2008.9〜2009.4スケジュール

 20081231(水)今日の仕事

 ◇ 修業講の最終案内
 ◇ 国語科新教育課程(総則,道徳,特別活動,総合的な学習の時間での移行ポイント含)
 ◇ 『海の命』指導案
 ◇ 修業講役割一覧
 ◇ 『お手がみ』執筆

 これらを終えるまで,年越しを迎えない。(^^)v 蕎麦も何も食べない。
 有得ないな。(^^)v(^^)v  

 5年生用がほぼ完成した。柳谷直明作成 平成23年度用 小学校国語科年間指導計画案(5年生用)
 3年生用もほぼ完成した。柳谷直明作成 平成23年度用 小学校国語科年間指導計画(3年生用)
 自分で言うのも何だが,理想的な指導計画である。3年生ようの方が見やすくなった。年間指導計画を作成するといろんな問題点が分かる。
 やはり拙著『〈学習用語〉のカテゴリー化で〈国語学力〉を育てる』はカリキュラム開発の参考になる。何を「習得」させ,どう言語活動で「活用」させるかという「言語活動の重視」のためには,是非とも読んで戴きたい本である。

 年間指導計画の作成はこれにて終了だな。18時になる。上記の仕事のほとんどを丑年に持越しである。せめて修業講最終案内くらいを終えて年越しをしよう。           

2007年石川県での野口塾の一こまである。写真が出てきた。楽しい勉強会だった。

    


 これで今年の仕事納めである。明日も朝から仕事しよう。
 丑年へ仕事続きて去年今年 直明
 今年一年,多くの皆様にお世話になりました。御迷惑をお掛けした多くの皆様にお詫び申し上げます。皆様の陰様で,有難い一年でした。

 来年は更に学校・地域・社会の皆様のために働きます。よろしくお願い致します。有難うございました。 


 20081230(火)国語科新教育課程編成に着手!
 昨夜からようやく為すべき仕事を為している。国語科新教育課程編成である。まずは年間指導計画を作成する。
  「知識及び技能」は学習用語として書けばよい。その中で,「主な習得」と「主な活用」を明示する。「活用」は領域間で系統化させればよい。それを一覧化する。それにしても,やはり「言語活動の充実」のためには,国語科の授業時数が少なすぎる。テストの時間,漢字習得の時間を考えて,標準時数を増やして貰いたい。

 このような研究指定校の年間指導計画のようなものを使ってくれる学校はないかもしれない。自分の学校で使い,研究成果を発表するしかないだろうか。しかし,この編成方法は全ての教師に役立つ。1月9日の修業講で発表する。楽しみだ。

 まだ1学年分も完成しない。どんどん書こう。

 日記整理
 またまた為すべき仕事を為さずに,HPの整理をしていた。既に午前中が終わる。今日一日で国語6学年分の年間指導計画を完成したい。
 本も書きたい。(^^)v(^^)v
 来年3月までの日記の枠を作成してリンクした。
 読解力マスターカードの画像を貼った。


 20081229(月) 野口塾御参加の皆様への感謝

 26日に野口塾が開催された。多くの方と共に学び合えた。有難い時間を過ごせた。以下,寄せて戴いた感想である。(本人の許諾を得ていない。個人が特定できない範囲で一部を掲載する。)
 
 ◇皆様とまた素晴らしいご縁を戴けたと嬉しい気持ちで一杯です。「伝統的な言語文化に関する事項」の授業、言語活動を通して指導する道徳の授業、そのどちらも大変勉強になりました。勇気を戴けた一日でした。
 「言行一致」はそう難しくない。「身口意一致」が難しい。
 少しでも、言語人格を高めるように、修業を続けて参ります。又、お合いできる日を心待ちにしております。有難うございました。

 ◇先日の、野口塾では大変お世話になりました。このような学びの場を頂ける私は幸せ者だと思います。根本・本質・原点は何かと言うことを常に問いながら、地に足をつけた実践を心がけたいと思いました。
 来年1月もお世話になります。素直な気持ちで何でも吸収したいと思います。今後ともご指導よろしくお願いします。
 
