2006.8.12UP  

2006年第7回国語修業講(函館会場)

アンケート集約

岩見沢市立美園小学校 柳谷直明 

 

第7回国語修業講を2006年8月1日に函館で開催致しました。

野口芳宏主宰を始め,64名の先生方と学び合うことができました。忘れられない一日になりました。心から感謝申し上げます。

39名の先生にアンケートをお書き戴きました。お一人お一人のアンケートを拝し,先生方の熱意が伝わって参りました。誠に有難い機会でした。

ここにアンケートを集約致しました。頂戴した御意見を最大限に尊重できるよう努力して参ります。そして,今度も改善を重ね続けて参ります。大変に勉強になりました。

柳谷がアンケートを集約致しました。したがって,柳谷が書ける見解だけを書きました。以下,アンケートの設問と御回答の集約です。

 

1 研究会テーマ「学級の子ども達全員の向上的変容を保障する楽しい授業! 〜国語科全領域で指導する学習用語(基礎・基本)を授業で提案する〜」に対する評価

 プラス評価

        色々な学習用語を教えながら,力を付けさせていくのはとてもよいと思う。

        新しいことをやろうとする意気込みが見える。刺激となった。

        これから勉強するための意欲づけになった。

        学習用語を子どもと共有できると他者・相互・自己評価もしやすくなる。

        書く,話すことを中心に大変工夫されていた授業ばかりで勉強になりました。

        とてもよい。

        学習用語が低学年にとって難しく思いますが,実践されてらっしゃるのを聞いて,出来るようになるのだなと思いました。

        初めて参加させて戴きました。野口先生の本を読みながら,「すばらしいけど,理想論かな」と自分の中で諦めておりましたが,いろいろな模擬授業を見聞いて,まずは実践だという気持ちになりました。

        「不労快」という言葉が心に響いて,毎時間,ただ楽しく学習するのではなく,ハードルを置いてやることの厳しさを持つことへ楽しみになっている自分に嬉しくなった。

 

全く有難い言葉ばかりです。このように考えて戴けるのだと学びました。

やはり野口主宰の授業だけでなく,我々の授業も提案していくべきなのですね。

皆様も是非,模擬授業に立候補してください。北海道の国語科教育界を改革する若い皆様の積極的な御参加をお待ちしています。修業講での模擬授業,「鍛える国語教室」研究会での本の執筆への立候補をお待ちしております。

 

マイナス評価

        その反面,用語の習得に縛られてしまう感もある。

        いずれも飛び込み教材であった。日常(教科書)の指導場面を勉強したかった。

        言語技術の中で(学習用語を‐柳谷注)どう位置づけるといいでしょうか。

        「向上的変容」と掲げているのであれば,実際にどれだけの変容があったのか,提示していただきたかったです。

私の授業では読解教材以外は自作教材で授業を行っています。作文やスピーチ教材は教科書教材では物足りないからです。

言語技術と学習用語の関係はこれから『鍛える国語教室』で書いていきます。実に重要な問題だからです。野口先生は「言語知識の安定的行為化が技術である。」と仰っています。この言語知識を学習用語と置き換えて問題ないと思います。

私の模擬授業でも向上的変容を確かめる場面が少なかったですね。修業が足りません。

 

2 模擬授業1/ 上村先生の授業に対する評価

プラス評価 

        はきはきとした,きれのある声でとてもよかった。

        やってみて,追加質問をしたくなる流れだった。

        一発目だったので,交流して和やかな空気になったのはよかった。

        まず活動させて,課題を浮き彫りにしているところがよい。

        教師の礼儀正しさ。

        ワークシートがあることで,何をやるべきなのかがはっきりしている。よい例を提示することで,目指すところがはっきりする。

        インタビューの内容がどんどんふくらんでいくのが実感でき,インタビューが楽しくなった。AとBの違いについて発言しているとき,自分の書いた答えと違う意見を聞いて,他人の考えを聞くことは新しく考えるきっかけになるんだと思った。こういう経験を今の自分のクラスの子ども達に味わわせていきたい。

        話し方がはっきりしていて,声が聴きやすかったです。

        1回目のスピーチを見直して,さらに,一つのことに絞って質問を考え直したところがよかったです。

        一つのことに対して詳しくきくには,どうすればよいかがわかりやすく構成されていました。

        メモを取って発表させるというつながりがわかりやすく勉強になりました。段階の踏み方も参考になりました。

        すぐ実践できるわかりやすい授業でした。

        インタビューすることで話すのが苦手な子も,楽しさの中で学習に入っていけると思いました。

        一つ一つの段階でステップ・アップしていくことが出来ると感じました。いきなり書きなさいと言われて書けない子を想像しました。そうした子が変容することが大事なのだということでしょうか。楽しく行うことが出来ました。

