかんに行ったことだ。

 さいしょにあんもないとのかせきをつくった。せいしょにぷらすちっくみたいのをおゆでとかしてあんもないとのかたちにした。

 つぎはきょうりゅうのえいがを見た。えいがを見てすごくおもしろかった。

 さいごに行ったところはおりがみ,きょうりゅうのおりがみを作った。すごくむずかしかった。でもじょうずにできてよかった。ちがうきょうりゅうをつくりたかった。(だい)

 

 1月17日に僕は札幌駅にお母さんと映画を見に行った。すごくおもしろくて僕は笑ってしまった。

 映画館はものすごくこんでいると思ったけれどすごくすいていた。

 帰りには,僕は言った。

「おもしろかったあ。」

 でも,お母さんは言った。

「お母さん,最初から終わりまでねちゃった。」

 僕はお母さんをおこしたけれどお母さんはおきなかった。

 帰りには,イタリア食どうという場所でチーズのリゾットとオムハヤシライスを食べた。ものすごくおいしかった。(まさ)

 

 野口先生は御自身の講演や原稿執筆に『プランくん』のようなメモ用紙を使われている。私も修士論文を書く際,自分で作った『プランくん』にどんどんメモした。何百枚も書いた。

 

 スキー場に行った。どこのスキー場に行ったのかというとはぎの山スキー場に行った。とても楽しかった。すごくすべった。おもしろかった。

 兄と父と行った。うれしかった。

 兄が言った。

「もう1回すべる。」

 私は言った。

「いいよ。」

 とてもおもしろかった。たくさんすべった。父はスキーが上手だった。兄も,上手だった。かんどうした。

 父が言った。

「つかれた。」

 父はやすんだ。でも私たちは2人ですべった。兄はとてもすごかった。でも私は下手だった。

 私は上手になりたい。兄はとてもはやいのでついていけなかった。父も速かった。だから速く上手になってついていきたい。とてもまたやりたい。

 私は言った。

「楽しい。」

 兄が言った。

「おもしろいね。」

 兄と2回くらいすべった。楽しかった。とても兄ははやかった。リフトにのるのはたのしかった。スキーがはずれると思った。でも,はずれなかった。

 兄は言った。

「どこでやる。」

 私は言った。

「どこでもいいよ。」

 それでダイナミックコースの横のコースに行った。

 父と兄とダイナミックコースに行った。とてもこわかった。ころばずにいった。とてもうれしかった。

 兄はころんだ。

 兄が言った。

「いたい。」

 私が言った。

「だいじょうぶ。」(じゅ)

 

 スキーへ行った思い出が多かったね。ほとんどの子はスキー学習でちゃんと滑れたね。

 

 私は父と姉と私ではぎの山へ行った。1月16日に。スキーをした。最初はそんな白くないと思った。でも,銀色の世界みたいだった。外は真っ白でビュービュー風がふく。

 すべっている時にまず,右のほうの所へ行った。真中のほうをすべっているとちょうしにのった。そして,ころんだ。すずしいと思ったらすごくつめたい。

 お父さんが言った。

「もう1回やる。」

 お姉ちゃんが言った。

「休みたい。」

 私もそのころは,足がいたかった。そして,休んだ。千円でジュースのクーを買った。りんご味だ。お父さんが言った。

「何か食べる。」

 私は言った。

「フランクフルト。」

 そして,けんがかえる所へ行った。ケチャップ(もり)

 

 楽しかったおとまり

 私は16日にゆいちゃんのおうちにとまった。とてもおもしろかった。そらのようにうれしかった。

 ゆいちゃんがこう言った。

「いっしょにおふろ入ろうね。」

 私はこう言った。

「うん,いいよ。」

 おふろに入った。白いおふろに白いシャワーの音。ザーザーザー。あたたかくてきもちよくなった。

 夜ごはんはうどんだった。しいたけとかやさいもおいしかった。弟には悪かったと思うからたくさん思い出を作ってみんなにしらせてあげようと思う。

 夜はゆいちゃんといろいろなことをした。たとえばお水でシュというやつをやった。夜はおそくにねてしまった。私はよくねれたと思う。そのつぎの日はスキーに行くからとてもたのしみだ。スキーを何回すべるかわからない。でも楽しみだ。(ひな)

 

 同じ漢字を何人かの子が間違えていた。次の漢字である。

 央,業,号,君,勝,寒,州。

 これまでは,子どもに丸つけをさせていた。それで問題は無い。子ども同士で丸を付けられないようでは,正しく覚えたとは言えない。先生だけで丸付けをするのでは,効率悪い。しかし,今回は最後なので先生が全員の丸付けをしている。最後の関門である。

 

 1月11日(金)はぎの山のスキーにいった。児童かんのみんなといった。おもしろかったことはスキーをすべったことだ。

 じどうかんの先生とリフトにのった。じどうかんの先生がおっしゃった。

「いっぱい人がすべっているね。」

 私は「いっぱい人がいるなあ。」と思った。私はぜんぜんすべられなかった。ころんだりしていた。

 おひるごはんの時,先生がおっしゃった。

「Dグループにいく。」

 私はほんとうはいきたくなかった。だから,いやだった。そして午後に,Dグループに行った。すごく人がいた。リフトにのってすべってきた。ぜんぜんすべられなかった。(りり)

 

 私は冬休みにスキーに行った。1月8日に兄と私で行った。

 すべった。私が言った。

「気持ちい。」

 でも寒かった。まるで,北極のようだ。風景はまっ白だった。

 リフトが止まった。こわかった。いきなり雪がふってきた。北極より寒いようだった。

 ガーガー。

 リフトの音がすごかった。

 私が言った。

「雪が服に入った。」

 でも,気にせずにすべった。つめたかった。

 今度は晴れている日にスキーに行きたい。なぜなら,雪しか見えないからだ。リフトに乗っているときも風と一緒に雪が当たっているからだ。

 いろんなリフトに乗った。リフトに乗っていたのはこわかった。(ひか)

 

 私ははぎの山へスキー学習に行った。

 スキー場では,スノーモビルの音とかがうるさかった。

 目の前はまっ白だった。あつかった。私は山のうえの道を行ってよかった。

 道を行ったらダイナミックコースを横のコースを行った。

 おもしろかった。コーチが言った。

「行ってこい。」

 私は言った。

「わかりました。」

 コーチはリフトで上ったスノーモビルは3台ある。色は赤2台。4りんバギー1台ある。スノーモビルとバギーはのったことあるかい。私は(かい)

 

 冬休みの思い出を書く。出来事は,スキーの事だ。萩の山へ行った。みなみちゃんや,ゆいちゃんがいた。スキーへ行ったのは1月の3日4日だ。私はの心はこう思っていた。

 早くスキーですべりたい。リフトに乗っているとき一人でこう言った。

「すごく高いな。」

 すべる時は,すごいスピードですべって行った。私はこう思った。

 すごく速いなあ。

 しかし,匂いはしなかった。でも味はにがかった。風景はスキー場だった。色は白色だった。音はザザザーと聞こえた。2回だけダイナミックコースをすべった。すごくきゅうだった。ダイナミックコースのリフトもすごく高かった。

 まるで高い山のようだった。こんど萩の山に行くときは,スノーボードですべってみたいと思う。そして,ころばないようにがんばりたい。

 そして,スキーとスノーボードのりょうほうできるようにがんばりたい。いつかスノーボードで大会にできてみたいと思う。(こだい)

 

 これから一番の思いでをかく。

 私の思いではスキーにいったことだ。リフトにのったとき私はこう思った。

「こわいなあ。うまくすべられるかな。」

 私はあんしんした。なぜなら,おとうさんがついていていたからだ。

 おとうさんが言った。

「ゆっくりいきなさい。」

 私はゆっくりいった。スキーのおとがした。

 ザザー。

 まるでなだれのようだった。でも,いがいとたのしかった。10回ぐらいすべった。

 においゴーグルのにおいがした。もうちょっとのところでころんでしまった。でももう1回立ってすべった。すずしかった。さいしょはこわかったけど楽しかった。スキーは楽しいとわかった。つまり,学べたということだ。学こうでのスキーが(さお)

 

 冬休み一番の思い出を書く。

 私のスピーチの出番がきた。私は心の中で何どもくりかえしていた。

 柳谷先生がいいよというマークをだした。

 私はこう言った。

「これから私の冬休み一番の思い出を発表します。おききください。」

 みんながはくしゅをしてくれた。 

 私は言った。

「新年フェスティバルのことを発表します。」

 私は言った。

「場所はプールです。泳いでいる場面です。時は2008111日から13日です。人物は自分と,同じチームとしらないチームです。」

 私が言った。

「風景は青です。色は水色です。音はバシャバシャです。」


 2月25日(月) 

 算数の「授業作文」

 柳谷先生がおっしゃった。

789×230。」

 私はさいしょ分からなかった。しかしもう1回ひっさんをやり直したらすぐできた。正解は181470だ。

 私は初めて3けたのひっさんをやった。しかし,自学でやったことが1回あったのでできたのだと思う。次,3けたの筆算をやる時も,この筆算を思い出してやりたい。この計算を自学でやり直して,おぼえる。

 私は,家で自学じゃなくても,ちゃんとふくしゅうをしたい。自学にはとうぜんやる。

 私はさいしょこの計算(みみ)

 

 2月20日(水)柳谷先生がおっしゃった。

789×23。」

 私は,筆算で計算した。1回目は,十の位に書くのをわすれていた。だからだめだった。2回目は,ちゃんとできた。

 また,柳谷先生がおっしゃった。

789×230。」

 私は筆算でした。でもと中で考えた。789×23の答えに0をたせばいいんじゃないかな。でも,と中までやってしまったのでやった。すると,私の(なほ)

 

 3年3組集会予定

 次の日程で集会を行います。いつもの授業と同様に,保護者の参観はいつでもかまいません。よければいらっしゃって下さい。時間は学年通信でお知らせします。

 3月24日は最後の集会です。最後の集会はお菓子パーティーをしたいと考えています。この日に参加される方は,お菓子を2人分くらいお持ち下さい。詳細は後日お知らせします。

 

3月7日(金)3班が担当,14日(金)4班が担当,21日(金)5班が担当,24日(月)3~4時間目,6班が担当。

 

時季外れの冬休みの思い出作文

 遅くなったけど,みんなが書いてくれた冬休みの思い出作文を紹介する。面白いよ。

 

 1月5日,サンパレスへ行った。私は一直線にプールへ行った。プールで泳いだ。周りは青色だった。バシャバシャと音がした。私はお姉ちゃんと水中ジャンケンをした。

「さいしょはグージャンケン。」

バッシャーンと音がして私もお姉ちゃんも水中にもぐった。私がグーを出しお姉ちゃんはチョキだった。

「やったあ。」

 私は言った。うれしかった。お姉ちゃんがもう1回ジャンケンをいどんでいた。今度も私がかった。そして何回やっても私がかった。

 次はスライダーですべった。一番高いところのコースをえらんですべった。

「やっほお。」
 心の中でさけんだ。バッシャーンと水しぶきがとんできて,私の心はサーファーだった。(たい)

 

 冬休みの思い出を書く。

 だい1位は新年フェスティバルのことだ。第一滝本に泊まったときが思い出だ。温せんがあってすごく広かった。温どは,ちょうどよかった。

 だい2位はスキーだ。スキーはグリーンランドへ行った。はじめてグリーンランドで滑った。

 ダイナミック・コースみたいなところにいった。たくさん滑った。たのしかった。

 ふつうのところにもいった。いがいときゅうだった。でも,すごくたのしかった。

 だい3位はスケートだ。スケートはたのしかった。さっぽろでもやった。(たつ)

 

 私の冬休みの一番の思い出ははぎの山スキー教室へ行ったことだ。はぎの山にはこだいくん,かいくん,みみちゃん,ひなちゃん,ゆかちゃんがいた。

 私はこのスキー教室でリフトに乗ったのははじめてだった。リフトにのっている時に私は,

「こわい。」

と言った。はぎの山は,ゆくがたくさんあってリフトでは,ガタンという音がした。

 私はリフトにのるときドキドキしていた。そのスキー教室に行った日は1月3日と(かず)

 

 もう忘れちゃったけど,たぶん10分間くらいで書かせたんだろうね。かず君もずいぶんと書けるようになった。

 このときの作文に比べると,今の「授業作文」では,みんな更に上達している。驚きだ。

 