 ◇野口先生は「勇気の出る話をすることは難しい」とおっしゃっていましたが、いつも私は野口先生のお話から勇気と元気をいただいています。

 ◇皆様から,学ばせて戴いた1日でした。感謝の気持ちでいっぱいです。野口塾を実現させてくださった柳谷先生に感謝しております。そして,この悪天候の中,札幌に来てくださった野口先生,奥様,参加者の皆様、有難うございました。
 「伝統的な言語文化」だけではなく,皆様の姿勢から学ばせて戴きました。これからも皆様から,学ばせてください。よろしくお願いします。

 ◇学期末のお忙しい中、あれだけの準備、本当に大変だったことと思います。
 野口先生から学べる場をいつもいただいておりますこと、ただただ感謝です。柳谷先生は御校務も超多忙なのではと思います。体調、崩されているのではないでしょう。お体、大切にしてください。旭川でも、またお世話になります。楽しみにしております。どうぞよろしくお願い致します。

 有難うございます。多くの皆様のお蔭様で元気な毎日を過ごしております。皆様と野口先生とを繋ぐのが私の役目です。再会を楽しみにしております。
 皆様,幸多き新年をお迎え下さい。


 新教育課程編成情報
 
 各学校では,新教育課程編成に着手しているだろう。本校でも,着手している。

 教育出版のHPを見ると,算数・理科・道徳の新年度計画がアップされている。それをダウンロードして,現行の指導計画に取り入れると次年度の指導計画の大体が完成する。更に,学校ごとに必要と判断される言語活動(算数的活動など)を年間指導計画に取り入れる。そうすると,「活用」する場としての「言語活動の充実」を保障できる。

 気を付けたいのが指導書の購入である。算数・理科の補助教材は現在出版社で作成中である。それが文科省の検定を受けて,現場に来るのは3月末だろう。それらは無料配付される。しかし,指導書は配付されない。だから,次年度の予算要望の際,補助教材の指導書分を上乗せする必要がある。そんなの当たり前だよ,という方には雑多な情報だった。しかし,見落としている学校もあるかもしれないので書いた。気を付けよう。

 先日,野口塾に参加された先生に伺うと,新教育課程編成計画すらできていないと言っていた。さっさと作成しなくては,年度末業務が増えるばかりである。計画を先延ばしにすればするほど,自分達が苦しくなる。

 総則,算数,理科,道徳,特別活動,総合的な学習の時間,外国語活動に関わる指導計画は冬休みに作成しよう。
 教育出版の年間指導計画(12月29日現在,道徳はアップされていないようだ。どこかに有った気がしたが,分からなかった。年明けに解決するだろ。)

 各学校に1冊だけ道教委から『移行措置の手引き』が配付されている。これは参考になる。熟読しよう。
 『教育課程編成の手引き』と合わせて読むとよい。

 『外国語活動ガイドブック』は文科省から配付されている。ここにCDが付いている。これは何度も聞いて,クラスルーム・イングリッシュを覚えよう。けっこう面白い。英語教材はこのサイトからダウンロードできる。 http://www.freeprintablesforteachers.com/

 次年度に向けて,国語の新教育課程を編成する学校はないだろう。(一部修正はあるだろうな。)なぜなら,新しい教科書がないからである。それを私は1月9日第14回国語修業講で提案する。

 教科書がなくても教育課程を編成する能力を教師一人一人に身に付けたいものである。ここだけの話だが,私はここ数年,教科書を次のように使っていた。

 1 読解教材を各教材5時間で扱う。そして,2学期末には教科書を終える。(1年生でも6年生でも終えていた。)
 2 表現教材は読んで終わり。(漢字指導やテストは勿論実施する。)
 3 表現力はマスターカードで徹底的に育成する。
 4 読書の時間を保障する。