        子ども達に早速実践してみたいと思います。

        どう長くするのかもよくわかった。

        ワークシートを使われたのがよかった。

        対話から他己紹介することは質問する内容で大きく内容の深まりがあると思いました。

        声が小さいのでもう一度やり直しになったのですが,これから自分のクラスで気をつけようと思います。

        ワークシートを使っての授業は取り組みやすかったです。

        時間を決めて,それぞれの作業を行ったこと。作業(考える)を伴っていること。

        子どもに入り込みやすい内容。

        大変よくわかった。

        「スピーチをしよう」の教材で使える。

        紹介文例があり,子どもにわかりやすい。

        インタビューの仕方をサポートする上ではいい授業かと思います。

        効果的なスピーチの方法を学ばせて戴くことが出来ました。学校へ戻ったら,子ども達に指導し,スピーチへの抵抗を減らしていきたいと思いました。

 

マイナス評価

        先生方相手なので,あまり待たずに進めてもよいとおもう。そうすれば20分くらいで終わるはず。速く書けた方がぼおっとしている時間が長かった。

        何のためのインタビューなのか,事前に意識づけがほしかった。

        スモール・ステップを組みすぎでは。それにより,書くことに集中し過ぎたかも。

        子ども相手だったら難しかったのでは。たとえ中学年だったとしても。

        何を質問するかを自分で考えるのは,難しい子もいるのでは。どんな質問をすればよいか,例がいくつかあってもよいのでは。

        3分くらいという声掛けは,授業向きではないように思いました。

        説明の部分の語尾がもう少し削れると思いました。

        少しまどろっこしいところがあり,飽きてくるときが有りました。もっとコンパクトに出来るのでは。

        紹介文を書かせるには,もう少し型が必要だと思った。せっかくなので,もっと紹介する場面を多く持った方がよかった。

        どうせなら「マルチ・プラン・シート」「プランくん」を使用してほしいと思いました。

        時間が決められていて(少なく)仕方がないのですが,「インタビューする箇所を赤く付けてください。」のところで少々戸惑いました。

        もう少しゆっくり話すこと。

        ワークシートの作業をどうするかという説明がわかりにくかった。特にA。

        「詳しく書く」ということを砕いて指示して戴けるとよかった。例えば,数字を使うとか場所を具体的に書くとかするとよいと思った。

        ただ,インタビューという「括り方」で見た場合,インタビュアーはある目的で質問するわけですから,インタビューの内容を自由に設定とすると少しきつかったです。

 

3 模擬授業2/ 柳谷先生の授業に対する評価

プラス評価 

        プリントの渡し方という小さなことも模擬授業に盛り込み,全体を授業に参加させる手腕はさすがだと思いました。

        「夏休みの発表」という日常場面の中でのコミュニケーション指導はすばらしい。

        練習,準備,実行,評価の流れが明確だった。

        笑顔がよかった。

        問い→尋ね→相槌→称賛の大切さがよくわかった。自分の授業ではこれらが明確になっていないから,メリハリがつかないのだと気づき,今日気づけて本当によかった。

        何を勉強しているかが,学習者にとっても明確に意識できました。

        問い,尋ね,反応,称賛の流れが非常にわかりやすかったです。話し方を学ばせるに有効だと思いました。

        対話はあまり授業では扱わないので,おもしろい内容を教えていただき,参加した甲斐がありました。

        手順を押さえさせる方法がわかりやすかったです。発問の仕方やテンポのよさは大変参考になりました。

        対話の方法を明確に覚えられました。

        練習→準備→実行→評価。その通りだと思います。特に評価については,常日頃の授業の中でしないことも多いので,自分自身,しっかり授業を組み立てる必要性を感じました。

        活動の前に学習用語を教えるのがよい。

        対話(コミュニケーション)も,あのように構造化して,ソーシャルスキル能力を付けていかなければならないのだなあと感じました。

        テンポがよい。

        学習用語の押さえがわかりやすく学習できた。

        対話のパターン化が力になることがわかりました。褒めるということの難しさがわかりました。

        称賛を学びました。

        普通に会話が弾むと意識することではありませんが,対話を進める@問い〜G問いは改めて確認しました。

        対話の仕方の基本(基礎)がわかる。

        ボランティア,カウンセリングの講座に参加したとき,同じような内容(対話A)がなされていたことがある。相手を同意して受け入れられる方法の基本的パターンとしてはよいのでしょう。

        大変テンポがよい授業であった。話し方,発声まで野口先生に似てきたように感じました。意図的に似せているのでしょうか。

        夏休み明けのスピーチに使えそう。

        対話Aのプリントは下位の子にはわかりやすい反面,こだわってしまう。(型にはまる子もいると思う。)

        コミュニケーションのずれが牛学生に見られます。自分の言いたいことは言うが,会話としてかみ合わない。このようなスキルがなされていれば,日常の言語環境が整うと感じました。

        自分自身が児童になり参加させて貰うことで,まず自分が子どもとの対話の中で相手を称賛することが大切だと思いました。

 

 有難い評価に恐縮致します。野口先生に似ているとは本当に嬉しい御感想です。

 

マイナス評価

        終わって,黒板をそのままにして松本先生に引き継ぐのはいかがなものかと……。

        ワークシートがわかりづらい。「型」にこだわったコミュニケーションには疑問。

        用語が難しい。「尋ね」「称賛」は何年生からか。

        なんとなく流しているような感じを受けた。口調のせい?

