2007.5.28
『鍛える国語教室』空知ゼミ第33回例会報告
教員5名,保護者3名,お子さん9名の17名に参加して戴きました。有難うございました。
2006年度最後の例会なので,私の教室2年2組で行いました。
1 柳谷の「インタビュー」指導。
『確かな国語学力(基礎・基本)を育てるマスターカード 2年生用』明治図書を使って,全員に20分間でインタビューとスピーチをさせた。この教材を使うと誰でもインタビューが簡単に指導できる。9月に博多で行う授業である。
2 柳谷の「物語文」読解指導。
1年生用の読解力マスターカードで学習用語「会話文,場面「時,場,登場人物(主人公,脇役)」,中心事件,心情」などを指導した。鍛国研MLのブリーフケースにアップした。
3 柳谷の「説明文」読解指導。
2年生用の『読解力マスターカード』の授業だ。『プランくん』を使ったものである。今までのテストのような形だけでなく,横書きとか『プランくん』などのさまざまな形の教材を入れたい。「発展・応用」はわかり難く,大谷さんに笑われた。修業あるのみ。(^^)v
4 冨樫氏の『作文力マスターカード』の授業。
全員が20分くらいで作文を書ける。使いやすい教材である。中学年用の良さを発見した。子どもに音読させる際,一緒に読み出すとよい。前の教え子が「柳谷先生が書いて下さった色紙に『世界へ』とあったから,世界で活躍できる人になりたい」というような作文を発表してくれた。感動した。
5 中島氏の『プランくん』を使った作文指導。
逆転の発想で楽しく書けた。『プランくん』を使った鍛国研の授業である。ただし汎用性,実用性のある言語活動が望ましい。他にどう使っていけるかである。子どもに必要性を感じさせない点も国語科が嫌われている原因の一つである。次のどの場面で「使える技術」なのかを子どもに伝える必要がある。
大谷さんの授業時間が無くなりました。最初,あまり人がいなかったので,暢気にやっていました。失礼しました。
終了後はいつもの『かわ兆』で1年間の反省会をした。学校経営を肴にして盛り上がりました。いい店です。