 北海道国語教育研究大会の公開授業でも,私は教科書教材を使用しなかった。
「空知では,教科書を使っていないのですか。」
 札幌の教諭に,こう質問された。
「空知の多くの先生は教科書だけで授業されているでしょう。私だって教科書を使っています。教科書を使わない授業だってあるのです。当たり前でしょう。」
 こういう生意気な反論をするから嫌われるのだろう。(^^)v しかし,本当に,こんな当たり前の質問をよくできるなと辟易して答えた。

 各学校で「言語活動の充実」を本気で考えているだろうか。本気で考えているならば,国語科の教育課程をこれまでとは,全面的に改訂する必要がある。私は言語教育のカリキュラム編成を拙著で提案した。次だ。
 <学習用語のカテゴリー化>で<国語学力>を育てる

 これはまさに,言語活動を系統化させて年間計画を作成する教育課程編成方法である。今回の修業講では,言語活動を充実させるための国語科新教育課程を提案する。

 29日の今日から書き出そうと考えていて,朝からHPの整理をしていたら,既に午後になった。HPの充実のために,言語活動の充実が遅れてしまった。
 さっさと為すべき仕事に着手しよう。(^^)v

 その後日記を整理し,書き加えていると夜になった。教育課程編成が間に合わない! 寝ないで働け。無理だ。(^^)v 明日に延期するしかない。(^^)v


 20081228(日) イベント始末
 
 今回ほど,イベントの準備が楽しかったことはない。野口先生と学べる喜び,熱心な先生方と学べる喜びに包まれていた。
 イベントを終えると,一人でも多くの方に何かを得て貰えただろうかといつも反省する。担任を持っていない私は,もう授業に関する情報を得なくてもよい。子どもに与えることが出来ないのだから。では,何故イベントを開催するのか。1人でも多くの先生に何かを得て貰いたいからである。そして,我々のイベントで得たものを子どもに還元して貰いたいからである。それだけが今となっては目的である。人を育てるのは,何と面白く,価値ある仕事だろうか。

 終日,メール整理,礼状作成にて,就寝する。


 野口塾礼状

謹啓 師走の候 年の瀬迫り,御多忙のことと存じます。先生には,益々御清祥の段,何よりの慶事と心からお慶び申し上げます。

さて,此の度は『野口塾in札幌2008』へ御参加戴き,心から感謝申し上げます。多くの皆様のお蔭様にて,今回も皆様と野口芳宏先生との有難いときを過ごさせて戴きました。

我々のイベントは野口先生と皆様を繋ぐ糸です。この糸を繋ぎ続けるために,今度も更に尽力致します。野口先生からの学びは皆様の向上的変容を保障してくれます。我々参加者全員が野口先生からの学びで今回も向上しました。次学期の経営に自信を持って臨みましょう。皆様の向上的変容が皆様の子どもを変え,学校を変えます。

「伝統的な言語文化」授業の本質,「実感道徳」の本質を学べた価値ある会でした。

私は特に,次の2点を学ばせて戴きました。

1 子供に向かって話している言葉を自分の耳で聞けるようになれば,ようやく一人前だ。

2 控え目に話す。好感を与える。失敗を話す。自慢しない。威張っちゃあだめ。見下さない。自尊心はぼけない。自己対象化。自己分析。元気を出す。勇気づける。

この2点を肝に銘じ,来年は更に走り続けます。

さあいよいよ,新教育課程の編成です。第14回国語修業講(旭川会場)の準備に着手します。年末年始も修業講に御参加下さる有難い多くの先生のために,働かせて戴きます。皆様も,お体に十分留意され,幸せな新年をお迎え下さい。

また野口先生と共に学び合いましょう。失礼致します。         頓首

幹太く聳え動かじ去年今年 直明 


 20081227(土)バリ研
 
 午前中は伊藤さんの会,バリ研に出席させて戴いた。論理作文,音読指導,焦点精査を学べた。出版企画に挑まれている。頭が下がる。
 午後は太田さんと久し振りに語り合えた。全日空ホテルの最上階からの眺望を楽しみながらである。学級経営,学校経営への努力にまたまた頭が下がる。
 帰宅後はメールの整理である。イベントの前後のメール数はものすごくなる。感想を読ませて貰うのが楽しい。


 20081226(金)『野口塾in札幌2008』開催!
 