        話の内容によっては称賛がない場合もある。称賛まで行くことが目的ではなく,称賛もするとよい,ということでよいのではないか。

        順に沿って質問する,反応するは難しく感じた。

        4年生には難しい内容と感じた。

        生活経験の少ない子相手にどう広げるか。ボキャブラリーの少ない子にどう広がるかが難しいと思った。

 

皆様の御指摘に感謝致します。時間内に終えることばかりを意識して,終了後すぐに場を離れました。板書を消すという当たり前のことを忘れていました。

あまり型にはめずに対話させた方がよいでしょう。形式にこだわってしまった方もいらっしゃったと思います。最初はあのように形式を練習させます。しかし,自分達でさせる実行場面では交替で話していくことを指示する必要が有ります。私は指示が足りませんでした。

優しい言葉に言い換えないというのも野口先生の御主張の一つです。

私は2年生からこのような用語を漢字のまま板書して指導しています。しかしそれには保護者にそのように予告する必要が有ります。何で2年生から,と誰もが思われますので。国語が好きな柳谷先生なので仕方がないと思われています。(たぶん。)

久しぶりに緊張していました。そこで口調が一本調子だったのでしょう。失礼しました。

称賛ばかりが目的ではないです。今回は称賛も入れてみました。本当はあのように多くの学習用語を目指させるのではなく,一時間にいくつかと限定した方がよいです。ここでは先生方なので,たくさんの学習用語を明示しました。

このような授業でもなかなか話せない子はいます。更に,話が出来る教材の工夫が必要だと思います。

これは一つの教材開発例です。これを土台にして,是非,教材開発にも挑戦してください。

 

4 模擬授業3/ 松本先生の授業に対する評価

プラス評価 

        一度機会があれば,やってみたいです。

        自己紹介の内の1つは「嘘」というのが意欲を誘いました。

        初対面の自己紹介として,とてもおもしろい方法だと思いました。話し手だけでなく,聞き手が聞かなくては答えられなくなっているのがとてもよいと思いました。

        よく聞こうとする意識が生まれる。

        自己PRしたい教師の心理をよく利用している。

        3つのうちの2つが本気で1つが嘘というのは,おもしろいなと思いました。楽しみながら自己紹介が出来ました。

        学級開きのときに是非,やってみたいと思いました。うそを考えるのは意外に難しかったけど,楽しかったです。

        楽しかったです。子どもも,嘘を見抜こうとよく聴くと思います。すぐ追試したいです。

        ゲーム感覚で楽しめました。休み明けに学級で試してみます。

        楽しい自己紹介でした。是非,実践してみたいです。学級経営でも使えると思いました。

        考えを深められる内容で,楽しく取り組めるものだと思いました。

        楽しく自己紹介できました。自己紹介したくなるという気持ちになりました。

        「うそを一つ」に子ども達を惹きつける「聞く」「話す」ができるのだと思いました。

        2つは本当のことで1つはうそというゲーム的な感じがして,楽しく子ども達は授業に乗ってくるのではないかと感じました。その際,評価がやはり子どもを伸ばすためには必要になるのですよね。

        話が弾むところがよい。

        3つのうちの1つが「うそ」というのがおもしろかったし,ポイントであった。話すこと,聞くこと共に考えながら学習できた。

        自己紹介するときに要点で本当と嘘を織り交ぜて出すことで補足説明したくなるところが楽しい。

        嘘1つ,本当2つは,今度やってみたいです。

        2つは本当,1つは嘘ということで,嘘をついてもいいんだあという感覚は子ども達が楽しめそうだと思いました。

        嘘を説明するために口数が少ない子も多少多くなる感じがします。

        1つ嘘を書くというところがおもしろかった。それぞれについてのエピソードが聞けて盛り上がることができた。

        小学生の興味を引き出す上でいい授業でした。

        楽しい自己紹介の方法を知ることが出来ました。是非使ってみたいと思いました。

        おもしろかったです。是非,やってみたいです。

 

マイナス評価

        使う場面が無い実践だと思います。

        正解を言うときの説明を加えるのは子どもにとって難しいので,もう1つ手立てが必要だと思う。

        「楽しい」けれど「学習用語」が不明。活動主義か。

        実践だけで,まとめや定着が弱いのでは。

        本当のことはある程度誰でも書けますが,嘘を書くのは難しいかもしれないと思いました。

        本当のことより嘘の方が記憶に残りやすく,そのままイメージに残ってしまわないのかなと思った。

        学習用語の提案ということでは何であったのか。

        小グループでの活動があってもよかったと思いました。

        私のように自己肯定感が低いと,なかなか自分をアピールするのは難しいと感じました。

        子どもに授業でやるとき,出題者への質問タイムを作ると,聞く側ももっと話そう,聞こうとする感じだと思いました。

        お疲れ様でした。身に付けさせたい国語学力をさらに前面に出すとよかった。

        いろんな人の作文例を聞きたかった。

 