 私の冬休みの一番の思い出はおせちりょうりのことだ。

 おじいちゃんの家でおせちりょうりをたべた。父と母と兄と姉でたべた。おせちりょうりには色とりどりのやさいや肉やお魚がはいっていた。

 おとしだまももらった。うれしかった。

 にくのにおいがいっぱいした。

 ビデオがあった。ビデオをみるとこじまよしおがでていた。

 こじかよしおはこういった。

「そんなのかんけいねえ。」

 みんなはわらった。ぼくもわらった。

「はい,オッパッピー。」

 またわらった。

 こじまはめがしろかった。

 ぼくがやきとりをたべるといいあじがした。つぎはかにをたべた。すると,ずわいがにだった。こじまはまたいった。

「そんなのかんけいねえ。」

でもぼくはわらわなかった。みんなはわらった。しかしぼくはわらわなかった。なぜなら,おなじてにはのらなかったからだ。しかし,つぎはわらった。

「はい,オッパッピー。」(いち)

 

私の冬休み一番の思い出は東京へ旅行に行ったことだ。深川の友達と遊べた。初めて東京へ行った。1日目は,3時30分ぐらいに家を出て,岩見沢駅に行った。

 私は,お母さんにこう言った。

「楽しみだね。」

 お母さんが言った。

「そうだね。」

 いよいよ,電車に乗った。とてもこんでいた。やっと,友達の家族を見つけた。

 友達が手をふりながら言った。

「おおい。」

 私はすぐに友達の所へ行った。少し遊んだ。30分ぐらいでおりた。

 札幌から,しん台車に乗った。中で夕ごはんを食べた。駅弁だった。スイーツ弁でかわいかった。なぜなら,みんなスイーツみたいだからだ。

 へやはとなりだったから,たくさん遊んだ。ぬいぐるみで遊んだ。友達は,作文を書いていた。おふろに入ると,たくさんゆれた。次にねた。お母さんはゆれてねられ(ゆな)

 

 私の一番の思い出ははぎの山にいって,スキーをしことだ。1月19日にいった。

 私と,スキーの先生と,スキーの先生にならっている人とやった。

 習っている人がころんだら,私は,こう言った。

「がんばれ。」

 そしたら,こう言った。

「……うん。」

 1回だけ,先生とダイナミック・コースに行った。たのしかった。でも,ころんでしまった。ざんねん。

 はぎの山のふうけいは白い雪のふうけいだった。

 スキーをすべっている音がした。そのとき,ごはんのにおいがした。おいしそうだった。

 こんどもスキーを習って,ダイナミック・コースをすべりたい。そして,今度は1回もころばないでいきたい。(たく)

 

 これから,冬休み一番の思い出を書く。一番の思い出は,名水亭へ行ったことだ。私とママとおばあちゃんとおじいちゃんの4人で行った。私は言った。

「へ屋は広いのかなあ。」

 すごく広かった。ベッドが2つあった。1日目は,一人でねた。

 2日目はプールに入った。目を開けると,周りに青い色が見えた。最初は泳げるか,ドキドキしたけど,少しだけ泳げた。だから,学校のプール学習が少し楽しみだ。外のプールも入った。すべり台があった。だからすべろうとした。

 私は言った。

「少し怖いな。」

 でも,すべってみた。すると楽しかった。だから5回くらいすべった。何回もバチャーンと音がなった。うるさかった。(なほ)

 

  冬休みの思い出は自学を書ける日毎日書いたことだ。冬休み中で家の中で書いた。おじいちゃんとおばあちゃんがいた。お母さんたちはいなかった。なぜなら,でかけていたからだ。

 私が言った。

「これ書こう。」

 書いているうちにこう思った。がんばろう。そう思うとテレビの音がきこえた。少しうるさかった。こう思った。うるさい。でもちゃんとべんきょうにしゅう中できた。こんどは少しちがう家の匂いがした。なぜなら,おじいちゃんとおばあちゃんが夜ごはんと食べていたからだ。だから,家の匂いがちがった。でもまだうるさかった。なぜなら水(まあ)

 

 ひなのちゃんが1月16日にとまった。私はとてもうれしかった。その日私とひなのちゃんはしゅうじだった。いつもなら帰るときとちゅうでおわかれしちゃうけど,その時はずっと一緒だった。ひなのちゃんが言った。

「楽しいね。」

 私はこう言った。

「うん。」

 一緒にねた。とても楽しかった。

 次の日スキーに行った。そして,スキーに行ったのに,ソリばかりですべった。ひなのちゃんはこう言った。

「来てよかったね。」

 私はこう言った。

「そうだね。」

 スキーはとても楽しかった。また,ひなのちゃんがとまってよかった。その日しゅうじでよかったと思った。
 また,ひなのちゃんがとまってほしい。ひなのちゃんとしゅうじに行ってよかった。冬休(いゆ)

 
 *学校では,友達の家に泊まるのは禁止している。

 

 私の冬休みの思い出はびょういんだ。

 1227日に私とお母さんとおとうさんとおにいちゃんでいった。

 すると,びょういんがあたらしくなっていた。けいたいでんわでしらせていた。

「もしもし。」

「2ごうしつにはいってください。」

 先生がおっしゃった。

 2ごうしつにはいったら,けんさしている音がきこえた。

 私は,2ごうしつからでたら,おにいちゃんとおとうさんが本をよんでいた。

 かえるときに車にのったら,おにいちゃんがねていた。

 そんなおにいちゃんをみて,ねこみたいだとおもった。

 すると,おにいちゃんはかくれながらゲームをやっていて,びっくりした。

 私もゲームをした。

 私ははきそうになったから,ゲームをやめた。

 おにいちゃんがいった。

「うしろのせきにかくれるよ。」

 でも,(みず) 



 2月24日(日)
 楽しい茶話会
 子どもの作文のような見出しである。我ながら苦笑する。
 本当に楽しい茶話会だった。子どもも優秀だが,保護者も優秀である。もっとたくさん皆さんとお話をしたかったが,短い時間なので仕方がない。楽しい時を過ごさせて戴いた。(役員さん,有難うございます。)
 それにしてもものすごい風だった。電車は3時間くらい遅れていた。11時15分頃,8時台から遅れていた電車に乗って帰宅した。

 句作
 久し振りに俳句を書いた。俳句を書きたい心境である。

 春光に誘われ道を眺め入る
 雪解けの山に暮らしている子ども
 春日向ふと我が道を振り返る
 暖かい日差しを浴びて育つ子ら
 大好きな子らに別れを告げる春
 


 2月22日(金)
 明日は保護者とのお別れ会
 だんだんと離任が近づいてくる。明日は現学級の保護者とのお別れ会である。有難い。来週は昨年度の学級の保護者とのお別れ会である。これまた有難い。楽しい思い出を語り合いたい。
 
 今週の激務
 今週また,多忙だった。特に,水曜日の視察の準備,『読解力マスターカード』の校正に神経をすり減らした。『読解力マスターカード』は学習用語を指導する画期的な教材である。まずは1年生用を今日送った。先週の土曜日16日に届き,21日が締切だった。少し遅れた。共著なのでみんなで校正すべきだが,私一人で行った。5時間くらいでできた。しかし,稼業日に5時間の時間を作るのは至難の技だった。
 尾崎先生の視察の授業は私自身改めて勉強になった。算数科で初めて『プランくん』を使った。これは便利だった。「授業作文」は以下である。
  

学校視察のお礼

釧路市立阿寒湖小学校の尾崎文之先生がいらっしゃった。そして,みんなの授業を御覧戴いた。お陰様で楽しい授業ができたね。(尾崎先生,有難うございました。)

2時間目に学年合同の算数を柳谷先生が指導した。学年合同の算数は初めてだ。算数の学習用語をじゃんじゃん教えた。楽しかったようだね。算数の「授業作文」を書かせた。じゅ君は4分間で400字詰め原稿用紙1枚分を書いた。すごいね。みんな,成長したね。

   789

 ×230

   000

 23670

  1578  

  181470

 こういうふうに書いた。答えは181470だ。

 先生が(まさ)

 

 


  2月20日(水曜日)

 きょうはひっさんをした。

 先生が問題を出された。

789×230

 僕は789×230を計算した。

 

 柳谷先生がおっしゃた。

789×23。」

 私はぱっとノートに書いた。答えは18147だった。ひっさんでやった。

 学習ようごをまなんだ。乗法だ。あとひじょうすう,じょうすうを学んだ。とてもおもしろかった。なぜなら,いろいろながくしゅうようごがでてきたからだ。私はあんざんができなかった。

 柳谷先生がおっしゃった。

「課題を決める。」

 課題とはじょうすうが3けたのじょうほうだ。私ははじめてならったことにびっくりした。

 柳谷先生がおっしゃった。

789×230。」

 私はあんざんでやった。とてもおもしろかった。なぜなら,さっきの答えに0を一つつだけだったからだ。だから,かんたんだった。ひっさんでもやった。そしたら答えやすかった。

 私はへんようした。なぜなら,いろいろおぼえたからだ。(じゅ)

 

2008年2月20日(水)

789×230。」

 柳谷先生がおっしゃった。

 私は,次にかだいをつけた。かだいは,乗数が3けたの乗法と書いた。私は,柳谷先生がこくばんにかかれたので,私も書いた。私は,ノートに789×230のけいさんをかいた。まちがっていた。私は4回で789×230をかいた。しかし,こたえがわからなかった。(もえ)

 

柳谷先生がおっしゃった。

「問題。」

 柳谷先生が出された問題は,まだならっていない。50÷13だ。

 僕は,やく肉ずで考えた。まず,やき肉を50こかいて,しおこしょうで13こやき肉をかこむ。するとかこんだものが3つできた。しかし,やきにくが11こあまった。

 こたえは3あまり11だ。ひろくんのやりかたがすごかった。(せい)

 

柳谷先生がおっしゃった。

53÷13の課題は何か。」

 私はさいしょ分からなかった。しかし,分かった。今まで,1けた÷1けただったが,今日は2けた÷2桁になった。答えを出すのはむずかしかったけど,だんご図で答えを出したらよかった。私は今度は,もっと,い(みみ)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

50÷13。」

 私は,まだ,除数が2けたの除法は,ならっていなかった。柳谷先生がおっしゃった。

「図表で考える。」

 私はさいしょまちがえで,5013で分けるとかんちがいした。でも,あとから気がついて,1350(なほ)

 

 なほちゃんの「5013で分ける」という考え方は間違っていない。なほちゃんは最初,4あまり2にしたそうだ。それは,「5013で分ける」という考え方の違いではなく,13の乗法の積が50を越えて考えてしまった間違いである。13×4=52である。そして,52502である。したがって,4あまり2となる。これは間違いだ。

除数と商の積は被除数を超えてはいけない。除数×商≦被除数

 ひろ君がはっぴょうした。

「これから50÷13のけいさんのせつめいをする。13×4=52で入らない。だから13×339です。それから1つずつたします。4041424344454647484950で(たつ)

 

 ひろ君の発表も面白かったね。参観された冨樫先生も褒めていたよ。みんなよく考えた。

 問題の解法は1つではない。それは算数だけの話ではない。人生で問題を解決する場面はたくさんある。そのときに,経験や他人の意見を参考にする。しかし,決めるのは自分だ。

 

 柳谷先生がおっしゃった。

50÷13。」

 私はすぐ答えが出た。ひろくんがこう言った。

13×3=39です。3911たしたら50になるので答えは3あまり11です。」

 私はそうなだと思った。なぜならそれしかないと思ったからだ。だから,ひろのはすごいと思う。しかし私は,もっとらくな計算を思いついた。これだ。

 50÷13×3=3あまり11

 なぜこれかというと,50÷13(かず)

 

 新しい解法を考えるのはよい。しかし,これは違う。「50÷13×3」は3ではなく11.5384615385……である。商の3をかけたのかな。よく分からない。

 

 2月20日(水)

 柳谷先生がおっしゃった。

50÷13の計算をする。」

 私は課題でこうかいた。いままでは一の位だ。今日は十の位だ。(りり)

 

 わりざんは,かけ算とちがいわり算は除法でわる数が除数,それにわられる数がひ除数ということがわかった。かけ算は乗法(かず)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

「発表したら?」

 私はかず君にやらせようと思ったけど自分にした。

 みんなは取る図で考える人が多かった。自分(ひろ)

 

 カチャカチ。

 柳谷先生が黒板にチョークでかかれた。

「『問題』」

 柳谷先生が問題をおっしゃった。

50÷13,課題書く。」

 私は分からなかった。柳谷先生が黒板に書かれた。(もり)

 

 柳谷先生が『プランくん』をくばられた。そして黒板にこう書かれた。「問題」。『プランくん』に書いた。いろいろ他にも書いた。課題は除数が2けたの除法。そして,班になって発表しあった。私はまちがっていた。だからもえちゃんに教えてもらった。うれし(ひか)