 朝,猛吹雪だった。電車がいつもの倍以上時間がかかり,1時間遅れで会場に着いた。何とか開始時刻には間に合った。助かった。
 冨樫夫妻は前泊していた。だから,開始前の準備一切をしていてくれた。有難う。
 参加者も大変だったろうに,ほとんど欠席なく参加下さった。有難い。
 更に謙虚な生き方をしなくてはいけないと反省できた1日だった。有難い。
 以下,概要である。

 御参加戴いた全ての皆様に感謝申し上げる。
 
 概要


 10:0010:45 講座 「伝統的な言語文化に関する事項」小学校低・中学年用の典型授業
                    冨樫いずみ 低学年用教材 昔話『浦島太郎』
                    冨樫忠浩  中学年用教材 俳句

11:0011:30 講座2 「伝統的な言語文化に関する事項」の解説 野口芳宏
                    キーワード 根本・本質・根幹。教育基本法。日本語の美,言葉の面白さ。学習用語。

11:4512:30 講座3 「伝統的な言語文化に関する事項」での授業づくり演習 
                    教材選択15分,発問作り15分,授業発表30分。4つのグループで,各自が選択した教材での授業発表。

12:3013:30 昼食・休憩(恒例のお握り会食・交流)

13:3014:00 講座4 言語活動を通して指導する道徳〜小高学年用「感謝」〜 柳谷直明
                   教育出版小学5年生用副読本教材を使った授業。『プランくん』。メモ。討論。年間指導計画。 

14:1515:15 講座5 言語活動を通して指導する道徳〜中学生用「謙虚」〜 野口芳宏
                   『伸びる人と伸びない人』。実感。 

15:3016:30 講座6 自らの言語人格を磨き続ける私の秘訣 野口芳宏
                   言語人格の骨格。留意点。

16:4517:15 講座7 参加者交流(感想や質問等,参加者が交流する楽しい場面)
                   全員発言。お礼。質問。

 終了後は札幌駅近『然』にて,懇親会を行った。おいしい御馳走に大満足だった。いいお店である。
 この日記を見て呉れている先生がいた。
「在,在,在ばかりですよ。」
 (^^)v 少しはきちんと書こうと決意した。有難い。少しでも,皆さんに役立つ情報を提供したいものだ。


 20081225(木)国語教育3月号完成

 大変遅くなってしまった。御迷惑をかけてしまった。とにかく,完成させて送信した。
 題名はこうだ。
 『「活用」重視で国語好きの子を育てよう
 国語科での「知識及び技能」は何か。これを具体的に明示しない限り,「活用」重視の授業は有得ない。「知識及び技能」を具体的に明示し,指導し,安定的に行為化させれば,「活用」重視の授業が出来る。そうなれば,子どもは国語が好きになる。

 『野口塾in札幌2008』の準備を2時間くらいで終える。13時30分のバスで歌志内を発つ。激走の午前中だった。

 資料作成を前日までに行う。そして,資料の印刷は出発当日2時間くらいで行う。この段取りで1月8日も臨もう。8日は8時53分出発である。


 20081224(水)終業式

 昨日までに,全員の通知表を読む。校長先生が終業式で話されていたが,実によく先生方は子ども達を見ている。向上を褒め,課題を指摘し,改善策を提示している。すばらしい先生方に感動した1日だった。
 午後から職員会議を行った。前回残った卒業式の提案を審議する。1時間くらいだったろうか。それほど時間がかからずに終了した。
 その後,年休処理簿,出勤簿を新しく作成していると夕刻になった。服務関連の事務処理も結構かかるものである。事務職員が行っている学校もあるだろうが,本校では教頭の職務である。

 今回も最終案内を出すのが遅れた。野口塾である。午前中に出した。今日では,前日に届かなかった方もいただろうな。最終案内を10日前には,出したいものだ。1月9日の10日前となると,31日だ。年内に出してしまおう。

