200910〜201004 

 201001 日記

 220131(日) 歌志内イベント
 小説家高橋揆一郎の氷柱忌が歌志内市郷土館『ゆめつむぎ』で15時から行われる。23日の北海道新聞に『ゆめつむぎ』の学芸員,佐久間氏が紹介していた。


 220130(土)なまはげ祭
 今年の歌志内市なまはげ祭は2月7日17時〜公民館前で行われる。これは見応えがある祭りである。山からなまはげが下りてくる。「悪い子はいねえがあ」子供達はなまはげに抱かれると元気になるらしい。翌日は学校へもやってくる。必見のイベントである。去年の2月の日記に写真がある。


 220124(日) 歌志内句会2月
 今日は朝から,野口先生から頂戴した校正原稿をパソコンで打ち上げている。これで野口先生のページは脱稿である。あと数本で4冊の脱稿が終わる。野口先生の仕事をさせていただけるのは,実に有難い。今月中には,全てを完成させたい。学習用語を活用する国語科授業の革新を提案できる。

 以下,1月歌志内句会での結果である。

 一筋の光明受けて日向ぼこ 2点
 寒風や涙を溜めて登校児 1点
 撓りたる枝にも地にも氷柱かな 1点
 冬眠の地なくなりて平らなる 3点
 冷めやらぬ雑炊啜りて口赤し 2点

 2月6日13時から歌志内公民館で句会がある。兼題は如月,日脚伸ぶ,寒明,梅の花など。最近参加できていないので,参加したい。 


 220123(土) 執筆原稿
 現在抱えている執筆はいくつかあるが,2月8日締め切りにそろそろ着手せねば。『教育科学国語教育』2010年5月号である。「反復学習で基礎的知識・技能の習得」が特集テーマである。「7 『書く』の基礎的・基本的な反復学習例(1)」である。私は毎時間の授業終了前3分間で「授業作文」を書かせていた。その集大成が『おにたのぼうし』での「授業作文」だった。いちばんたくさん書いた子は400字詰め原稿用紙130枚である。私の担任最後の教え子である。全員が原稿用紙10枚以上は書いた。この実践を振り返るのがよいだろう。「授業作文」の実践はまだ発表していない。最近その子から,全校児童の前でメモを見ないでスピーチをしましたと葉書が来た。また遊びに来て下さいと添えてあった。教師冥利に尽きる。有難い。あの3年生達も今年の4月から6年生だ。
 
 1月23日は123と続いていて面白い。

 整形で椎間板ヘルニアの診察をしてもらった。そう痛くはないが,定期的に診察を受けたほうがよいらしい。医者は患者の顔を見ている時間より,パソコン画面を見ている時間の方が長かった。

 修業講のビデオ編集をしている。最期の修業講だった。楽しい数年間を過ごせた。来年度からは別な学びの場を持つ。もっと,国語科授業方法を研究する会にしたい。方法と内容を理論化したい。いつになるやらわからないが。

 ケーキの専門店でアイスを買った。安くておいしい。(*^^)v 


 220122(金) スキー学習
 今日の朝の気温はマイナス10度くらいだった。少し早目に出勤した。6時過ぎか。低学年の補助としてスキー学習を手伝った。子供に指導しながら,娘に教えていた頃を思い出していた。へとへとになった。(*^^)v 


 220121(木) 雪
 雪がたくさん降った。昨日の穏やかさは嘘のようである。我が家は雪に埋もれている。


 220120(水) 大寒
 今日が大寒だとは信じられないくらい温かな一日だった。室温も久しぶりの0度である。今年は寒いので室温がマイナスになる日が多い。今年はマイナス4度にまで室温が下がった。水を落としているのに,浴室の水道は凍結して水が出なくなる。部屋を暖めて,時間が経てば出てくるが。楽しい公宅である。


