平成23年4月11日
小・中学校校長 様
国語科・研修担当者 様
各学級担任 様
「鍛える国語教室」研究会(通称「鍛国研」)/空知ゼミ
代表 柳谷直明(三笠市立三笠小学校教頭)
問合せ先 PCメール naoir2006@topaz.plala.or.jp
言語活動を充実させる国語授業塾
(「鍛える国語教室」研究会,通称「鍛国研」/空知ゼミ例会)
御案内
新学期になりました。各教室では,「言語活動の充実」を児童・生徒に保障していますか。
「鍛える国語教室」研究会(通称,「鍛国研」)/空知ゼミは平成14年3月から研究活動を続けている民間教育研究団体です。次の3点の目的達成を目指し,研究活動を行っています。
1 子供の幸福に貢献する。
2 国語科授業を行っている教師に貢献する。
3 国語科教育改革に貢献する。
子供達が嫌っている(学研の全国規模の調査結果から),苦痛な時間の国語科授業を楽しい時間にするのは,子供の幸福への一つの貢献です。また,子供の言語活動を充実させ,学力の向上を全員に保障する授業により進路の選択肢を増やせます。楽しく価値ある国語科授業を与える,子供が待ち望む国語科授業を実践するのは子供の幸福への貢献になるのです。
子供の幸福に貢献する国語科授業ができる教師を育成するのが2つ目の目的です。改善策は授業批評しかありません。鍛国研/空知ゼミ例会で模擬授業を行い,批評を受けましょう。これまで鍛国研/空知ゼミでは,教師の授業力向上,授業開発を行ってきました。例えば,新潟大附属小前校長齋藤勉先生も鍛国研/空知ゼミが開発した授業をお褒め下さいました。
そして最後に,国語科教育改革への貢献です。国語科での教科内容は抽象的です。算数科や理科等のように具体的でありません。そこで,国語科教科内容を具体的に板書,指導する国語科授業改善を提案しています。「具体的な教科内容」を「学習用語」と呼び,提案しています。国語科授業で「学習用語」を指導すると,国語学力を全員に保障できます。
休止していた鍛国研/空知ゼミ例会を三笠小学校で再開します。どなたでも参加できます。
国語科授業力を向上させたい方,自らの言語活動を充実させたい方,お待ちしています。
授業者と参加者が共に学び合う模擬授業の数々です。あっと言う間の90分間を体験下さい。