 年賀状も出した。為すべき仕事をほぼ為した。


 20081223(火)旗揚げ日

 旗を挙げに出勤する。これで1日が終わる。生産性の少ない1日だった。


 20081222(月)学期末業務

 午前中,市教頭会。
 午後,学期末業務。通知表点検,服務事務処理(年休簿作成,出勤簿作成,年休処理,冬季休業一覧作成等)である。
 夜,忘年会。芦別で初めて飲んだ。鮟鱇鍋がおいしかった。


 20081221(日)年賀状印刷

 年賀状を作成するために帰宅した。完成したが,一言添えるために歌志内へ持ち帰った。これで,一年が終わる。滝川へ寄ってから帰宅した。


 20081220(土)年賀状作成

 久し振りの帰宅である。


 20081219(金)第9回学力形成塾

 大人4名,子ども3名で学び合った。1年生がじゃんじゃん作文を書く姿に,保護者は驚いていた。多くの子ども達と楽しい国語を学び合いたい。
 今回は言語文化の授業を行った。更に,発売されたばかりの『読解力マスターカード』を使った授業を行った。執筆者自らの授業である。
 次のような内容だった。

 1 『読解力マスターカード』を使った音読指導
 習ったこともない,見たことも聞いたこともない言葉を1年生に指導するのは大変だった。「分からない。」の連発である。しかし,このような難しい言葉でも,使い続けると使えるようになる。『マスターカード』は難しい。だから使えないでなく,だからら学力形成を保障できる。どんどん使って貰いたい。まずは教師が読解で何を指導するかを『読解力マスターカード』で学んで欲しい。

 2 音読の学習用語を使った枕草子の音読
 これも指導して驚嘆した。分からない言葉に対して,取り組む意欲がほとんどなくなるようだ。それは今の教科書が易し過ぎるからだ。難しい言葉が世のなかにはたくさんある。だから勉強する。このように難しい言葉に挑むという姿勢を育てる必要がある。23年から扱われる言語文化の授業では,多くの学級でこのような学習意欲の喚起が話題になるだろう。学力形成塾のお蔭で,勉強になる。

 3 枕草子でレトリック指導
 省略や比喩を指導した。

 4 レトリックを使った随筆作文指導
 『プランくん』でメモを書かせた。そして,スピーチをさせてから原稿用紙に作文を書かせた。口頭作文が低学年には重要なのだ。今回は冬休みの自由研究発表の作文を書かせた。1年生が5分くらいで原稿用紙半分を書いていた。すばらしい。

 6 『読解力マスターカード』を使った俳句,短歌の指導
 小学1年生が『読解力マスターカード』を使って,初めて俳句や短歌を学んだ。音読のカードより,こっちのカードの方が楽しそうに行っていた。
 
 7 短歌の創作
 『読解力マスターカード』を使って俳句や短歌を小学1年生が書いた。かわいい作品が生まれた。


 20081218(木)来年度の企画
 来年度は旭川市だけで修業講を開催する。来年度,2010年1月修業講の予約は2009年1月以降に受け付ける。
 野口先生がお元気な間,ずっと共に学び続けたい。

 2010年1月開催! 第15回国語修業講 http://www17.plala.or.jp/naoir2006/20090109%20syugyoukou15.htm


 20081217(水)年度末反省会議第2日目

 年度末反省会議の一切を終える。このように会議はその都度一切の議題を終えたい。先延ばしするのは本当に嫌なのだ。 


 20081216(火)年度末反省会議第1日目

 修業講参加者予約者17名。夏は10日前で22名だった。出遅れている。やや心配。
 『読解力マスターカード』1年生用が明治図書ベストセラー65位。6年生用が64位だ。2年生用100位。以上,ランキング入り。
 『国語科で育てる新しい学力』近日刊行になった。すごく嬉しい。忠浩さんが喜ぶだろうな。私も感無量である。