5 提案型批評 野口先生の授業批評に対する評価

プラス評価

        向上,変容,保障,楽しくなどのキーワードに即して,わかりやすく話して貰いました。最後に黒板を丁寧に消している姿に学ぶ姿勢を感じました。

        言葉にこだわることが国語学力という野口先生の言葉を改めて重く受け止めました。しかし,これがなかなか難しいと感じています。

        「楽しさ」への批判や「基底学力」としての国語の役割を再確認できた。身近な言葉にこだわります。迫力ありました。

        信念に満ちた発言はさすがです。

        野口先生の教育への思い,信念を拝察した。楽しさにとらわれすぎている今の自分の考えを変え,本当の力をつける授業を目指さねばと思いました。

        身近に感じる言葉について,これほど意識し,疑問を持ち続けていくということはなかなか出来ることではないし,学ぶことの大切さを教わりました。電子辞書が無い自分が恥ずかしくなりました。日本人に生まれたからこそ生まれた言語一つ一つを愛し,大事にしている野口先生はすごいと思いました。

        時間があっという間でした。背筋が伸びました。野口先生の御主張は知っているつもりでも,何回聴いても新鮮です。

        本研究会に参加した目的は是非野口先生の教えを戴きたいという思いからでした。定期購読しております「国語教育」からも,先生の教育に対する熱い思いを窺い知ることができますが,今日改めて生でお話を伺い,国語を教えられる有難さを感じました。

        子ども達全員という考え方が伝わってきました。積極的に挙手する子に目がいきがちですが,これからはしっかり考えさせて取り組ませたいと思いました。

        テーマに沿ったわかりやすい話でした。すばらしかった。

        とてもわかりやすい話でした。頭の中がすっきりしました。

        なるほどと思うことばかりでした。

        野口先生のお話にはいつも背筋がピンとなります。私ももっと「言葉にこだわる」ということを心掛けていきます。

        身近な言語環境を整える(こだわる)という点で,とても大切だと思いました。聞こえない,わからないときには問い直させる学級(学校)にしていかなければと思います。(大人もですね)

        やる気がまたわいてきます。話の気迫が伝わってきました。有難うございました。何度聴いてもためになり,新しい気づきがあります。

        授業に対する考え方,教員のポリシーの持ち方,プロ意識などを再確認させて戴いたお話でした。

        言語生活にこだわる(日常生活を大切にする)ということを改めて学んだ。

        国語学力がいかに大切か,がわかりました

        「楽しい」が「阿り」になってはいけないというお話に強く共感しました。

        どの子も参加する授業,子どもに個に働きかけるか考えさせられました。

        基本に返ることが出来ました。大変よいお話でした。

        授業について改めて考えさせられた。

        大変勉強になりました。有難うございます。

        勉強になりました。

 

 マイナス評価

        30歳のときにすでにやっていた」みたいなことはあまり言わなくてもいいのでは……。

        「鍛える」の前段の子ども達には,やはり「楽しい」「おもしろい」と感じる場面をたくさん用意してあげるように努めたいと思いました。

 

6 講座1 柳谷直明の漢字指導に対する評価

 プラス評価

        常用漢字を全て教えようという柳谷先生の気概に感動しました。

        掌書き,空書きを見て貰うのはよかった。

        新しい方法による漢字練習,おもしろいと思いました。ただ,折って隠すのは使いづらいと感じました。

        市販ドリルの欠点を工夫し,補おうとする姿勢は立派だし,見習うべきであると思った。

        漢字システムとして大変参考になりました。確かに系統は? ですね。

        漢字指導に関する試みとしておもしろい。

        4つずつ規則的に練習し,練習の手順を身に付けさせる点では有効だと思いました。

        マスターカードのパターン化を覚えてしまえば,後々の指導が驚くほど速くなると思った。自分たちで出来るところが本当にすばらしい。漢字指導はいまいち時間がかかってしまうため,空書きもお互いに見合うことで楽しく「やっているぞ!」と実感が持てるような取り組みを学ぶことができました。どうも一方的に進めていた気がする(自分が)。