 220119(火) 電子データ管理
 教頭になって最も困ったのがデータ管理である。とにかく学校はデータ量が多い。しかも,紙と電子データとの混在である。昨年度から,校務分掌文書や提出文章の紙での管理はやめた。できるだけ,電子データで一本化した。自分で使いやすい電子データ管理フォームを作成し,それで管理している。実に使いやすい。しかし,自分で分かり易くても,他者に分かりやすいとは限らないのだろうな。フォルダの羅列は分かりにくい。時系列での分類が分かりやすい。何百という電子データをすぐに検索できる能力が管理職に求められる。管理職は楽しい仕事である。


 220118(月) 新学期
 さあ,新学期が始まった。子供達の為に,教職員の為に役立つ教頭として全力で働こう。地域社会の発展の為にも貢献したい。今日から毎日,校外巡視を決意する。多くの課題を解決する満足感が教頭の遣り甲斐である。


 220115(金) 今日は誕生日(*^^)v 

 家族と過ごす。 


 220114(木) 珍しい
 珍しい人からメールが来た。がんばっている人には,励まされる。私もがんばらねば。研究にイベントに,もちろん本務に全力で取り組む。本務を充実させるために,研究やイベントに取り組んでいる。何事にも,手を抜きたくはない。


 220113(水) 13日は悲しい
 悲しい日だった。


 220112(火) 間もなく3学期
 学び続けているうちに,いつしか冬休みが終わる。有難い日々だった。もう少し学びの日が続く。3学期の準備をすっかり終えて,始業式を迎えたい。


 220111(月) 修業講終了
 第16回国語修業講が終了した。次が御礼状である。有難い学びの場だった。心から感謝申し上げる。来年も共に学びたい。
 

謹啓 新春の候 先生には,益々御清祥の段,何よりの慶事とお喜び申し上げます。

さて此の度,第16回国語修業講(旭川会場)へ御参加いただき,深く感謝申し   上げます。イベントは教師修業,人材育成の一つです。イベント運営者として,更に,講座担当者として今回も多くを学ばせていただきました。有難うございます。今回も準備不足や御迷惑をおかけした点が多々ありました。非礼をお詫び申し上げます。

現在,皆様からいただいたアンケートを集約しております。有難い御回答の数々を拝し,今回も開催した価値があったと安堵しています。近日中に,HPに掲載します。

今後は御参加下さった先生が校内や各地での核となり,研究推進に御尽力下さい。例えば,学習用語の系統化は難しいので,まず,言語活動の系統化を全校的に計画するとよいのです。低学年では「インタビュー」,中学年では「ポスター・セッション」,高学年では「パネル・ディスカッション」を到達点とし,それを充実させる為の言語活動を国語科教材にするのです。各学年,各教科等で扱いたい言語活動を4月段階で洗い出し,校内言語活動全体計画を5月に作成するのです。教科書教材の授業時数を削り,扱いたい言語活動を指導する時数を作るのです。すると,教科書教材に依存しない国語科年間指導計画が完成します。学力形成型授業に各学校で挑戦して下さい。

「技術」は「知識の安定的行為化」です。扱いたい言語活動を全校的に決めます。それを扱う時期と時数を決めます。そして,言語活動を適切にさせるために,必要な学習用語を厳選します。アンケートに「このような学習用語をどのように指導するのですか」とありました。一時間にいくつもの学習用語を板書して指導します。それを言語活動の中で「安定的に行為化」できるようにさせると,「技術」として習得させたと言えます。習得させるのは「知識」だけでなく,「知識及び技能」です。学習用語の「安定的な行為化」で,学習用語を「技術」として習得させたと言えるのです。

是非,子供達の学力向上の為,言語活動を適切にさせましょう。言語活動の適切化の為に,学習用語を指導しましょう。学習用語の安定的行為化で,学力向上が達成できるのです。修業講に参加された先生が自信を持ち,校内研究を推進して下さい。

このように,教育課程と具体的な授業レベルとで「言語活動の充実」の為の指導を提案しているのは,全国でも我々鍛国研/空知ゼミしかないと自負しております。

 野口先生を始め,皆様のお蔭様で今回も修業講を開催できました。これで修業講を閉じます。次回旭川では,新しい形でのイベントを考えています。現在,自問自考中です。その前に,新潟でお会いしましょう。全国レベルの授業を提案します。メールでお申込み下さい。再会を楽しみにしています。厳寒の折,御自愛下さい。  頓首

平成222010)年7月29日(木)十日町東小で第1回鍛国研全国大会(新潟大会)開催! 全学級公開授業,野口先生の6年生2学級合同公開授業他。予約受付開始! 


