2006.9.17

 『鍛える国語教室』空知ゼミ第1回例会報告

 
第1回学習会は13名で学び合うことができました。教員7名,保護者2名,お子様4名です。

特に一緒に御参加戴いた保護者の方,お子様に心から感謝しました。教え子の1年生が1時間,大人と一緒に勉強していました。驚きました。更に子供を引き付ける授業を決意した次第です。

 国語授業を保護者の方にも共に学んで戴きたいのです。なぜなら私達はこれまでの教科書だけで行う楽しくない国語授業とは全く違う楽しい授業を創造しているからです。例えば漢字を何回も書かされた経験はありませんか。私が提案している漢字指導は鉛筆で何回も書かせません。鉛筆で何回も書かせなくても,昨年度の学級での漢字テスト平均点はいつも95点を超えていました。

「鍛える国語教室」研究会では国語学力を確かに育てる楽しい授業を目指しております。それはこれまでには少ない楽しい国語授業なのです。そのような授業内容を保護者の方にも知って戴けるとお子様と一緒に楽しく御家庭で学習することができます。すると子供は更に向上します。

 教師の皆様はもちろん,保護者の皆様,お子様の御参加もお待ちしております。 

第1回目(4月15日)は次の通りでした。

1 柳谷直明「スピーチ」1年生,2年生での系統的なスピーチ指導を10分間で授業しました。

 2 角銅隆「漢字」漢字の部首を見付ける楽しい授業でした。

 3 大谷和明「1年生でもできる訊き咎め」野口芳宏先生の教えの具体的な実践でした。

 4 柳谷直明「ソンヒツヒメコ&ほなよまぬねさん」「ほなよまぬねさん」も登場しました。

 5 柳谷直明「教科書の使い方」改訂された教育出版新教科書のよさと使い方を授業しました。

 

 以上,5本の模擬授業を1時間で行いました。だらだらした授業批評を行いません。各授業批評を拍手で行いました。拍手と参加者の表情が評価基準です。是非,模擬授業に立候補して教師修業に励みましょう。