 

 200年2月20日(水)

 算数のべんきょうを『プランくん』に書いた。

「自分の考えを決めたらすわって書く。」

 柳谷先生がおっしゃった。

 私の考えは○図に決めた。答えが出た。答えは11あまり3とわかった。

 ひろ君がふつうのけいさん(もえ)

 

 これは商と余りが逆だ。商が3で余りが11だ。

 

 ひろ君は計画図をしていた。

 僕は,そんなことの計算のしかたがあることはしらなかった。

 僕は円図で考えた。(まさ)

 

 2月20日(水)に柳谷先生がおっしゃった。50÷13をする。私はわからなかった。でも図でかいたらわかった。うれしかった。またこんどもやりたい。私は図で表すのがすきだ。なぜなら,図をいっぱいかんがえてみてもらうからだ。

 こんどはもっとがくしゅうようごや,いろいろなことを学び(たく)

 

 50÷13をした。私は,図で表した。

 ハートのチョコレート図だ。 

 私はひろくんのと私の図表をくらべてみて,ひろくんのがよいとおもった。

 私ははっぴょうができなかった。

 ハートのチョコレートが50こあった。(みず)

 

 2月20日(水)に乗法の勉強をした。

 私は,図を書いた。

 そしたら,答えがでた。その答えは,3あまり11と出た。

 私は,あっていた。(かい)

 

 答えは合っている。しかし,授業で扱ったのは乗法ではなく除法である。

 

算数科の「授業作文」

 除数が2けた除法。

 ひろき君の考えは13×3+1150というけいさんだ。

 私はキャラズでかんがえた。

 まずキャットを13匹ずつつかまえておりにいれる。

 そしており3つにねこをいれた。

 11匹あまった。

 したがって答えは3このおりにいれて(なみ)

 

 柳谷先生のおっしゃった。

50÷13。」

 私は,最初に何で答えを出そうかと思った。図表に決めた。なぜなら,わかりやすいと思ったからだ。

 おはじき図にした。まず,丸を50こ書く。次に13こずつ丸を分ける。最後に13このかたまりは3つ,あまりが11こだったので,答えは3あまり11だ。

 ひろき君の発表はすごかった。なぜなら,みんなと(ゆな)

 

 ひろ君が言った。

「私は,かけ算とたし算を入れて計算した。」

 私は,図でやっていたので,計算のし方は,思いつかなかった。でも,いち君とひろ君は

「すごいなあ。」と私は思った。(とも)

 

50÷13。」

 柳谷先生がおっしゃった。わり算のはってんもんだいだ。か題はじょ数が2けたの除法だ。

 今日習った学習用語は「除法」と「除数」と「ひ除数」だ。

 私の考えはだんごとわりざんのひっさんだ。ひろくんの考えは最初にかけ算をして次にひき算をするやり方だ。ひろ君のおかげですごく勉強になった。(つよ)

 

 今日のがくしゅうようごはじょすうが2けたの除法をいうがくしゅうようごをならった。まずせいくんのやきにくずとつぎはおはじきずをやった。ぼくとひろくんはけいさんでやった。

 ちゃんとできていたけどけいさんはちょっとむずかしかった。

 ひろくんとにているといわれたけど,ちがうとおもう。

 『プランくん』をつかった。(いち)

 

 視せんかんきゅうきょう弱を学んだ。とてもおもしろかった。

柳谷先生がおっしゃった。

「かんきゅう強弱だ。」

私は言った。

「しせん。」

すると,やなぎや先生がこくばんにかかれた。とてもうれしかった。なぜなら,自分の言ったいけんがこくばんにかかれたからだ。だからとてもうれしい。ひろくんのおかげで私の考えは13×3+1150だ。とてもすごいけいさんだった。

 私は,かんがえはわりざんのひっさんだ。(じゅ)

 

50÷13の計算は何がいままでとちがう。」

 私はかんがえた。

50÷1313はわる数だ。」

 やなぎや先生がおっしゃった。私は(さお)

 

 問題はこれだった。50÷13だ。私はさいしょわからなかった。50はこういういいかたをした。被除数だ。13はこうだった。わる数だ。私は図でかんがえた。まるずでだった。(まさ)

 

 今日は算数で『プランくん』を使った。学習よう語がわかった。ひろくんはみんなとちがう計算をしていた。すごいと思った。

 ひろくんのおかげでとても勉強になった。なぜなら,ひろきくんみたいな計算のしかたをしたことがないからだ。だから勉強になった。でもほかのみんなも色々なことを考えていたからすごいと思う。せいやくんはやきにく図をかんがえていた。(いゆ)

 

 ひくんがはっぴょうした。13×3+1150

 ぼくはそんなこと思いつかなかった。

 ひろくんのやりかたはわかりやすくてよかった。ぼくがかいたのは玉を50こかいて13ずつわける計算だ。ぼく(だい)

 

 学習用語は被除数と除数と除法だとわかった。

 50÷13をやった。

 私は図でやった。面積図でやった。まず13にわけて50になるまで1つ1つかく。答えは3あまり11になった。

 ひろ君のは13×3+11の計算だった。(ゆか)

 

 「ひろ君のおかげ」と書いている子が何人書いたね。偉い。~のお陰だなあ。~は有難いなあ。このように思える子は心が豊かだ。

 先生はこのように,多くの図を使って考える方法がよいと考えている。面白かった。

 

 20年2月20日にさんすうのじょすうと2けたのじょほうをまなんだ。今日のもんだいがでた。50÷13だ。

 私たちのはんは,だいちゃんが前に出た。でもはつげんしていなかった。

 ひろくんのはともてむずかしかった。これからひろくんが書いたけいさんを書く。

 13×(ひな)

 

 「今日の問題は50÷13だ。」

 『プランくん』で授業をした。私はラベルらんに問題と書いた。

 私のやり方は131326になる。まだ入る。

 次はまたたして39になる。これいじょうたせない。

 なので3あまり11になる。ひろ君の考えはにていた。(たい)

 

20日(水)1時間目の「授業作文」

220

今日はひっさんをやった。

789×23のけいさんをやった。

ぼくの答えは,18147だった。あっていた。

よかった。

次に789×230のけいさんをやった。

ひっさんでかく。

   

   789

  ×230

   000

 2367

1578  

181470

 

 こういう答えになった。

 789×23のけいさんのこたえに0が1つついただけだった。

 さ(たつ)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

789×23。」

 私はさいしょに4147と書いた。

 まちがっていた。

 でもあっていた。

 つぎに789×230をした。

 さいしょは,わからなかった。

 でも789×2310倍すればいいとわかった。

 だからすぐかけた。

 すると答えが181470になった。

 学びは789×230789×2310倍だということと学習ようごは乗数や乗法だ。

 あとわかったのは,100のくらいのひっさんはむずかしいとわかった。

 でも10けた(なみ)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

789×23。」

 僕はさいしょ,ぜんぜんわからなかった。しかし,ひっさんをやってわかった。

 答えは,18147だ。

 柳谷先生がおっしゃった。

「乗数。」

 そういうがくしゅうようごは,さいしょわからなかった。しかし,やなぎや先生がおしえてくれたからよかった。

 あと乗数をならった。はつみみだからびっくりした。そういうがくしゅうようごがあるとおもった。

 教えかたをみた。

 解をいわない。

 位を言う。(せい)

 

今日は乗数と3けたのひっさんを学んだ。789×230をした。さいしょにしたもんだいに○をつければいいとわかった。

 だからさいしょからひっさんをしなくてもできるとわかった。なぜならいちいちさいしょからしたら時間がかかるからだ。

 789×23はさいしょにでたもんだいだ。その次に789×230の問題がでた。789×230の答えは181470だ。さいしょは0をつければ18147から(いゆ)

 

789×230。」

 柳谷先生がおっしゃった。今日は2月20日(水)だ。私はこう書いた。

 

   789

  × 23

  2367  789×3は2367になった。

1578   789×2015780だった。

18147  たすと18147になった。

 

789×230。」

 柳谷先生がおっしゃった。私はこう書いた。

 

   789

  ×230

   000 

 2367   789×230の計算は789×0は0だ。789×3023670だ。789×200

1578   15780だ。答えは,181470だ。(つよ)

181470

 

 2月20日(水),今日は,3けた3けたの筆算を学んだ。

 いつもは,2けた2けたや3けた2けただ。しかし,きょうは3けた3けただった。

 柳谷先生がおっしゃった。

789×230。」

 私は最初に筆算をしようと思った。しかし,後からこう思った。10倍して計算しよう。復習でやった789×23の答えは18147だった。だから,これを10倍して181470だ。かんたんだった。

 学習用語もたくさん学んだ。

 乗数だ。はじめて学んだ。これは,かける数になる。

 乗法だ。乗法の意味は,かけ算だ。これは聞いた(ゆな)

 

 やなぎや先生がおっしゃった。

 かけられる数は,被乗数だ。かける数は乗数だ。かけ算は乗法だ。私は,この言葉をはじめてしった。今日は,阿多らしい言葉を3つもしった。とてもむずかしい言葉ばかりだった。

 七百八十九×二百三十=(とも)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

789×23だ。」

 まず9×3=27で一の位が7にきまって20は十の位へいく。8×3=24だ。4020をたして60になる。200は百の位にいく。7×3=21だ。1は百の位で2は千の位だ。だから,2367だ。つぎのもんだいは(いち)

 

 やなぎやせんせいがおっしゃった。

「七百八十九かける二百三十。」

「さおりちゃん,ひっさんをやりなさい。」

 しばらくかんがえこんでいると先生がおっしゃった。私はこくばんにひっさんをした。

十八の八はどこにかくの。」

 やなぎや先生がおっしゃった。 

 私は十の位にかこうとしていた。

「ちがうよ,ここにかくんだよ。」

 私はまちがったのを(さお)

 

 学びはこれだ。それは被乗数だ。被乗数はかけられる数をただひくいったことばだ。次は乗数だ。乗数はかける数をただしくいったことばだ。さいごにこれだ。乗法だ。乗法はかけれらる数をただしくいったことばだ。ひっさんはこれだった。

 

   789

  ×230

 

柳谷先生がおっしゃった。

789×23

 私はやった。ひっさんでやった。こたえはでた。それは18147だった。じゅくんがこくばんでせつめいしてくれた。私の答えはあっていた。

 柳谷先生がこくばんにこうかかれた。もんだい。789×230。私はむずかしいかもしれないと思った。

 柳谷先生はおっしゃった。

「かだいは何か。」

 みんなは手をあげていた。私はわからなかった。

 柳谷先生がかかれた。じょうすうが(ひな)

 

 

 2月20日(水)算数の勉強をした。

 789×23だった。筆算をした。18147になった。

 789×230をやった。

 課題は乗数が3けたの乗法だとわかった。乗数はかける数だとわかった。乗法はかけ算だとわかった。被乗数はかけられる数だとわかった。

 計算した。暗算でした。0をつけて計算した。181470だと思った。

 答えは181470だった。(ゆか)

 

789×230。」

 柳谷先生がおっしゃった。私はノートに書いて計算した。

 まず0×9だ。この位は答えはぜんぶなので1つかいておく。

 次は3×9だ。答えは27だ。だからくり上がりをかいて7と書く。

 次は3×80だ。このときの8は80になる。3×8=24なので240になる。2をくり上がりにして4を書く。

 次は,3×700だ。3×7は212100となる。2をくり上がりで(たい)

 

 二月二十日(水)柳谷先生がおっしゃった。789×230

 ぼくはこの問題はかんたんだった。なぜなら0があったからだ。

 乗数が3けたの乗法(だい)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

789×23。」

 私は,いそいでやった。そして計算がおわった。先生の所へ行った。柳谷先生がおっしゃった。

「こうだいくん正解。」

 私はうれしかった。柳谷先生がおっしゃった。

789×230789×23のちがいは何だ。」

 私はぜんぜんわからなかった。すると誰かが言った。

「かける数。」

 私はそれを聞いてそうだと思った。なぜなら,よく考えるとそうだと思ったからだ。

 柳谷先生がおっしゃった。

「そのとおり。」

 学びを言った。私はこう学んだ。

「3けたのかけ算のやり方がわかった。(こだい)

 

 789×230の計算をした。

 乗数が3けたの乗法。

 私は,789×230の計算がわからなかった。

 でも,私は3けたのかけざんがあまりわからなかった。

 789×23の答えになにかをつけたせばとみんながいっていた。

 789×23の答えは18147だ。でも,(みず)

 

 先生がおっしゃった。789×230をする。

 私の課題はまちがっていた。

 でも私はこくばんにかいてあることを書いた。

 その課題は乗数が3けたの乗法。

 私は,計算は書けなかった。ブランチらんに(かい)