        書く回数が少ない分,掌に書いたり,ペアで空書きしたりする等の工夫がよかったです。

        すぐに実践に生かせそうな内容でよかったです。

        ただ書かせるやり方でやってきましたが,時間をかけて工夫してやることがいいのだと思いました。自分なりに今回のものを参考にして教材を活用していきたいと思います。

        挑戦してみたいと思います……。

        なぞり書き,掌書きの大切さがよくわかりました。今後も大切にやっていきたいと思います。

        1日4つずつであれば覚えられるように思います。

        覚えるまで鉛筆を持たせないというところはよい。

        なかなか覚えないので参考にしたい。

        常用漢字全てをマスターさせる意気込みがとてもいいと思いました。

        漢字習得で悩んでいたので,よい参考になりました。

        ノートなどに練習するだけでなく,指を使い覚える方法は習慣化すると効果が上がると思いました。

        子どもがリズムよく漢字を覚えられてとてもよい。

        ますます絶好調ですね。

        基礎・基本という点で大変よかったです。

        漢字指導の方法を学ぶことができました。

 

 マイナス評価

        どう使いのか,細かい所がわからなかった。(速い子と遅い子の差が生じてしまったときなど)

        市販ドリルとの関連??? を知りたい。市販ドリルと違うことで,よりどんな利点があるのか。

        圧倒的にワークシートが見づらい。他動の子などに対して情報が多過ぎる。

        テスト(10問とか100問とか)はどのように行っているのでしょうか。

        ビジュアル的な理解,短文による理解も工夫してみてはどうでしょうか。

        テストの解答部分を折ったり,隠したりするのが手間かなと思いました。唱え方はただ単に「ジ」とか「ゴ」ではだめですか。「いつつのいつ」や「たがいのたが」に若干無理を感じました。やってみるとそうでもないのですか。

        私自身,向山漢字指導を実践しております。必ず教師の目で確認し,手続きを追って指導しているやり方でやっているため,今日の指導法では,少々不安を感じました。また,大人の私でも1回でやり方がわからなかったので,児童への定着には時間がかかるのでは,と正直なところ不安に思いました。

        一通り学習することが出来るが,忘れてしまうことも考えられる。継続指導についてはどう対応すればよいのか。なんとなくプリントが見づらく感じてしまいました。慣れもあるのでしょうか。

        下を折る,上を折るなどが大変面倒。市販ドリルの方が使いやすい。

        本として使うのか,プリントするのか,一学級だけ行うのか,全校で取り組むのか難しいなと思いました。

        少し複雑かも。なぞり書きや掌書きは有効だと思うが,漢字ノートなどの学習,私は好きです。複式学級ではこの10分間をうまく取ることが大変なのです。

        低学年の子どもにとってはますが小さいのでは……。

        難しい。

        空書きを隣の子とペアで行うとのことでしたが,作業のペースが合わない場合,お互いの作業を中断させてしまうことになり,学習がはかどらないのではないでしょうか。

 

もちろん市販ドリルは歴史がある洗練された教材です。私も私の学年でも市販ドリル使っています。多くの学級で市販ドリルを使った方がよいです。私はそれを超える教材を考えているわけではありません。このように考えています。

 

常用漢字全部の指導,何年生でも使える漢字教材,野口芳宏先生の漢字指導法の継承

 

現行の学年別配当漢字に挑みたいのです。是非,御協力ください。

形式の改良が必要だと改めて学びました。御指摘に感謝致します。

7 講座2 大谷先生の作文指導に対する評価

プラス評価 

        作文指導のレパートリーが一つ広がりました。

        作文力マスターカードの内容がよくわかりました。書く時間が無かったのは少し残念でした。

        なるほどなあと思うことがたくさんありました。テキパキしていてわかりやすかったです。

        批評文等への思考を整理するための系統だった指導は必要だし,それを確実に授業していてわかりやすかった。

        「作文メモ」はあるが,それより細かく用語としているところ,そして繰り返しているところがよかった。

        小学生としては高度な内容で,説明も格調高い。

        何の計画もさせずに,行事後に作文を書かせるということが多々あります。このプランシートを使用すれば,作文の構成を考えて書けるなと思いました。

        すみません。記憶があまり無くて書けませんでした。

        頭をフルに使って,かつ,わかりやすい授業でした。2ページ目の本文を隠して,先にメモを読んだのが,なるほどと思いました。

        ゲームは身近でよかったが,「警鐘」と言われると難しく時間が足りなく感じました。手続きを学習するには大変参考になる指導法でした。

        子どもに作文を書かせるときに,何で書けないのかと思っていたけど,自分でも書けないのが痛感できた。今回のワークシートを用いて一つ一つやっていくことがいいのかなと思いましたが,運用の仕方についてもっと勉強したいと思いました。

        作文用紙にすらすら書けました。

        『プランくん』の使い方を再確認できた。

        やってみたいと思いました。

        何回かの練習で構成のしっかりした作文が書けるようになると思いました。

        下書きのプランシートの作文づくりは大変効果的だと思う。私の自作の構成シートより使いやすいかも……。作文が安心して書ける。

        法則に則って学習する方法を学びました。

        作文が苦手な子にとっては,何を書けばよいのかまとめることにより,取り組みやすくなると思いました。

        どの子も作文を書けるようになること。

        段階的に指導することの大切さがよくわかりました。

        プランシートに書くことにより,子どもが意識しやすくなる。

        学習用語が明示されていてよかった。

        実際の授業で使っていきたいです。

 

