妹背牛小学校平成27年度前期行事予定 後期行事予定

270814 妹背牛小ブログ更新中
 妹背牛小学校のブログをほぼ毎日更新している。学校評価をHPなどで公表している学校は空知では,10パーセント以下のようだ。実際はもっとあるだろうが,HPやブログで公表している学校は空知では少ないようだ。もっと公表しているものだとばかり思っていた。昨年から始めているgooブログは7万のアクセスを超えた。楽しい妹背牛小学校の様子を御覧いただきたい。
 妹背牛小学校ブログ


270813 『国語科「学習用語」辞典〜「書くこと」領域編〜』刊行!

 夏休みに入ったと思っていたら,来週から2学期だ。月日が瞬く間に流れていくのは充実している証左だろう。有難い話である。

 本を書くのも教師修業の一つである。書いて発信しなくては,実践交流はできない。
 教頭になってからも書き続け,3年間で10冊書き上げた。しかし,昨年度は1冊も本を書けなかった。この本を書き続けていたからである。『国語科「学習用語」辞典〜「書くこと」領域編〜』である。

 どのような書き方が適切なのか。小学校1年生から中学3年生までの作文指導で習得・活用させたい「学習用語」と文例を書いた。A5判314ページである。

 「学習用語」で修論を書いたのが平成15年だから,辞典に至るまで12年かかった。(その頃から使っていた電子辞書が最近壊れた。いったん捨てたが,戦友のようなので大切に保存することにした。)あとは「読むこと」領域,「話すこと・聞くこと」領域,伝統文化である。今年中には,この仕事を完結させたい。

 全国的に国語の「学習用語」を研究テーマにしている学校が増えてきたようだ。先日の秋田での全国大会へも,わざわざ長崎の先生が私の「学習用語」一覧を校内研究で使いたいからといって,参加されていた。国語科改善・子供の学力向上に貢献したくて続けている研究なので,現場で役立てていただけるのは実に有難い。まだまだ「学習用語」に対する異論者は多勢である。しかし,国語では何を教えてよいのかが現場では分からないのが実態である。現場の先生方に役立ち,日本の子供たちの国語学力向上に資する研究を続けていける。大感謝である。

 これは作文例が掲載されているので,大人でも使える。文章の書き方を学びたい方に是非,読んでもらいたい。興味を持たれた方は是非メールを。
 『国語科「学習用語」辞典〜「書くこと」領域編〜』(私家版『鍛える国語教室』27号,柳谷直明 著,2015年5月刊行,314ページ)