 

 先生がおっしゃった。

789×23をする。」

 私はひっさんでやった。

 まず78923をかいて,正しいところにおく。そして,さいしょは9×3をする。9×3=27だ。2はかけないのでくりあげる。つぎに3×8をする。そして24だ。2をくり上げた。さっきのすうじをたす。そして,26だ。そのつぎに,3×7だ。3×7=21だ。くり上げた2をたす。そしたら23だ。つぎに,2(たく)

 

 柳谷先生が黒板に書かれた。

789×23

 私は計算した。

 

   789

  × 23

  2367  

1578   

18147 

 

 答えは,18147だった。柳谷先生がおっしゃった。

「課題は何か。」

 私は分からなかった。柳谷先生が書かれた。

「乗数が3けた。」

 

 柳谷先生おっしゃった。

789×23。」

 私は計算をした。そして,となりのじゅ君に出した。しかし,こう言った。

「ちがうよ。」

 私はも一度筆算をした。そして,今度はあっていた。よかった。そして自分で丸付けをした。

 また,柳谷先生がおっしゃった。

789×230。」

 そして,柳谷先生がマスターカードをくばられた。2組が渡すのが一番速かった。

 そして,うらの『プランくん』のラベルらんに「問題」と書いた。789×230。次のラベルらんに課題(ひか)

 

 789×23の計算をやった。そこで私はこういうやりかたで答えをだした。それは3×9だ。3×9の計算をやって,その答えは27だ。つぎに3×7だ。3×7の答えは21だ。これで一の位の計(かず)

 

 2月20日(水)

 柳谷先生がおっしゃった。

789×230を計算でやる。」

 私は,計算をやった。答えは181470だった。

 答えはあっているみたいだ。

 今日,学んだことをかく。

 一 3けたのかけ算をまなんだ。

 二 乗数と乗ほう。(りり)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

「七百八十九×二百三十は。」

 ちがいもあった。

 ちがいは

「七百八十九×二百三十」

 の三十だ。

 二十三の計算もした。

 始めは,(ひろ)

 柳谷先生がおっしゃった。

789×230。」

 私はさいしょ分からなかった。しかしもう1回ひっさんをやり直したらすぐできた。正解は181470だ。

 私は初めて3けたのひっさんをやった。しかし,自学でやったことが1回あったのでできたのだと思う。次,3けたの筆算をやる時も,この筆算を思い出してやりたい。この計算を自学でやり直して,おぼえる。

 私は,家で自学じゃなくても,ちゃんとふくしゅうをしたい。自学にはとうぜんやる。

 私はさいしょこの計算(みみ)

 

 2月20日(水)柳谷先生がおっしゃった。

789×23。」

 私は,筆算で計算した。1回目は,十の位に書くのをわすれていた。だからだめだった。2回目は,ちゃんとできた。

 また,柳谷先生がおっしゃった。

789×230。」

 私は筆算でした。でもと中で考えた。789×23の答えに0をたせばいいんじゃないかな。でも,と中までやってしまったのでやった。すると,私の(なほ)


 2月20日(水)
 学校視察
 今日は阿寒湖小学校の先生が視察にいらっしゃった。4時間の授業は全て提案性のあるものだった。私の学校の先生は1人しか参観に来なかった。私の叙行は勉強になると思うが,教員の参加は少ない。残念だ。保護者からは,面白いというメールを頂戴している。有難い。
 楽しい1日だった。

 『読解力マスターカード』
 土曜日に1年生用の校正が届いた。嬉しい。昨日,今日の5時間で校正した。面白かった。このような教材で,国語学力を全国の小学生に保障して貰いたい。それが教師としての,責務である。明日,明治図書へ郵送する。


 2月18日(月) 

学校視察に関わる計画

岩見沢市立美園小学校 柳谷直明

 

1 日時 2月20日(水)9時30分~1430

2 視察者 釧路市立阿寒湖小学校 尾崎文之教諭

3 視察内容 「国語の指導法について,国語の基礎・基本について」

4 視察者に対する提案。

 新学習指導要領案の総則にこうある。

 

第4 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項

2 以上のほか,次の事項に配慮するものとする。

(1) 各教科等の指導に当たっては,児童の思考力,判断力,表現力等をはぐくむ観点か

ら,基礎的・基本的な知識及び技能の活用を図る学習活動を重視するとともに,言語

に対する関心や理解を深め,言語に関する能力の育成を図る上で必要な言語環境を整

え,児童の言語活動を充実すること。

 

これまでの総合的な学習同様に,子どもに言語活動(ここでは学習活動と呼んでいるが,同義と考えてよい)をさせるだけでは這い回る経験主義の再来である。そこで例えば,算数科で国語科の言語活動力を育てるのではなく,算数科で必要な言語活動力を算数科で育てる効果的・効率的な方法が必要になる。具体的には,算数科の授業で『作文力マスターカード』を使って「授業作文」を書かせる言語活動が考えられる。説明や発表などの言語活動も必要である。このような言語活動を運用させる指導法で算数科の教科内容の学力定着・深化を図れる。他者に説明し,教えるという行為が自らの学力定着への効果的方法である。

ところが,算数科などで話し合いや発表をさせる。しかし,子どもは適正にできない。そこで,学習活動として成立させるために言語活動力の指導が必要である。各教科等で言語活動を通して学び合わせるためには,子ども達の言語活動を適正にさせる必要がある。そのためには,国語科だけの指導で足りるはずがない。

算数科だろうが理科だろうが,子どもの言語活動が適正で無ければ指導する。教科書だけを指導する授業では,効果的・効率的な学力定着は望めない。

 更に,算数科では次のような内容が書かれた。(『新学習指導要領』第3節算数〔第3学年〕)

 

〔算数的活動〕

(1)内容の「A数と計算」,「B量と測定」,「C図形」及び「D数量関係」に示す事項については,例えば,次のような算数的活動を通して指導するものとする。

ア 整数,小数及び分数についての計算の意味や計算の仕方を,具体物を用いたり,言葉,数,式,図を用いたりして考え,説明する活動

 

 このような新学習指導要領で求められる授業提案を試みる。

 

5 授業概略

(1)2時間目―新学習指導要領で求められる各教科に位置づける言語活動例「授業作文」の実践」

 視聴覚室で学年合同の国語を行う。算数の既習事項の復習とその学びを定着させる目的で書かせる「授業作文」の実践である。高学年用教材を用いる。

 毎時間書かせる「授業作文」は学びの定着に効果的である。毎時間には,3分間くらいで書かせている。しかし,ここでは20分くらい使い,『作文力マスターカード』という教材を用いて,「授業作文」の取り立て指導を行う。

 このような指導を年に何度か行い,算数の学びを書かせて,定着・深化させる。日常的な各教科等の授業では,3分間くらいで書かせれば十分である。更に家庭学習でも,「授業作文」を書かせて復習させると学力がより定着する。

 

(2)3時間目―新学習指導要領で求められる「算数的活動」の指導例「算数科で使う言語活動の実践」

 「算数的活動を通して」未習事項をどのように指導するのか。できるだけ,子どもの既習経験から推測させる。すると,計算力と主に思考力を育成できる。そのために,子ども達に言語活動を適正に運用させる必要がある。

ここでは,算数科で提案された〔算数的活動〕の一つとしての説明力を育成する算数科の指導を提案する。問題は未習事項の50÷13とする。

 

(3)4時間目―新学習指導要領で求められ国語科での言語活動指導「各教科等で使える言語活動指導~スピーチ,作文,メモ」

 各教科等で言語活動を使わせるためには,これまで以上に国語科で言語活動力を育成する必要がある。そこで,効果的・効率的な国語科での言語活動力育成を提案する。

 『確かな国語学力(基礎・基本)を育てるマスターカード』(柳谷直明著,明治図書)を使うと効果的・効率的に言語活動力を育成する基礎・基本を学習用語として指導できる。

 ここでは,上記教材は用いないで『プランくん』というメモ用紙を用いて授業する。

 題材は1年間の国語授業での学びとする。

 

(4)5時間目―読みを深めさせる焦点精査の鑑賞指導~『もちもちの木』の主題読解の技術指導

 各教科等で使える言語活動を国語科で指導する。そのためには,国語科の読解・鑑賞指導の授業時数を削る必要がある。多くても,1教材5時間で指導する焦点精査指導が効果的・効率的である。そこで,焦点を絞り,主題を全員に読ませる焦点精査の鑑賞指導を提案する。


 2月16日(土)
 

 保護者参観のお礼

 多くの保護者が参観にいらっしゃいました。有難うございました。

 特に,3時間目の鑑賞指導と5時間目のスピーチの際,たくさんいらっしゃいました。

 4時間目の「授業作文」の際には,あまり参観者がいませんでした。しかし,これからこの子達が生きて行く上で,文章を書く力はとても重要です。

 これぞ正しい書き方という書き方を指導します。保護者の皆様も,お子さんから授業での学びを聞いてあげて下さい。参考になる内容は多いと思います。

 授業参観,有難うございました。今週の水曜日も,よければいらっしゃって下さい。

 

『おにたのぼうし』鑑賞指導5時間目の「授業作文」

保護者の皆様は,どのような感想を持たれたでしょうか。

あんなに難しい言葉を教えなくても。こうお考えになる方はいらっしゃるでしょう。しかし,下の「授業作文」を見て下さい。子ども達は私が教えた難しい言葉を難なく使っています。このように,教えればできるのです。すばらしい子供達と楽しく鍛え合う1時間でした。

 

1 あらすじを書いた「授業作文」

無償の意味がわかる。

おにたは最初にまことくんつからでたものおきごやから。でもどこもはいれなかった。なぜならひいらぎのはがかざってあったからだ。ひいらぎのははおにのめをさすからだ。

しかし,1けんだけひいらぎのはもかざっていないしおにたはよかったとおもったとおもう。

 しかしたいへんなことになった。(いち)

 

 2 様子(副詞)から読める心情の深層義を書いた「授業作文」

 この時間の成長を書く。

 柳谷先生がおっしゃった。

「『ぱっと』の様子は何か。」

 私は,お母さんに言ったことが,本当になったから,はずかしいんだと思う。このように,自分の考えがもてた。

 女の子の願いは,豆まきをしたい。そのいけんに反対(なほ)

 

「心情を読める。」

 柳谷先生は黒板にこう書かれた。柳谷先生はおっしゃった。

「先生が言わなくても,教科書に○をつけよ。」

 私は「ぱっと」という副詞はすぐわかった。(もり)

3 クライマックスもよくわかったという自己変容を書いた「授業作文」

 おにたの帽子のクライマックスの山場をした。

 おにたの心情と女の子の心情がとてもよく分かった。なぜならさいしょ読んでいるときはクライマックスもわかんなかった。しかし中心になってくるとわかった。

おにたのぼうしはとても楽しかった。

女の子の願いはお母さんのためじゃなかった。

お(いゆ)

 

 4 女の子の心情を書いた「授業作文」

 私は,今日よくがんばった。なぜなら,みんなの前でい見を言ったりしたからだ。

 メモしたことを書く。

 心情が読める様子だ。「ぱっと」の深そうぎだ。

 女の子は,どんな気もちか。私は,こう言った。

「ありがとう。」

 他にも,嬉しいやよかったなどがあった。

 先生がおっしゃった。

「おにたの心情を考える。

 おにた(ゆな)

 

 5 おにたの心情を書いた「授業作文」

 一番学んだことは,おにたの深層義と心情だ。おにたは,女の子と仲良くなりたいと思っていた。しかし,女の子がこう言った。

「『あたしも,まめまき,したなあ。』」

 そしておにたはショックを受けて豆になった。もしも,生きていたとしても麦(かる)

 

6 豆撒きをしたい理由を書いた「授業作文」

 おにたはやさしい。なぜなら,おんなの子にごはんをあげたからだ。

 おんなの子はなぜまめまきをしたいのか。私はこう思った。

 なぜなら,おんなの子はお母さんのためを思って豆まきをしたいと思った。

 私は,さんせい(かい)

 

 おにたは豆になる。私はおにたじしんがわるいおにだとおもわなかった。

 なほちゃんがいった。

「まめまきをしたらおかあさんのびょうきがわるくなる。」

 私はなほちゃんにさんせいだ。なぜなら,(みず)

 

 2008年2月15日(金)

 今日は,国語の授業で『おにたのぼうし』をした。

 ゆなちゃんが言った。

「おにたが来たらお母さんの病気が悪くなる。」

 ぼくは反対だ。なぜならおにが(まさ)

 