 マイナス評価

        「この指導法で書けるようになる」という気持ちにはなれませんでした。

        『プランくん』はなぜ横書きなのか。特別支援の必要な子はメロメロになるではないか。

        「批判」の対象が具体的でなかったため,具体的に書き難かった。4コママンガや短いストーリーを相手にしてもよかったのでは。

        高圧的な感じがどうも苦手です。傲慢な印象。段落わけはあまり意味をなさない。正解があるのは変だ。

        高学年向きで,低学年ならもっと単純なものになりますよね。

        作文指導は難しいと感じました。どの講座もそうですが,一つ一つのステップが大切だと思いました。

        ラベル,ブランチ,ナンバリング欄を説明した紙があるとわかりやすいと感じた。

        細かなステップが必要(大切)だと思いました。

        記入済みのプランシートから作文を書く練習が必要な子もいるのではと思いました。作文の段落とプランシートのナンバリングは一致していた方がよいと思いました。

 

8 講座3 野口先生の読解指導(『アレクサンダとぜんまいねずみ』)に対する評価

プラス評価 

        読解とはどういうことかがわかって来ました。教師の解釈の深さが授業の質を決めていくお話,心します。

        発問がとても勉強になりました。

        子どもには無理だが,「教師はここまで」という言葉が強く残りました。問わなくても,教材の本質的なところまで教師は読み深めておくべきであると学びました。

        発問がとてもおもしろかったです。授業形式がとても参考になりました。

        「なぜ」を問うことのよさを感じました。こだわります。

        ずっと受けたい授業。

        言葉にこだわることの重要性。読み深めること。全員を参加されることなどいろいろなことを学ばせて戴きました。

        発問の仕方についてとても勉強になりました。指導の仕方によって,子どもも好きになる,ならないに大きく分かれてしまうことが改めてわかり,考える授業を目指してこれからも学んでいきたいと思います。

        解を示されると,やはりすっきりします。子どももそうだろうなあ……と改めて感じました。

        先生の読み方がすごく気持ちが籠もっていて,臨場感あふれる授業でした。

        「感情語」→「動作語」「判断語」「様子語」の読み取らせ方はとかく一方的になりがちですが,先生の方法を知り,授業が一歩前進できそうです。教師の発問一つで授業の流れが変わることがよくわかりました。

        大変勉強になりました。2年生を担任しているので,今日の授業を参考に進めていきたいと思います。

        読解のおもしろさがわかりました。発問もわかりやすく参考になりました。

        ひきつけられるとてもすばらしい授業でした。読解力が低いのは自分の解が浅いためだということを痛感しました。反省して,野口先生の授業を実践に移していきたいと思いました。

        本当に言葉にこだわっていないと教材解釈ができないと思った。授業行為の解説がよかった。

        言葉にこだわる大切さを知った。

        確かな読み取りと豊かな読み取り(推理的な読み)の区別をはっきりさせることが大切と言うことがわかりました。

        文学の読解はいつも悩みます。本文より読むこと,裏を読むこと。どちらに重点を置いたらいいのか。勉強になりました。

        教師の読みの大切さを改めて感じました。自分自身が深く読み,解を持つことの,そんなことの出来る教師を目指してがんばります。

        自分の授業を行うと最後に感想や考えを書かせて読みのまとめをしそうです。着実に文章表現にのみに根ざして,言葉の裏側より文意を読み取る大切さを感じました。全ては文に基づいて根拠を示して教える教材解釈の深さが大切ですね。

        自分が子どもになった気分で受講しました。「無理をして大きな声で」の言葉が印象的でした。私の好きな言葉になりました。

        読解力を高めるために,こだわる言葉や表現など勉強になりました。

        授業の中での発問の仕方,全員の向上的変容の実践について,極めてよくわかる授業でした。

        感想から鑑賞の方法がわかりやすかった。

        今後の指導に役立てていきます。言葉へのこだわりを大切にしていきます。

        読みが深いですね。さすがです。

        言葉に着目できた。

        発問の仕方,解説の仕方を学ぶことができました。深く読解させるためには,教師が深く読み取り,細かく正しく判断する必要があることを知りました。

 

 マイナス評価

        時間厳守で。

        「ウイリー」アレクサンダが叫んだ。A驚き,B喜びの気持ちがあった。「文句あるか!」と仰ったが,(私はAでした。)少し説明がほしかった。まだまだ勉強が足りないと実感しました。

        教師の期待する答えでないとき,子どもの発言を打ち切らせる勇気が自分にはありません。また,教師のペースについて来られない子もいると思います。鍛えたら大丈夫でしょうか。

        とかげはなぜ,小石を見つかったのがわかったのかの答えは何だったのか。

        5時間で指導するポイントがわかり難かったです。

 