 久しぶりに7時過ぎまで働く。


 20081215(月)年度末反省会議資料配付

 年度末反省会議資料作成に数日かかった。来年度はもっと早く着手しよう。一太郎の文章を全てワードに変換したのが時間がかかった一因である。このような作業は一見無駄である。しかし次年度の作業を考えると,今年度私の使いやすいファイルにしておいた方がよい。次年度は時短できる。


 20081214(日)終日読書

 言語文化の授業づくりのためには,とにかく読書するしかない。読んで読んで読みまくって,その中からこれはという教材を発掘する。それから授業づくりである。教材選択で授業の8割が決まるといっても過言ではないだろう。


 20081213(土)研修会

 北師研修会(歌発746分,美唄着932分。15時開始)管内移行措置計画交流。本校の教務はきちんとした提案をしている。
 原田先生と再会した。お元気そうだった。


 20081212(金) 『読解力マスターカード』を明治図書出版から刊行

  『読解力マスターカード』を明治図書出版から刊行させて戴きました。御執筆戴いた皆様,御協力戴いた皆様,有難うございました。

 札幌の野口塾で野口先生に『読解力マスターカード』を御提案戴いたのは2005年2月だったでしょうか。
 その時の野口先生の授業に対する批評等が次のアンケートにあります。http://www.phoenix-c.or.jp/~naoir/2004.2.8kou-anketo.htm

 野口先生の授業を書いた冊子が次です。(まだ残冊あります。御希望の方に送料込み1,200円でお譲りします。柳谷へメールを下さい。) 
 http://www.phoenix-c.or.jp/~naoir/2003.9Contents.htm

 次が野口先生の巻頭言です。http://www.phoenix-c.or.jp/~naoir/2003huyukan.htm

 確かこの巻頭言を『読解力マスターカード』の巻頭に載せたと思います。私が編集しました。(*^^)v

 5年以上かかった仕事でした。野口先生の御提案から5年です。その前段階で,もっといろいろと打ち合わせていました。懐かしい思い出です。
 しかしまだ,学習用語指導は提案を始めたばかりです。皆様ぜひお手に取り,御批評下さい。そして,さらに良い本を刊行していきましょう。
 まずは感無量です。多くの皆様,御協力戴き,有難うございました。                                                   


 20081211(木)年度末反省会議資料作成

 他にも仕事をしただろうが,忘れた。忘却の果てである。


 20081210(水)年度末反省会議資料作成

 統合準備委員会役員会資料作成。何をどう進めてよいのやら,暗中模索である。午後,年度末反省会議資料作成である。


 20081209(火)教育課程編成の説明会

 教育課程編成のための説明会出席(歌発756分,空知教育センター10時〜)
 大変に勉強させて貰った。有難い1日だった。知り合いの校長先生に会い,励まされる。有難い。


 20081208(月)第4回国語授業の正統技術を学ぶ会の御案内

 原部さんから標記の御案内を再送戴いた。残念ながら私は砂川での教頭研修会があるので参加できない。参加される方は原部さん(Fax0166-37-2462/携帯080−6092−4347)へ連絡を取って欲しい。実に,勉強になる会だ。今年度は作文力と授業技術がテーマである。http://www17.plala.or.jp/naoir2006/2009.1.8tirasi

 8日夜の懇親会には,参加させて戴く。私の他に渥美さん,太田さん,冨樫夫妻小林さんもお願いした。『海へ』(0166-29-1870,17時30分〜,2条7丁目)である。

 今日も国語教育3月号の原稿を書いていた。「活用力」である。有難い依頼だ。(*^^)v 


 20081207(日)12月1月の予定作成

 12月1月の予定を作成した。多忙だけに,仕事を落とさないよう気を付けなくてはいけない。本務をきちんと終える。その上で,研究会の準備等を行う。研究会の準備等は本務の時間外で行っている。しかし,研究会の準備等も本務を深めるために重要である。
  