7 おにたがいなくなった中心事件を書いた「授業作文」

「へんねえ。」女の子が言った。

 私はそのことばでおにたのことが分かった。

 おにたはいなくなった。でも,いなくなるときに,ぼうしをおいていった。私が思ったことは,豆を入れるために,ぼうしを,おいていったのかっと思った。(とも)

 

 問いではなぜおにたは豆まきをしたいと女の子が言っただけでとけるようにきえちゃうのだろう。その答えは,私はこう思う。それはこれだ。

 鬼は豆がきらいだから(かず)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

「おにたはどこに行ってしまった。」

 すると,私がこう言った。

「黒い豆になった。」

 柳谷先生がおっしゃった。

「こだい君の言うことだ。」

 私はうれしかった。なぜなら,まさか,あたるとはぜんぜん思わなかったからだ。だから,すごくうれしかった。

 柳谷先生がおっしゃった。

「おにたは,無償(こだい)

 

 2008年2月15日(金)

「おにたの行方は何か。」

 柳谷先生がおっしゃった。

「きょうかしょに丸をつける。」

 柳谷先生がおっしゃった。

 私は,急におにたがいなくなりましたということころに丸をつけた。(もえ)

 

8 主題を書いた「授業作文」

「主題は何か。」

 柳谷先生がおっしゃった。主題はおにたはやさしくて無しょう。

「私の考えはおにたによるむしょうの利他の美だとおもう。」

 柳谷先生がおっしゃった。

 「ぱっと」という言葉の深層義はおにたは人間と仲良くしたいという意味だった。

「利他の意味もいろいろある。」(つよ)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

「主題は何だ。」

 私はこう思った。

 おにたは優しい心がある。私は,おにたのようにやさしい心をもって,人のためになりたいと思った。私は今日から優しい心をもつと決めた。人のいやがることを言わないと決めた。

 私はよ(みみ)

 

 この作品はぜんだ。なぜなら,おにたはとてもやさしいと,全国のみんなにおしえているからだ。

 主題はおにたは,とてもやさしい。しかも,利他でもある。おにたは無償だ。なぜなら,おにたは女の子のねがいをかなえたからだ。(ひな)

 

9 女の子の評価を書いた「授業作文」

「きょうやるところからおんどくせよ。」

 やなぎや先生がおっしゃった。私は今日やるところをおんどくした。

「あたしにくれるの。」

 のところからおんどくした。私はこう思った。女の子はあくでもあるしやさしいところもある。ゆなちゃんがはつげんした。

「ほんとうのねがいは(さお)

 

おにたはなぜ自己ぎせいをしたのか。それは女の子のねがいをかなえるためだ。おにたはえらい。なぜなら女の子のねがいをかなえたからだ。女の子は悪だ。なぜならおにたがせっかくもってくれた物をあまり食べようとしていないでお母さんのことだけを考えていたからだ。おにたにかんしゃしているのか。それはちょっとかんしゃしていると思う。おにたが食べ物をもってきていたからだ。

おにたはえらい。なぜなら無償だからだ。だからおにた(じゅ)

 

 10 おにたの評価を書いた「授業作文」

 無償なのに利他で最後に女の子に願いを叶わせるのでぜんだ。

 人間は鬼を悪だと思っている。

 でも,おにたが言った。(ひろ)

 

 おにたはぜんだ。なぜなら,女の子のねがいをかなえてくれたからだ。女の子はおには悪だと思っている。でもおにたは女の子となかよくしたいと思っている。(りり)

 

 おにたは利他だ。でも,自己ぎせいはだめだ。

 なぜなら,自分がぎせいになってまで,女の子をよろこばせるひつようはないと思う(からだ)。

「女の子の願いは,豆まきをしたい。」

 先生が(たつ)

 

 おにたは豆になる。ぼくは,それはすごいと思った。

 おにたはふつうの豆じゃなく黒い豆になった。そんなおにたが女の子のためにしてすごいと思った(だい)

 

 11 作品の評価を書いた「授業作文」

 この,あまんきみこさんの『おにたのぼうし』はすごくいい文章だ。しかし,おにたみたいな自己犠牲はなんかいもやってはいけないことだ。そういうことは,ほんとうにこまっていて自分で利他の心をもちこの人はたすけるというけついがなければ,(たく)

 

 作ったあまんきみこさんにしつれいだ。

 でも自己犠牲はよくない。

 なぜなら人げんとなかよくしたかったのになれなかったからだ。

 だから私は,自己犠牲はよくないと思う。

 人のためにやくにたちたいと思う。でも,(なみ)

 

 2月15日(金)3年3組の教室で『おにたのぼうし』をした。

 評価を書く。おにたは,自己犠牲をしている。だめだ。なぜなら女の子の願いのためにじこぎせいをしたからだめだ。

 僕はじこぎせいとかは大人とかになったらしない。(せい)

 

12 今日の学習用語を書いた「授業作文」

 利他,無償,意味,価値,いろんな言葉を学んだ。いっぱいがくしゅうようごがでてきた。こういうことばも学んだ。有償だ。

 五つの言葉を学んだ。(まあ)

 

「無償」

 この学習用語はたとえば,願いを叶えるとき,なにかと引きかえにしないということだ。

 だからおにたは優しいと思う。

 おにたはさいご,豆になったのだ。なぜなら,理由はいち君が言った。

「黒い豆。」(たい)

 

 学びは学習用語だ。

 利他,無償,価値などだ。

 利他の意味は2つある。1つ目は無償だ。2つ目は有償だ。

 おにたは無償だとわかった。おにたは自己犠牲だとわかった。

 おにたは(ゆか)

 

 4時間目の「授業作文」の板書

テキスト ボックス:  テーマ 「授業作文」一時間目テキスト ボックス:  零時間目
 

 『おにたのぼうし』を読んだ。
テキスト ボックス:  テーマ 「授業作文」一時間目,テキスト ボックス:  零時間目
 

 『おにたのぼうし』を読んだ。
 


書き出し   家で音読

問い

描写

 

自分の心情  評価      決意

        おにた

        女の子

        作品

 

推測     前とくらべて  目標

先生の問い

授業

 

 

 

 


 2月14日(木)
 『おにたのぼうし』鑑賞指導5時間目の指導案アップ
 最後,5時間目の指導案を書いた。45分間で終わる内容ではない。しかし,終えたい。(^^)v
 保護者の皆様,参観下さいね。5時間目の指導案

 第48回国語学習会
 明日は国語学習会。楽しみ。お子さん,保護者,先生方の参加をお待ちしています。

 第48回空知ゼミ例会予定(2月15日18時30分~,美園小3の3)
 1 『みすゞさがしの旅』の鑑賞指導(20分)釜谷いずみ
 2 『みすゞさがしの旅』代案批判授業(10分)柳谷直明
 3 『みすゞさがしの旅』代案批判授業(10分)大谷和明
 4 代案批判授業批判(5分)釜谷いずみ
 5 鍛国研流漢字の覚え方指導(10分)冨樫忠浩
 6 矢田先生の特別授業(10分)矢田広和
 7 「象徴作文」指導(10分)柳谷直明
 8 大谷先生の特別講座(15分)

 どなたでも参加できます。参加費無料! 私が美園にいるのもあとわずかです。 共に学び合いましょう。 
 

『おにたのぼうし』鑑賞指導4時間目のの「授業作文」続き

 今日は,おにたのぼうしをやった。先生は,女の子を悪だと言っていた。た(だ)けど,わたしは女の子は,お母さんに心配をかけたくなかったからだと思う。だからわたしは女の子は悪ではないと思う。でも,みんなさいごは,女の子は悪ではないとみとめた。わたしは(とも)

 

 おにたをした。とてもたのしかった。プランくんにたくさんかいた。たくさん発言した。

 柳谷先生がおっしゃった。

「○か×か決める。」

 

私は○にした。

 柳谷先生のいけんは女の子はうそをついたからどのぼうのはじまりだ。

 私ははんたいだ。なぜならお母さんに心配をかけたくないからうそをついた。

 だから女の子はいい。柳谷先生のいけんはまちがっている。女の子はいいうそをついていたからだいじょうぶ。

 ひろ君か(が)言った(。)女の子はうそをついたからじごくにお(じゅ)

 

 明日の授業参観(是非,参観下さい。お待ちしております。)

いよいよ金曜日,『おにたのぼうし』の鑑賞指導最後の5時間目を終了する。あとは子ども達をどのくらい大きく向上的に変容させるかが楽しみだ。

明日の1日参観1時間目は音楽だ。発表はできるかな。少し練習して,リコーダー,鍵盤,合唱の発表をしよう。

2時間目は算数だ。算数はかけ算の発展学習をさせる。話し合い活動や発表活動を算数授業で用いる。このように算数授業で言語活動をきちんと使えるのも,国語で言語活動を身に付けているからである。

来週水曜日は阿寒の先生が視察にいらっしゃる。そこの算数は4年生の学習内容を発展的に扱う。国語で身に付けた言語活動を各教科で使うと,国語以外の教科での学力も向上する。

(よければ来週水曜日の20日も参観にいらっしゃって戴きたい。子どもが,今の時点での)難問にいかに挑むかを御覧下さい。算数を教えるヒントにもなるでしょう。)

2,3時間目の国語はこうだ。

2時間目,『おにたのぼうし』鑑賞指導5時間目(最後)
 3時間目,『おにたのぼうし』の「授業作文」指導(「授業作文」指導1時間目)

5時間目は外で雪像づくりをする。まだまだ完成しない。保護者に様子を御覧戴こう。

6時間目は教室で宝物発表会である。宝物を忘れないように。どんなものを見せてくれるか楽しみだ。スピーチ練習をして来ないこと。その場で考えて,短いメモで話す訓練だ。

 

上手な言語活動が学力を向上させる。

再来年から新しい学習指導要領への移行措置の始まりである。新学習指導要領では,全ての教科等で発表したり,書いたりする言語活動が計画される。このような言語活動を適正にできないのが,学力低下の一因と考えられているからである。自らの学びを発表したり書いたりできれば,学習内容が頭に定着する。柳谷学級の「授業作文」や自学のようにである。
 柳谷先生は国語ばかりに力を入れている。そうおっしゃる保護者もいらっしゃるだろう。しかし,そうではない。国語で身に付けた言語活動を他の教科で使えるから学力が向上するのだ。例えば,社会科で調査ができたり,理科で発表ができたりする。
 明日の鑑賞指導の5時間目も「授業作文」指導の1時間目も保護者の参考になるだろう。1年前の私の『アレクサンダとぜんまいねずみ』の授業より,ずっと良くなっている。

旧2年2組の保護者も去年も見たは,とおっしゃらずに参観して貰いたい。旧2年1組,3組の保護者は是非,我が子の成長を御覧戴きたい。

メモ力,発言力,作文力のいずれも春とは比べものにならないくらい向上している。全力で育てた柳谷学級の子ども達を参観戴きたい。すばらしい子ども達だ。

 

「授業作文」の書き出し例を追加する

先生が書き出し例を書いている。みんなも自分で考えて,書き出しを工夫するとよい。

 

9 問いから書き出す。

 今日の一番の学びは何か。今日の一番の学びは次だ。

 溜息の深層義。

 女の子はなぜ,溜息をついたのか。理由は次の3つである。 

 1 女の子は後悔した。なぜなら,嘘をついたからである。女の子の嘘は悪か。私は悪では無いと思った。しかし,大ちゃんが言った。

「嘘をついて悪いと思っていると思います。」

 女の子はおかあさんを思って嘘をついた。だから,嘘をついてよかった。しかし,嘘把握だと女の子は思っていた。そこで女の子は「フーッ」と溜息をついたのだろう。

 

10 描写から書き出す。

黒板に黄色いチョークで葛藤という文字が書かれた。

「葛藤」

誰が葛藤していたのか。もちろん,女の子である。女の子はお母さんに嘘をつくべきかつかざるべきかで葛藤していた。だから,言い淀んだのである。

「『あのねえ……,あのねえ……』」

 これは,はっきり言い放てない様子である。つまり,言い淀んでいるのだ。 


 2月13日(水)
 『おにたのぼうし』鑑賞指導4時間目終了
 いよいよ金曜日,『』の鑑賞指導最後の5時間目を終了する。時は満ちた。あとは子ども達をどのくらい大きく向上的に変容させるかだ。
 
 金曜日の1日参観の国語はこうだ。
 『おにたのぼうし』鑑賞指導5時間目(最後)
 『おにたのぼうし』の「授業作文」指導(「授業作文」指導1時間目)