9 講座4 野口先生の読解指導(『人類よ,宇宙人になれ』に対する評価

プラス評価 

        学力を付けるとはどういうことなのか。鍛えるとはどういうことなのかわかりました。

        対話による授業でなく,教師の話で進める授業もあっていいという言葉に安心しました。また,そのような授業もやってみたいと思いました。

        朗々と文章を読み上げる声がとてもすてきでした。自分で読むよりも,すっと入っていくことが出来ました。

        指示語(指示代名詞)の指導。

        説明文を物語文のように読んでいるのが新鮮だった。

        指示語,反対語にこだわる必要性を学びました。

        あれ,それ,どれ,その他にしても解を見つける楽しさを教わりました。一つ一つの意味の深さを自分自身で理解しなければ,子どもに伝えることが出来ないですね。

        壮快な授業でした。何回か指導したことのある教材でしたが,新しい発見がたくさんありました。

        お話が大変おもしろく,先生のお話に引き込まれました。ロマンを感じました。生徒を相手にした授業内容が見たかったなあと思いました。

        野口先生の読解のすばらしさに,ただただ感心しながら聴いていました。人を惹きつける話術にも脱帽です。

        とても難しい文章だと思っていましたが,なぜかすんなり入ってきました。読み方ってあるんだなと思いました。私も「温室効果」だと思っていました。

        文章の読解の仕方が少しわかったような気がしました。言葉にこだわり,言葉を教えながら,文章を読解していくことが国語の力になることを初めて実感しました。本を読むだけでは感じられないことをたくさん学ばせて戴きました。

        やっぱり言葉に対する感覚がすばらしい。

        わかりやすい授業でした。

        説明文はやはり指示語・接続詞が重要。

        着語による授業,とても勉強になりました。言葉に注目して,語彙を広げていくことの大切さを改めて感じました。有難うございました。

        教材解釈によって深まりが全然違うなあと感じました。

        「まだ書いていない人はいませんか。」これから使うようにがんばります。

        説明文の文章の解釈の正確さが必要と強く感じました。

        言葉を深める方法の講座でした。改めて読み取りの難しい教材であるように思う。

        子どもに対しても,いつもこのような授業をするのですか。それとも,教師相手だからですか。

        難しい言葉の多い単元ですが,説明したり補足したりすることで子どもの言葉が増えるようにすることができると思った。

 

マイナス評価

        話す,聞くためにはどうしたら……。

        説明文の授業の組み立てを知りたかったです。

        1/5〜3/5はどのような授業,学習内容か教えて戴きたかった。

        授業(読解指導)というより,教材研究でしたね。

        解説もいいが,発問もほしかった。

        航儀式の授業も大事といわれましたが,子ども主体の授業が今のよき授業とされる昨今,やはり問答し,子どもの理解を何度も確かめる授業の進め方が大切だと思います。

 

10 役員の評価

プラス評価 

        よかったです。有難うございました。

        教師の教材研究の深さによって,つけられる読解力にも大きく影響していくということを痛感させられました。また実践を通して,悩みを持って参加したいと思います。有難うございました。

        遅れて申し訳ありませんでした。いろいろお気遣い,有難うございました。大変勉強になりました。

        よく働いてくれました。

        大変勉強になりました。有難うございました。

        お疲れ様です。とても親切な対応で,また参加したくなりました。本当に有難うございました。

        本当に楽しかったです。目が覚めました。有難うございました。また来ます。

        お疲れ様でした。

        このような研修会は初めて参加しました。とにかくびっくりの連続でした。運営された先生方,すごいです。有難うございました。

        有難うございました。

        親切な対応,わかりやすい説明でとても気持ちよく一日を過ごすことができました。田大変感謝しています。

        その場ですばやく対応して戴き,有難うございました。今回参加させて戴き,感謝致します。

        有難うございました。

        御苦労様でした。勉強になりました。

        司会をされている先生が注意を受けながらもがんばっている姿を見て,その姿勢と内容に学ばされました。

        親切な対応でよかった。

        久しぶりに皆さんにお会いできて嬉しかったです。感謝します。

        大変親切です。有難うございました。

        お疲れ様でした。

        お疲れ様です。

 

マイナス評価

        チーフ・スタッフ? の態度がボスのようで不快。

        ペアになるところには,すぐ事務局が入るといい。

 

皆様のお蔭様にて,このように楽しく学び合うことができました。主催者としては,もっともっと努力しなくてはいけないと反省する内容ばかりでした。しかし,このように過分な御評価を頂戴し,安堵しています。次回はさらによりよい運営を目指します。

朝,机上の資料を整えたり,机椅子を並べたりしてくださった先生もいらっしゃいました。有難い御支援でした。

共に運営して戴けるスタッフが足りません。一緒にイベントを運営して戴けるスタッフを募集しております。スタッフになったからといって,参加者と待遇が変わるわけではありません。しかし,一つの事業運営を学べます。事業運営は授業運営につながります。授業を向上させるためにも,このような事業運営は勉強になります。