 15回国語修業講(旭川会場)企画案完成。MLで講師依頼を行う。皆さん忙しそうである。

国語教育の執筆は2ページでダウン。あと2ページはマスターカードの実践で書く。4時過ぎたので帰宅する。暗くなってきた。侘しい。(*^^)v

12

1日(月)歌志内在。

2日(火)歌志内在。

3日(水)歌志内在。

4日(木)滝川第三小学校公開研究会出席(歌発8時30分,滝川市栄町1丁目下車。1030分開始)。歌志内在。

5日(金)美園ゼミ例会出席(歌発1530分,美園1830分〜。江別在。

6日(土)歌志内句会出席(江別発1030分,歌着14時?)。歌志内在。

7日(日)歌志内在。

8日(月)歌志内在。

9日(火)教育課程編成のための説明会出席(歌発756分,空知教育センター10時〜)。歌志内在。

10(水)歌志内在。

11(木)歌志内在。

12(金)歌志内在。

13日(土)北師研修会(歌発746分,美唄着932分。15時〜)。美唄在。

14日(日)美唄午前発〜歌志内昼頃着。歌志内在。

15日(月)歌志内在。

16日(火)歌志内在。

17日(水)歌志内在。

18日(木)歌志内在。

19日(金)学力形成塾(公民館17時〜2015分。歌発2046分〜江別在。)□言語文化の教材数種類用意。□移行措置資料

20日(土)年賀状作成。HP更新。江別在。

21日(日)煤払い。江別発15時,歌着20時。歌志内在。

22日(月)忘年会(芦別方面)歌志内在。

23日(火)歌志内在。

24日(水)終業式。歌志内在。

25日(木)野口先生との打合せ(歌発1530分。札幌着16時。19時『蔵囲(くらがこい)』(北4西4ホテルグレスリー札幌1F,旧札幌ワシントンホテル,0112513804)。江別在。

26日(金)野口塾in札幌2008(江別発7時,北区民センター着830分。10時開始)。懇親会(19時『然』,011232-3587 北4条西4,日興ビル地下8番出口横)。江別在。

27(土)31(水)江別か歌志内在。

 

1月

1日(木)元旦は旗堂々と出勤す 直明 教頭業務で出勤である。江別か歌志内在。

2日(金)札幌在。

3日(土)札幌発午前〜定山渓温泉在。(義母の快気祝)

4日(日)定山渓発10時,江別着13時,江別発14時,歌着18時。歌志内在。

5日(月)初出勤。歌志内在。

6日(火)歌志内在。

7日(水)歌志内在。

8日(木)教頭研究会(歌発853分,砂着930分。10時〜16時。砂発15時30分,旭川ターミナルホテル着17時30分。懇親会場『海へ』(0166-29-1870,17時30分〜,2条7丁目,3,500円)。旭川在。

9日(金)第14回国語修業講(旭川会場)出席(ホ発8時,会着830分〜17時。懇親会『はたご』予定,1730分〜19時,旭発19時−歌着21時)。歌志内在。

10日(土)歌志内発北師新年会出席(岩着16時,1730分〜平安閣)。江別在。

11日(日)江別在。

12日(月)江発14時‐歌着17。歌志内在。

13日(火)出勤〜18日まで。歌志内在。

14日(水)歌志内在。

15日(木)歌志内在。

16日(金)第9回学力形成塾(1315分〜1515分)。歌志内発1530分〜江別在。

17日(土)江別在。

18日(日)江別発15時〜歌志内20時。歌志内在。

19日(月)始業式。歌志内在。


 20081206(土)歌志内句会

歌志内句会出席(江別発1030分,歌着14時?)