 再来年から新しい学習指導要領への移行措置の始まりである。新学習指導要領では,全ての教科等で発表したり,書いたりする言語活動が計画される。このような言語活動を適正にできないのが,学力低下の一因と考えられているからである。自らの学びを発表したり書いたりできれば,学習内容が定着する。柳谷学級の「授業作文」や自学のようにである。
 柳谷先生は国語ばかりに力を入れている。そうおっしゃる方もいらっしゃるだろう。しかし,そうではない。国語で身に付けた言語活動を使えるから,社会科で調査ができたり,理科で発表ができたりするのである。
 1日参観の算数はかけ算の発展学習をさせる。来週水曜日の算数は4年生の学習内容を発展的に扱う。(阿寒の先生が視察にいらっしゃる日である。)その際,話し合い活動や発表活動を算数授業で用いる。このように算数授業で言語活動をきちんと使えるのも,国語で言語活動を身に付けているからである。よければ来週水曜日の20日も参観にいらっしゃって戴きたい。子どもが(今の時点での)難問にいかに挑むかが楽しみだ。
 
 鑑賞指導の5時間目も「授業作文」指導の1時間目も保護者の参考になるだろう。1年前の私の『アレクサンダとぜんまいねずみ』の授業より,ずっと良くなっている。旧2年2組の保護者も去年も見たはとおっしゃらずに参観して貰いたい。旧2年1組,3組の保護者は是非,我が子の成長を御覧戴きたい。メモ力,発言力,作文力のいずれも春とは比べものにならないくらい向上している。全力で育てた柳谷学級の子ども達を参観戴きたい。すばらしい子ども達だ。

 5時間目は外で雪像づくりをしている。
 6時間目は教室で宝物発表会である。何か宝物を持たせてほしい。どんなものを見せてくれるか楽しみだ。
 

 『おにたのぼうし』の鑑賞指導4時間目の「授業作文」

 4時間目が終了した。まだ,読み込みが足りない人がいるな。もう47回,28回と読んだ子もいる。今週金曜日で鑑賞指導を終了する。せめて家庭で10回くらい音読しよう。音読して考えた内容を「授業作文」で書くと自学になる。

 以下,3分間で書いた「授業作文」である。よく書けている。

 

 2008年2月13日(水)

 今日の2時間目に『おにたのぼうし』をした。

 学んだことを書く。学んだことは『プランくん』にかいた全ぶだ。

「女の子はうそつきだ。」

 柳谷先生がおっしゃった。

 私の考えは,○だ。なぜなら,女の子はうそをついた(もえ)

 

 柳谷先生が黒板にこう書かれた。

「女の子は嘘つき。」

 私の考えは×だ。なぜなら,女の子は,お母さんのことを思って嘘を言っているからだ。

 ひろ君がが言った。

「嘘をついたらじがくにおちる。」

 私はひろ君の反対だ。なぜなら,女の子はお母さんのためを思っていることだからだ。しかも,女の子はお母さん(かる)

 

柳谷先生がおっしゃった。

「女の子うそつきだ。」

 私はそのいけんにはんたいだ。なぜなら,お母さんにめいわくをかけたくないからだ。

 柳谷先生に○が,3人いた。そのなかのひろ君にはんたいだ。

 ひろ君は,うそをいったらどろぼうのはじまりで地獄へ行く。(と言った。)

 私はちがうと思う。なぜなら,なぜじごくへ行(ひな)

 

 私は今日,国語をやった。柳谷先生が『プランくん』を配った。そして黒板にこう書かれた。

「女の子は嘘つき。」

 私は,×だ。なぜなら,母のために嘘をついたから良い。そして,○が3人(もり)

 

 2008213日(水)

 今日は,国語の授業で『おにたのぼうし』を勉強した。

 ひろ君が言った。

「女の子はどろぼうの始まりだからじごくに落ちる。」

 ぼくはひろ君に反対だ。なぜなら(まさ)

 

 きょうおにたのぼうしをした。

 おにたはやさしいと思う。なぜなら,女のこのためにごはんをもってきてくれたから。

 ぼくはおにたはやさしいと思った。女のこはなぜ水とかをの(だい)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

「女の子は悪だ。なぜなら,嘘はどろぼうの始まりだからだ。」

 私は柳谷先生に×だ。なぜならお母さんに心配をかけたくなかったからだ。

 ひろ君が言った。

「嘘をついたらじごくにおちる。」

 私は×だ。なぜなら,人を思ってやった嘘はいいと思うからだ。

 「とろとろ」は,擬態語だとわかった。深層義は(ゆか)

 

 今日の国語は『おにたのぼうし』をやった。

 女の子はうそつきだ。そんなことはない。なぜなら女の子はお母さんのためを思ってうそをついた(からだ)。相手を思う利他のうそはゆるされる。

 ため息は,うそをついてしまった後悔と安心がある。おにたは(たい)

 

 『おにたのぼうし』鑑賞指導4時間目の「授業作文」はあまり変わらない内容になった。

 全体的によく書けている。3分間でこれだけ書く小学3年生は日本じゅう探しても少ないだろう。更に,次の問題点を克服するとより良くなる。

 

 1 題名に二重鉤を付ける。

 2 書き出しを工夫する。

 3 漢字を使う。

 4 誤字・脱字を無くす。

 5 丁寧に書く。

 

 特に,2の参考のために今回は書き出し例で分類する。参考にしよう。

 

1 「日時,場」から書き出す。

 

2月13日(水)

 今日私は,『おにたのぼうし』を学んだ。

 女の子は嘘つきだ。

 私はちがうと思う。なぜなら,お母さんがムリをしないようにうそをついたからだ。私はひろ君に反対だ。なぜなら,人のために思っていうそをついたんだったら,じご(みみ)

 

 2 人物とその行動から書き出す。

 

柳谷先生がおっしゃった。

「女の子は嘘つきだ。だから悪だ。」

 私は先生に反対だ。

 するとひろ君が言った。

「嘘をついたら地ごくに落ちますよ。」

 私はこう思った。嘘ついただけで地ごくにはおちないと思う。

 するとゆいちゃんが言った。

「じゃあひろ君はうそをついたことがないんですか。」

 ひろ君がこう言った。

「実は,ついたことがあります。」

 私は(こだい)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

「女の子はうそつきだ。悪だ。なぜなら,うそつきはどろぼうのはじまりだからだ。」

 私は,×だ。なぜなら,女の子はお母さんのことを思ってゆ(い)ったから,悪ではない。

 ひろ君がゆ(い)った。(りり)

 

先生がおっしゃった。

「女の子は嘘つきだ。」

 ×である。悪だ。なぜなら,嘘はどろぼうの始まりだからだ。先生がおっしゃった。

 私は先生のいけんに反対だ。なぜなら自分よりお母さんの方が大切だとおもったり,た(にた)の心(たく)

 

 先生がおっしゃった。

「女の子は悪だ。」

 わたしは反対だ。なぜなら,女の子はお母さんの事を思ってうそをついていたからだ。

 先生にさんせいの人が3人いた。私は,ひろ君に決めた。

「うそをついたから女の子はじごくに落ちる。」

 私は反対だ。なぜなら,お母さんの事を思ってうそをついたからだ。女の子は(ゆな)

 

 国語でプランくんにメモを書いた。4時間目だった。ラベルらんにこうかいた。「女の子は嘘つき。」

 柳谷先生がおっしゃった。

「女の子は悪だ。」

 私はそれにはんたいだ。なぜならうそは(まあ)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

「女の子は悪だ。」

 私ははんたいだ。なぜなら女の子はお母さんのためにうそをついたからだ。ひろ君は言った。

「女の子はうそをついたからじごく。」

 私はじごくへ行かないと思う。むずむずしたのはかわいそ(いゆ)

 

 表記の間違いは( )で書いた。「ゆう」は「言(い)う。」と書くのが正しい。

 

三 学習用語から書き出す。

 

 今日は女の子の深そうぎがわかった。×がせいかいだった。なぜならせんせいがいった(おっしゃった)。でもほんとうは大ちゃんがあっていた。

 うそのしんそうぎは人のためをおもっていったことだ。

 人を思ったうそはいいんだ。

 ことわざでうそも方べんとゆ(い)った。先生。

 おにたのおずおきのしし(いち)

 

 四 会話文から書き出す。

 

「おんなのこはあくだ。」

 やなぎやせんせいがおっしゃった。

 私のかんがえは×だ(。)女の子はおかあさんのためにうそをついたからだ。

 ひろくんがはつげんした。

「おんなのこはじこ(ご)くにいく。なぜならうそをついたからだ。」

 私はそれにはんたいた(。)なぜならおかあさんにめいわくをかけたくないからうそをついたとおもうからだ。(さお)

 

 五 評価から書き出す。

 

 女の子は嘘つき。

 私は,嘘をついているとおもわない。

 なぜなら,人を思って嘘をついたとおもう。

 ひろ君が言った。

「嘘をついたらじごくにおちる。」

 私はひろ君にはんたいた(だ)(みず)

 

六 向上的変容から書き出す。

 

七 成長から書き出す。

 

八 オノマトペから書き出す。

 

 6,7,8の書き出しはいなかった。いつも同じ書き出しではなく,多くの書き出しを使えた方が良い。工夫できるということは,いろいろできるということである。

 他にも,自分で書き出しを考えると自分で考えた工夫になる。

 以下は,上の分類に入らないかな。「今日」とか「私」とか「題名」とかの書き出しは,そろそろ止めよう。間違いではないが,読み手を引き付ける力は弱い。

 「学びを書く」とか「国語での」という言葉も書き出し文から削ってよい。

 

 言葉を削る。

 

これが文章でもスピーチでも,向上するための秘訣である。いらない言葉を削ろう。

 

今日は4時間目の『おにたのぼうし』をやった。

 副詞がたくさん出た。

「ほっと」

「とろとろ」

「フーッと」

「かんからかん」(ひろ)

 

 私は今日の国語でこういうことを学んだ。

 その学びでのべんきょうはおにたのぼうしで出てくる登場人物の女の子はうそつきだ。というべんきょうだった。そこで先生がこうおっしゃった。

「女の子はうそつきだ。」()

 

 私は,今日,おにたはやさしいとわかった。

 だからおにたはごはんをもってきた。

 私の考えは,×だ。

 なぜなら,おんなの子はぜったいにじこ(ご)くに,おちないと思う(。)なぜなら,おんなの子は,お母さんのためを思ってうそをついたんだと私は思(かい)

 

今日は『おにたのぼうし』を読んだ。

 柳谷先生がおっしゃった。

「嘘をついた女の子は悪だ。」

 私ははんたいだ。なぜなら,お母さんにしんぱいをかけないために,うそをついたから,悪は(に)ならない。

 ひろ君がいった。

「うそをついたからどうぼろうになる。」

 私は(なみ)

 

 今日は,『おにたのぼうし』をべんきょうした。

 先生がおっしゃった。

「×である。悪だ。なぜなら,嘘はどろぼうの始まりだからだ。」

 ぼくはそのいけんにはんたいだ。

 なぜなら,人のための嘘はいいと思う。(たつ)

 

 今日『おにたのぼうし』の4時間目のべんきょうをした。

 柳谷先生が言った(おっしゃった)。

「女の子は嘘つき。」

 僕は×だ。なぜなら,嘘つきはどろぼうの始まりだからだ。じっとしていられない理由を書く。」

 おにたは,だいどころに米つぶ1つぶもない(ことがわかった)。(せい)

 

 今日の2時間のじゅ業で学んだことを書く。

 柳谷先生がおっしゃった。

「女の子は嘘つきだ。」

 私は反対だ。なぜなら,それは,表層義で深層義ではない。お母さんに,心配させたくないという気持ちがあったから(なほ)

 

おにたのぼうし』(を)今日は学んだ。柳谷先生がおっしゃった。

「女の子に反対だ。なぜならうそはどろぼうの始まりだからだ。」

 私は柳谷先生に反対だ。なぜならお母さんを心配させないためだ。もっと病気がひどくなったら大変だ。ひろ君が言った。

「先生のいうとおりどろぼうの始まりだ。じごくにおちてしまう。」

 反対だ。な(つよ)

 

 今日は,おにたのぼうしをやった。先生は,女の子を悪だと言っていた。た(だ)けど,わたしは女の子は,お母さんに心配をかけたくなかったからだと思う。だからわたしは女の子は悪ではないと思う。でも,みんなさいごは,女の子は悪ではないとみとめた。わたしは(とも)

 

 おにたをした。とてもたのしかった。プランくんにたくさんかいた。たくさん発言した。

 柳谷先生がおっしゃった。

「○か×か決める。」

 