是非皆様,空知ゼミ,函館ゼミに御参加ください。そして,一緒に学び合いましょう。

空知ゼミは会費無料です。義務もありません。自分が取り組みたい課題に挑戦し,自らを向上させるだけです。

「チーフ・スタッフ」とは私でしょうか。(たぶん,違うでしょうね。(^^)v

 

 11 次回の要望

 

        もっとテンポよく進めると,3時半くらいに終わると思います。4時までやれば,あと1つ入れられると思います。

        授業実践(追試)の報告が聴きたい。(改善例でも失敗例でも)

        市内の近くに会場があるとわかりやすくていいな,と思いました。(ここもすてきな町ですが……。)

        もう少し,駅から近い会場にしてほしいです。

        野口先生なら同じ教材でどのように授業するのか,模擬授業との対比が見たいと思いました。

        午前中に休憩時間があるとよかったと思いました。

        物語と説明文と両方あるのがよい。5時間で授業する指導計画がほしい。

        機会がありましたら,また函館で開催してください。

        また参加させて戴きます。

 

有難うございます。貴重な御意見ばかりです。時間の問題は改善致します。

授業実践の報告は『鍛える国語教室』に掲載しています。是非,御覧ください。

会場は函館ゼミの松本先生が選定してくださいました。大中山コモンは多くの面ですてきな会場です。来年もここで行いたいです。皆様是非,足をお運びください。

駅から近い方がよいです。しかし,ここは最適な会場です。他に適切な会場がありましたら,御教示ください。

野口先生にもマスターカードを使った授業でこうするという御批評も語って戴きたいです。次回は少し工夫致します。

午前中に休憩を入れます。午後も危うく休憩が無いところでした。まさに修業の場です。

1月と2月は文学的文章だけに致します。なぜなら,教科書教材の最後が文学的文章ばかりだからです。これから指導する教材を考えて教材選択を致しました。したがって,3学期は最後の教材しかないのです。

来夏はまた,説明的文章と文学的文章の読解を学び合いたいと思います。5時間の指導計画は次回から私が10分間で説明致します。

来年も8月1日に行いたいと思います。決定しましたら,皆様に先にお知らせ致します。

 

12 その他(この項目がなったので次回から入れますね。)

        初めて野口先生の講座を受けさせていただきました。教育に対する真剣な姿勢と深く温かい眼差しに深い感銘を受けました。有難うございました。

        どの講座も,とてもおもしろく勉強になりました。次の機会にまた,参加できればと思っています。

        有難うございました。昼食を用意していただいて,とても助かりました。来年も参加させてください。

        参加できればまたお願いしたいです。冬は島なので,少し厳しいかもしれません。

        また参加したいです。

        少人数単式の担任のため,他の先生から勉強する機会が無い状況でした。今回,大変勉強になりました。有難うございました。

        また次回も参加したいと思います。有難うございました。

        この授業プランについての要望―実践としての授業プランはとてもすばらしいものがあり感動しています。ただ,教科書からはなれて作文指導などにこのプランを使う場合「なぜこの教材を」とか「単元計画は」「年間計画は」「単元の関連は」「評価は」と膨大な準備を説得できるだけの自分の考えがしっかり無ければできないのが現状です。よい授業実践が手軽に出来ない現状に振り回されるのは私だけでしょうか。

        申し訳ありません。養護教諭なのでアンケート等,あまり参考にならないと思います。有難うございました。

        言葉一言一言,全て有益でありました。(気づきが少なく,申し訳ありません。)

        「話す聞く」に関する多様な実践が今後の大きな参考になりました。

        次回も楽しみにしております。今日は,有難うございました。

 

 私は新卒の頃,国語をどのように授業するとよいかと,毎日考えていました。その頃はこのような学習会はあまり無かったと思います。そこで毎年,東京で行われていた日本言語技術教育学会へ出かけて学んでいました。そして野口芳宏主宰と出合いました。1997年3月に早稲田大学で初めてお話させて戴きました。それから10年がたちました。

現在はこのように,多くの先生方へ野口先生の国語をお伝えすることができ,充実した嬉しい毎日です。国語の授業が楽しくできるようになりました。子ども達の国語学力の高さも学力テストの結果に明らかです。

これからも多くの子ども達のために,多くの先生方のためにこのような学習会開催や著書出版に努力して参ります。

先生方も是非,この学習会を機に運動を起こしましょう。そして自らの授業を磨き,多くの先生方によい影響を与え,目の前の子ども達の国語学力向上貢献に努力して参りましょう。

野口先生を始め,御参加戴いた全ての皆様に感謝し,アンケート集約を終えます。

来年もお待ちしています。再会を楽しみにしています。勉強になりました。有難うございました。(一緒に学び合う仲間を募集しています。是非,空知ゼミ,函館ゼミへ御参加ください。お待ちしています)