次の句を事前に郵送する。

霜枯れは旭日浴びて無心なり

生きし日々振り向く間無く煤払う

年越しの蕎麦を啜りて笑み菜流る

初茜幸満遍に天意かな

生剥の声響かせし歌志内

次のように修正された。

霜枯れの旭日浴びん我無心

「我無心」はちょっと言い過ぎな気がするな。

 

◇日々生きて振り向く間なし煤払う

この方がいいな。

 

初茜俄かに満つる天意かな

ちょっとなあ。

初茜慈光静かに天意満つ

この方がよいだろうか。 

 

初茜慈光遍く降り注ぐ 直明

新年の句はこれで行こう。

 

なまはげの声のうねりも歌志内

こう添削された。どうかな。

◇なまはげの声うねらせて歌志内

この方がよいかな。

 

年越しの蕎麦を啜りて家族かな

こう添削された。この方がよいな。


 句会は勉強になる。以下,新年に使いたい季語集である

 

気が付くと時流れ去り去年今年

雪掻きの道具揃えて日記買う

笑い声庭に響きし雪遊び

穏やかな街歌志内春迎う

白煙が静かに空へ師走来る

吐く息を白く固めて鐘冴ゆる

ザクザクと音確かめて霜を踏む

朔風に耐えて立てよと恩師言う

年惜しむ

除夜の鐘

幸いを迎えし皆に初茜

三箇日温泉の湯に浸かりつつ

老いの春

初茜幸せな皆に感謝して

旧年の

宵の年長き静かな夜一人

行く春

芳春

粥啜る

新たなる心を持ちて三始の日

初茜遍く幸に感謝して

 

真黒な空下りて来る玄冬夜


 20081205(金)第6回美園ゼミ例会

 岩見沢市立美園小学校で第6回美園ゼミ例会があった。3月の言語技術教育学会へ向けての授業づくりを行っている。言語文化の教材開発をじゃんじゃんやっている。今回は次の授業を私はした。

 1 枕草子(二一五段)

 月のいと明かきに川を渡れば、牛の歩むままに、水晶などのわれたるやうに、水のちりたるこそをかしけれ。

 美しい文だ。この言葉の美しさを低学年にこそ指導したいものだ。

 2 俳句
 
 行く春や鳥啼き魚の目 松尾芭蕉

 目には青葉山ほとどぎす初鰹  山口素堂

 冬蜂の死にどころなく歩きけり 村上鬼城

 
 それぞれの句の特徴を指導した。

 3 ことわざ

 艱難汝を玉にす

 こういう伝えたい言葉こそを国語で扱いたかった。したがって,言語文化の授業は実に的を射ている。私は6年生卒業前にこのような授業を毎日実践していたことがある。今日の言葉として行っていた。そんな過去実践を思い出した楽しい学習会だった。


 20081204(木)滝川第三小学校公開研究会出席

 来年度からの外国語活動の参考にしたくて出かけた。子ども達は実に楽しそうに授業を受けていた。
 滝川や由仁の知り合いに多く再会した。懐かしい顔の数々に嬉しかった。
 朝早く着いたので,ミスドでコーヒーを飲みながら読書した。言語文化の授業づくりである。昼は寿司屋でランチを食べた。
 帰りは知り合いが送ってくれた。有難い。


 20081203(水)職員会議の準備

 教頭が毎月行う仕事が2つある。職員会議の準備と学校通信作成である。職員会議の前年度の会議題を2か月分参考に提示し,回覧している。
 学校通信は2日あれば出来上がる。
 その他に委員会への報告業務がある。これが一番大仕事かな。
 今月は年度末反省会議があるので,その準備も大きい。更に,年じゅう校内文書整理に追われる。校内で受け付ける文書全てに目を通し,必要かどうかを判断し,分類する。分類は自分のしやすい方法で行っている。大項目,中項目,小項目などの分類方法が決まっていればよいだろうに,そんなものはない。だから,私が分類しやすいように分類方法をも整理している。


 20081202(火)備品管理

 薬品などの備品管理は重要である。局からも危険物薬品一覧表が回って来た。私は春から本校の薬品全てを点検していたので,何ら問題はない。しかし,廃棄する必要があるものがある。業者に見積もりを出させた。学校での教育上,施設上の問題把握は重要な教頭業務である。
 年度末反省会議の資料を作成している。


 20081201(月)統合準備

 統合準備のための予算計画案作成等,多忙になってきた。一つの学校を作るという仕事は大ごとである。それだけに勉強になる。統合に係る予算書を作成し,委員会へ提出した。