私は○にした。

 柳谷先生のいけんは女の子はうそをついたからどのぼうのはじまりだ。

 私ははんたいだ。なぜならお母さんに心配をかけたくないからうそをついた。

 だから女の子はいい。柳谷先生のいけんはまちがっている。女の子はいいうそをついていたからだいじょうぶ。

 ひろ君か(が)言った(。)女の子はうそをついたからじごくにお(じゅ)

 


 自学の「授業作文」

今日集会をした。イラスト集会だ。私は予せん落ちをした。7班でゆうしょうしたのは,つよくんだ。つよくんはかばをかいていた。とても上手だった。なぜなら,こまかいところまでかいてあったからだ。だからすごい。体になっていた。

それにくらべて私のはおかしなイラストだった。またやりたい。(じゅ)

 

柳谷先生がおっしゃった。

「そろばんをする。」

 私はそろばんが初めてだから,ドキドキした。しかし,練習すると,できるようになった。

 うれしかった。柳谷先生がおっしゃった。

「すごい。兆以上計算できる。」

 私はそれを聞いたら,びっくりした。なぜなら,兆以上計算できるとは思わなかったからだ。(こだい)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

「うそつきは悪だ。」

 私はうそつきが悪だとは思わなかった。なぜなら,お母さんに心配させたくないからだ。だから,うそつきは悪じゃない。

 もしうそつきが悪だったらみんな悪になっちゃうからだ。しかし,先生がおっしゃった。(こだい)

 

 柳谷先生とみんなと今日はべんきょうをした。

「あたしさっき食べたの。あのねえ,あのねえ,お母さんがねている時に。」

 柳谷先生がおっしゃった。

「×の人は,女の子がうそをついてわるい。○の人は,うそをついてもよい。どちらかをえらぶ。」

 私は○だ。なぜなら,女の子は,お母さんをしんぱいしているからだ。(もえ)

 

「なぜ,物置小屋か。」

 柳谷先生がおっしゃった。私はこう思った。(はずかしがり屋だからだろう。)ゆかちゃんがいった。

「『気のいい』から。」

 私は反対だ。なぜなら気がよくても物置小屋にいる理由になっていないからだ。

「『気のいい』はおにたのひとがらだ。」

 柳谷先生がおっしゃった。新しく学んだ学習用語は人がらだ。(つよ)

 

 今日,初めてそろばんをした。

 最初は,いみがわからなかった。しかし,柳谷先生が教えて下さった。だから,少しだけわかった。

 そろばんの学習用語は定位点,五玉,一玉だ。

 五玉は人差し指で一玉は親指だ。(ひか)

 

 私は今日体育をした。どっちボールをした,本当はポートボールをやろうとした。でも急にこうかった。びっくりした。

 ドッチボールは1組がかった。でも,かちまけはかんけいない。だからいい。とても体育はおもしろかった

 体育をまたやりたい。なぜなら,ポートボールができなかったからだ,だから,体育をやりたい。(じゅん)

 


 2月11日(月)
 3日間働き続けた。充実の3日間だった。


 2月8日(金)
 激務の一週間
 今週はさすがに忙しかった。指導案を書き続ける。更に,授業の発問を練り続ける。そして,教材を読み続ける。自己向上を果たすには,我が身を削る努力が必要である。
 木曜日の新1年生1日入学も問題なく終えた。
 今日は『おにた』の3時間目の授業を終えた。4時間目の指導案を書き,校内の教員に配付した。あと1本指導案を書き,あと2回授業を公開すると『おにたのぼうし』の鑑賞指導が終わる。『おにたのぼうし』4時間目の指導案
 あと2時間の授業に全力で臨む。だんだん盛り上がってきた。

 2年生の漢字書きテスト100問を来週終える。この100問で,2年生配当漢字全てにしてある。
 1回目20問漢字書きテストの平均点 100点満点中95点。
 2回目30問漢字書きテストの平均点 100点満点中95点。
 3回目25問漢字書きテストの平均点 100点満点中94点。
 
 すばらしく伸びたものだ。再来週からは,3年生の漢字書きテスト200問を始める。25問ずつ行えば終了だ。毎週2時間ずつ行うと終わるだろう。

 最後の算数テストを終了した。(まだ,まとめはある。)
 最後はかけ算の筆算である。2学期から指導してきた。かなり習熟させた。それでも平均点は92点だった。もう少し,残りの算数の時間で習熟させよう。保護者会では,更に桁数の大きいかけ算の筆算をさせる。発展教材である。(^^)v

 今日はもう仕事をしないで休もう。へとへとだ。

 『おにたのぼうし』鑑賞指導3時間目の「授業作文」

 ようやく「伏線部」を読んだ。今日は「山場」を読ませるための伏線の授業と言える。

 あと2時間で山場を読む。来週水曜日と金曜日だ。来週金曜日は1日参観なので,保護者にも見て戴こう。

 おにたの人物像,女の子の人物像がみんなの頭の中にできてきた。その自分の考えがどうなるか。楽しみだ。全員を向上的に変容させる。

 

 1 発端の場面状況を読む

 柳谷先生がおっしゃった。

「物語の始まりは何だ。」

 私はわからなかった。先生が黒板に書いて下さった。発端だ。

 時は節分の夜だ。場所は物おき小屋とまこと君の家だ。登場人物は,おにたとまこと君だ。私はこれを書けた。物語(ゆな)

 

 今日,やったことは,どうして「おにた」は物おき小屋にいるのか,どうして「おにた」ははずかしがりやなのか,とかをやった。ゆいちゃんの言ったことは,ちょっとちがったけど,みんなの考えないことや,思いつかないことを考えること(とも)

 

 『おにたのぼうし』をやった。

「なぜ,物置小屋なのか。」

 柳谷先生がおっしゃった。

 私は,物置小屋は人がこなくてかくれやすいからだと思った。恥ずかしがりやだったから,用心深いからだとわかった。

 おにたの心情は,私は人間と仲良くしたからだと思った。(ゆか)

 

 2008年2月8日(金)

 今日は,国語のじゅぎょうで『おにたのぼうし』をした。

 先生がおっしゃった。

「なぜ,物置小屋か。」

 僕はものおき小屋だけとくべつだとおもう。(まさ)

 

 『おにたのぼうし』をやった。時は,節分の夜。場は,物おき小屋,まこと君の家だ。柳谷先生がおっしゃった。

「なぜ,物おき小屋なのか。」

 私は,おにたが,見つからないようにしたから。答えは(もり)

 

 柳谷先生が黒板に書かれた。

 発端。

 私は,『プランくん』に書いた。それから,登場人物とかも書いた。

 なぜ,物置小屋か。柳谷先生が黒板に書かれた。

 私は『プランくん』にみんなにみつからないように物置小屋にいると書いた。

 りりちゃんが言った。

「(ひか)

 

  今日は発端と伏線部の勉強をした。

 女の子は発端では登場しない。

 人間はおには悪だと思っている。

 でも,(ひろ)

 

 2 伏線部を読む。

 『おにたのぼうし』ぼくのかんがえ

 おんなのこの家はまめもないからびんぼうだと思う。なぜなら雨で(だい)

 

 3 鬼の人柄を読む。

『おにたのぼうし』で今日はあたらしいことばをならった。

 かくれやすいの「かく」はおにともよぶ。

 かずくんがいった。いいおにだ。それこそぜんだ。

 今日のがくしゅうようごは人柄だ。ビー玉をひろってあげた。

 ほしものをいれてくれた。(いち)

 

「なぜ,物おき小屋か。」

 柳谷先生がおっしゃった。私はこう思った。(「はずかしがり屋」だからだろう。)

「気のいいから。」

 私ははんたいだ。なぜなら気がよくてもものおきごやのりゆうになっていないからだ。

「『気のいい』はおにたのひとがらだ。

 柳谷先生がおっしゃった。

「おにたはどのようなよいことをしたのか。いくつある。」

 柳谷先生がおっしゃった。私が言った。

「ビー玉。」

 じゅくんがいった。

「干しもの。」(つよ)

 

今日は一番の学びはおにたの心情のことを学んだ。それはこれだ。おにたは気のいいおにでそれにおにたが人の前にすがたを表さない理由はおにはたはずかしがり(かず)

 

 今日,『おにたのぼうし』をやった。

 そして学んだことをかく。

 学んだことは『おにたのぼうし』の70ページに「おには悪いって,きめているんだから」とかいている。

 そのことばのしんそうぎは,せいくんがいった。人間こそ悪。それとなほちゃんがいった。(たく)

 

 4 女の子の人柄を読む。

 なぜものおき小屋か。見えないように用心しているから。はずかしがりやだから。私ははずかしがりやだから,とかいた。

 柳谷先生はおっしゃった。

「はずかしがりやだから。」

 私はせいかいした。でもほかのひともいた。気のいいと書いているといっていた。

 豆をまいていない。それはまずしいからだと学んだ。 

 女の子はまずしいからお母さんにうそをついた。

 でもそれは悪くない。それはいいうそをついたからだ。よいことをした女の子は利他だ。だからいいうそをついた。女の子は本当はすいているのに,すいていないといった。(じゅ)

 

 『おにたのぼうし』を読んだ。

 柳谷先生がおっしゃった。

「うそをついた女の子は悪だ。」

 私ははんたいだ。なぜなら,お母さんにしんぱいをかけないためにうそをついているんだから,そんなの悪じゃない。

 悪は,ぬすみをしたりしたら悪だ。

 でもぬすみはしていないからそれは(なみ)

 

私は『おにたのぼうし』をやった。

おんなの子は,おなかがすいているのに,おなかがすいていないとうそをついた。

おんなの子はどうしてうそをついたのか。

私はこう思った。

お母さんにめいわくをかけたくないからうそをついた(かい)

 

『おにたのぼうし』

今日『おにたのぼうし』をやった。

柳谷先生がおっしゃった。

「女の子はうそをついている。」

 私は柳谷先生にはんたいだ。なぜなら,おかあさんにしんぱいをかけたくないから柳谷先生にはんたいだ。(みず)

 

 今日の学んだことを書く。

 柳谷先生がおっしゃった。

「お母さんはおなかがすいている。」

 僕は,×だ。なぜなら,深層義だからだ。

 おにたの心情の深層義は人間は,悪いとかいた。ゆかちゃんがいった。

「気のいい。」

 僕は,×だった。(せい)

 

 今日の学びを書く。

 柳谷先生がおっしゃった。

「女の子はうそをついたと思う人は○,思わない人は×。」

 私は×にした。なぜなら,お母さんのためにうそをついたと思うからだ。

 みんな×にしていた。しかし,(みみ)

 

 『おにたのぼうし』を今日やった。

 やなぎや先生がおっしゃった。

「女の子は本当にすいていない。」

 ぼくはそのいけんに反対だ。なぜなら,お母さんをしんぱいさせたくないからだとぼくは思う。

「うそ(たつ)

 

 2007年2月8日(金)

 学びを書く。柳谷先生がおっしゃった。

「うそつきは悪だ。」

 私は反対だ。なぜなら,女の子は,お母さんが心配すると,病気がもっと悪くなるかもしれないからと思ったからうそをついたんだと思うからだ。

ゆかちゃんが言った。(なほ)

 

「おんなのこはあくだ。」

やなぎやせんせいがおっしゃった。

私ははんたいだ。なぜなら,おかあさんのためにうそをついたからだ。

その前のぶんをみてみると「うすいふとん」におかあさんがねていたとかいてあったからだ。

「なぜ人間はおにたが(さお)

 

『おにたのぼうし』した。また,メモを書いた。そして,さいごに○と×をえらんだ。みんな×だった。だれも○にしなかった。

なぜならお母さんにしんぱいかけるからだ。だからみんな×にしたと思う。でも柳(まあ)

 

『おにたのぼうし』をやった。さいしょは春夏秋冬の始まりは節分だと分かった。

そして柳谷先生がおっしゃった。

「女の子はうそをついているから悪だ。」

 そんなことはない。だってお母さんをここでむりさせたら病気になって死んでしまうかもしれない。

 女の子は(たい)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

「うそつきは,悪だ。」

 女の子はお母さんにうそをついた。でも私うそをついてもいいと思う。なぜならお母さんはねつがでているからめいわくをかけたくないと思ったからだ。

 本当にうそをつくのはだめだ。だけど,お母さんがねつをだしているからだ。(ひな)

 

 柳谷先生とみんなと今日はべんきょうをした。

「『あたし,さっき,食べたの。あのねえ……,あのねえ……,お母さんがねむっている時。』」

 柳谷先生がおっしゃった。

「×の人は,女の子がうそをついてわるい。○の人は,うそをついてもよい。どちらかえらぶ。」

 私は,○だ。なぜ(もえ)

 

「どうして,女の子はうそつきなの。」

 柳谷先生がおっしゃった。

 私はこう思った。「おかあさんにしんぱいかけたくないから女の子がうそをついている。」(りり)

 

 柳谷先生がおっしゃった。

「うそつきは悪だ。」

 私はそう思わなかった。なぜなら,お母さんに心配させたくないからだ。だから,うそつきは悪じゃない。

 もしうそつきが悪だったらみんな悪になっちゃうからだ。しかし,柳谷先生がおっしゃった。

「(こだい)

 

 『おにたのぼうし』をした。女の子はお母さんのためにおなかがすいていないと言ったと思う。私も,もし女の子だったらそう言う。ゆかちゃんは「気のいい」になみ線をひいた。

 私は×だ。なぜなら,どんな男でも気のいいとなれると思う。(いゆ)

 


 2月7日(木)
 僕の私のパラシュート
 パラシュートを作って遊ばせた。私のオリジナルである。袋に紐と錘を付けただけのものだが,結構遊べた。なぜか私は,パラシュートが好きだ。

     


 『おにたのぼうし」鑑賞指導3時間目の指導案
 明日が3時間目である。指導案を書いた。毎時間,指導案を書くと勉強になる。若い先生は是非,挑戦した方がよい。指導案


 2月6日(水)
 『おにたのぼうし』鑑賞指導2時間目の「授業作文」

 授業は実に面白かった。問いを発言させると,かるちゃんが言った。

「なぜ,ぼうしか。」

先生が考えていた発問だ。実に賢い子だ。

多くの子が進んで発言した。このように発言しよう。すると,自分の考えが深まる。

更に,授業で言い足りなかった発言を「授業作文」で書こう。紙上論争になる。このように自分の意見をきちんと書けるのは,今求められている国語学力の一つだ。

 

1 おにたは善だ!

 私は今日『おにたのぼうし』をやった。すごい。べんきょうをした。メモをくばられた。メモに書いたラベルらんをかく。最初は,人物,作品。おにたはどうか。私は善だと思う。なぜなら,良いことをしているから。次は,評価の感想(たく)

 

 今日は,『おにたのぼうし』をした。

 ぼくはおにたは善だと思う。なぜならおにたはビー玉を拾ったりお父さんのくつをピカピカにしたりしたからだ。

 かるちゃんが言った。

「なぜ帽子なのか。」(さき)

 

 きょう『おにたのぼうし』をべんきょうした。

 ぼくはおにたはいいおにだと思った。なぜならくつをぴかぴかにみがいてくれたからだ。

 だから(だい)

 

 先生がおっしゃった。

「おにたをどう思う。」

 私はおにたを善だと思った。なぜなら,人の役に立っているからだ。やさしい利他だと思った。

 しかし,同情の人と善の人が12人で同じだった。たぶん,同情の人はおにたはわるくないのに,みんなにおにはわるいときめつけられているからだろう。(ゆな)

 

 2 おにたは変だ!

 今日の2時間目におにたのぼうしの勉強をした。柳谷先生がおっしゃった。

「おにたは善,悪,変,同情。」

 私は変だと思う。なぜなら,女の子に言われていやなことは,いやだと言ったほうがいい。(なほ)

 

 私は今日の国語で『おにたのぼうし』をやった。そして,その『おにたのぼうし』では,こういうことを学んだ。おにたは善かそれとも悪か変か同情か,それを私は変を選んだ。そ(りり)

 

 3 おにたに同情する!

 2008年2月6日(水)

 今日は国語の『おにたのぼうし』をした。

「よいかわるいか,へんか同情かをきめる。」

 柳谷先生がおっしゃった。

 私は同情にした。なぜなら,おにたが人間のお手伝いをしているのに,だれも気づいてくれないからだ。(もえ)

 

 今日,『おにたのぼうし』をした。今日はおにたの心情を考えた。

 音読をした。上手にできた。よかった。

 次におにたは善,悪,変,同情だった。私は,同情にした。なぜならおにたがやったのにみんな気づいてくれないからだ。

 次に問いを考えた。私は最初,こう言った。

「なぜ,おにたはいいことをしているか。」(かる)

 

今日はおにたの心情の勉強をした。

 私は同情だ。(かわいそう)

 でも,またさん成と反対と分かれた。おにたが黒い豆だとこだい君が言った。でも(ひろ)

 

 4 この作品はよい!(作品評価)

 この作品はいい。なぜなら,おにたのことがわかるからだ。だから,この作品はいい。 

 この題名はいい。なぜなら,おにたのしんじょうがかいてあるからいいと思う。

 おにたは,ぼくはさいしょいいと思っていた。それはそれでいいけど(たつ)

 

 5 こだい君に反対だ!

 今日はおにのしんじょうをべんきょうした。

 おにたは気のいいおにだった。しかしはずかしがりやだからだ。

 表そうぎは古い麦わらぼうし。

 だいめいはなぜ「おにたのぼうし」なのか。

 こうだいくんにはんたいだ。なぜなら×だ。さいしょにおにだとかいてあるからだ。

 だけどまちがっていた。なぜなら,ひょうそうぎ(いち)

 

 今日は『おにたのぼうし』をやった。私は×だ。こだいくんにはんたいだ。なぜなら,こだいくんはぼうしの中にしろいまめがあって,それでおにたになったのには,私ははんたいだ。おにたはいまおにでおにをかくしているから生まれかわるんだ。でもおにはかくさなくてもいいと思う。

 なぜなら(ゆい)


 こだい君にはんたいだ。

 私はこう言った。

「豆だったらぼうしでかくすいみがない。」

 豆だったらどう鬼になるのか。

 いみがわからない。

 でも鬼だったらかくすいみがある。

 いみは,つのをかくすということだ。

 だから私は×だ。

 でも,○もいいと思う。(なみ)

 

 私は,今日なぜぼうしなのかというのをやった。

 こだい君の意見に,私は反対です。なぜなら,ぼうしは,おにたのつのをかくす物だと思う。

 でもおにたがまめだとしたらぼうしはいらない。

 でも私はこだ君(かい)

 

 6 こだい君に賛成だ!

 柳谷先生がおっしゃった。

「こだい君。」

 私は,発現をした。こう言った。

「おにたは,本当は,くろい豆だからだ。」

 すると,○が15人,×ば12人だった。ひろくんがこう言った。

「黒い豆から鬼に変身したかもしれませんよ。」

 私は,こう言った。

「少し考えます。」

 私は,よく考えた。すると,私はこう言った。(こだい)

 

 2月6日(水)

 私は今日,『おにたのぼうし』をべんきょうした。 

 私はこう大君にさんせいだ。なぜなら,おにたはさいしょ豆だったのに,おにになってしまったと思う。

 私は×のいゆちゃんに反対だ。なぜなら,おにたが消えてから豆がぼうしに入っていたからだ。

 私のいけんは,おにたが消えて(みみ)

 

今日は,『おにたのぼうし』をした。こだい君がいった。

「おにたは豆だ。」

 僕はさんせいだ。

 だいくんに反対だ。なぜなら,何でおにたは,おにたの角を隠しているのか。(せい)

 

 今日学んだことを書く。

 こだい君が言った。

「おにたが黒い豆になった。」

 私はさんせいだ。なぜならおにたが黒い豆にへんしんするばあいもあるからだ。

 問いはなぜ帽子なのかだった。

 私は帽子の中に黒い豆があったからだと思った。

 私はおにたは同情だと思う。なぜ(ゆか)

 

 きょうまなんだことをかく。

 きょうはだいめいのことのおにたのぼうしをした。

 こだい君が言った。

「おにからへんしんした。」

 私はこだいくんにさんせいだ。

なぜなら,くいまめをぼうしにかくしもって(みず)

 

かるちゃんが言った。

「なぜ,ぼうしなのか。」

 柳谷先生もそう思っていたみたいだ。今日は,だいめいでおわってしまった。

 こだい君は言った。

「黒い豆だった。」

 私はこだい君に○だ。なぜなら,へんしんとかをしたかもしれない。おにのつのをかくす。といちくんはいっていた。しかしかくさなくてもいいと思う。いち君は×だった。(ひな)

 

 私は『おにたのぼうし』をした。

 柳谷先生がおっしゃった。

「○か×か決める。」

 私は○にした。なぜならおにたはやさしいからだ。

 柳谷先生がおっしゃった。

「ぜんかあくか変かどうじょうか。」

 私はぜんにした。なぜならおにたはいいからだ。おにたはいいやつだ。なぜならなぜならおにたは色々なことをしているからだ。

 まこと君は悪い。おにたにビーだまをひろってもらっているからだ。だから悪い。

 おにたは変だと思っている人は3人しかいなかった。(じゅ)

  7 表層義と深層義を学んだ!

 今日は,『おにたのぼうし』をやりました。前の小学校でやったよりも,「おにたのぼうし」のことのひみつがいっぱいあったので,よかったです。それに,はじめて聞いた言葉とかもいっぱいでてきて,おぼえきれなかったけど,深そうぎと,表そうぎの意味は分かったので(とも)

 

 今日おにたの帽子の2じかんめのじゅぎょうをおしえていただいた。今日は題名の意味を教えていただいた。

 表層ぎはぼうしーひょうそうぎだ。古い麦わらぼうしをかぶっていたのだ。(おにた。)

 しかししんそうぎは自分(おに)をかくすためだったのかもしれない。おにたはじぶん(おに)をだせなくてすごくかなしいようだ。こだいくんがいった。

「おにたは本当は(つよ)

 

8 修飾を学んだ!

 今日『おにたのぼうし』をやった。そして学んだことを書く。

 今日,学んだことは『おにたのぼうし』という題名がおにたのぼうしののというじはぼうしをしゅうしょくしていることを学んだ。

 今日,問いができた。それははぜ帽子なのかだ。私は(たく)

 

9 今日の学びだ!

 今日の国語は『おにたのぼうし』をやった。題名でなぜ「おにたのぼうし」と言うのか。

 ぼうしは何をあらわしていた。こだい君がいった。

「おにたは本当はまめなんじゃないか。」

 私(たい)

 

 20年2月6日(水)

 今日のじゅぎょうは題めいでおわったしまったけど発げんできた。

 こだい君が発見した。

「本当は鬼が黒い豆だったから,まめ()

 

  今日のこくごでメモをかいた。テーマの場所にこうかいた。『おにたのぼうし』2時間目。そしてその次にこうかいた。

 ラベルらんにこうかいた。人物だ。それはさいしょにかいた。つぎにこうかいた。評(まあ)


 2月5日(火)
 転入生!
 今日,3年3組に転入生が来た。待ちきれない女子数名は朝,事務室を覗いて騒いでいた。優しい子ども達だ。
 札幌の学校では,まだ2桁掛ける1桁の筆算しか習っていなかったようだ。しかし昨日,2桁掛ける2桁の筆算もできた。3年3組は既に終わっている。終わっているのに忘れている子もいたので,よい復習になった。
 転入日初日から社会科のテストもあった。どの程度の学力があるかを見たかったので,一緒にさせた。3学期に習う内容での最後のテストなので,たぶんまだ習っていないだろう。でも,80点だった。よくできた。(平均点は89点だった。社会科の平均点が一番低いなあ。)
 「授業作文」も国語と算数の時間に書いていた。敬体で書いていたのが気になった。しかし,初日にしてはよく書けていた。これからどんどん伸びるだろう。
 早速,何人かが声を掛けて,一緒に遊んでくれていた。仲良くね。

 今日の日の出
 日の出の時間が早くなった。このように,同じ時間同じ場所で撮影しているのに,だんだん高くなる。面白い。このように,日の出に出迎えられて出勤している。有難い。

  

 
 視察
 2月20日(水)に阿寒の先生が視察にいらっしゃる。今の君達は誇らしい3年生だ。多くの子ども達のために君達と先生の授業を公開したい。そして,多くの先生の役に立ちたい。

 いい機会である。柳谷先生の教えを忘れないために,ここでもう一度しっかりと学習用語を復習しておこう。
 次のような授業を行う。(保護者の皆様も是非,参観して下さい。得るものは多いと思います。親が指導できるのは理想です。)
 以下,予定である。

 2時間目 原稿用紙何十枚も書ける「授業作文」指導
 3時間目 図表,発表,作文で学力を高める算数指導
 4時間目 スピーチ,作文が簡単にできるマスターカード指導
 5時間目 『モチモチの木』の主題を読ませる鑑賞指導

 『モチモチの木』は9月に公開した。しかし,それらい時間が取れなかったので授業を止めた。そこで再度,主題を読ませてみよう。あの時,きちんと読めていない子もいたので、再度討