 220106(水) 修業講準備完了
 修業講の準備を終えた。丁寧に仕事を進めたので,結構時間がかかった。今回はかなり手落ちが少ないだろう。荷物を冨樫夫妻に運んで貰う。その後,更に仕事する。自分の提案は修業講準備が一切終わってからの仕事である。遅くまで準備し,帰宅した。明日の朝早く出発するので,その準備もした。楽しい修業行である。(*^^)v
 
 庭野先生との打ち合わせも大体終わった。第1回鍛国研全国大会の概要が決まった。多くの皆様のご協力の御蔭様で開催できる。有難い。
 2010年夏! 第1回「鍛える国語教室」研究会(通称,鍛国研)全国大会(新潟大会)開催決定! 平成22(2010)年7月29日(木),新潟県十日町市立東小学校の皆様の御協力を得て開催。テーマは「各教科等での『言語活動の充実』を保障する国語科授業〜新学習指導要領で求められている学力を全員に保障する国語科授業の創造〜」。レベルの高い国語授業を学び合いたい。


 220104(月) 仕事始め
 三箇日もあっという間に終わり,今日から出勤である。大いに食べ,大いに語った。こんなに仕事をしなかった三箇日は珍しい。今後の足場固めの三箇日だった。いよいよ「五十而知天命」である。わが天命は国語科授業改革である。国語科授業論を書く。最後の大仕事である。今日は校務に専念する。


 220103(日) 大晦日の話
 大晦日の7時頃,電話が鳴った。ある大先輩の先生からである。大晦日まで仕事をされているお姿に感動した。今年は先輩諸氏に学び,これまで以上に働きたい。
 大晦日はあまり仕事をしなかった。これまで数年間の書類を整理して,年を納めた。これまでの仕事を片付ける。人生そう長くない。働けるうちに働かせて貰う。働ける日々に感謝する。


 220102(土) 初仕事
 一年の計は元旦にありという。今年一年の計画を元旦に立てた。校務のスムーズな推進,地域社会への貢献,国語科改革の推進,その他である。
 2日は早速,初仕事をした。原稿の校正である。今年は学習用語活用実践5巻シリーズを発刊する予定である。何とか今月中に全ての原稿を揃え,明治図書へ送りたい。9割がた揃っている。有難い仕事だった。
 今年はもっともっと働きたい。子供達の為,教職員の為,地域社会の為,国語科改革の為に全力で働きたい。

  初御空パステルカラーで染める赤
 食卓に喰積溢れ笑顔談

  撓りたる枝にも地にも氷柱かな
  冷めやらぬ雑炊啜る口赤し
  開発が進み冬眠ままならず
  一筋の光明受けて日向ぼこ
  初春や素直になりて手を合わす
  闇の底より浮き出でて初景色
  食卓に並ぶ雑煮の椀の数
  安穏なとき授かりし初茜
  初富士に霊験新たなりにけり


 220101(金) 皆様の御多幸を祈り

   新春や皆幸せにと合掌す

    皆様におかれましては益々御清栄の段,心から御祝辞申し上げます。皆様には,旧年中,大変お世話様になりました。本年も宜しくお願い致します。
   我が家では,今年も家族一同,新春を迎えた幸せに感謝しております。偏に,皆様のお蔭様と,お礼申し上げます。有難うございます。
   
さて,私は歌志内小学校教頭としての2年目を存分に楽しんでいます。特に,閉校・統合など,様々な学校課題の改善を本校教職員の協力により,確実に推進しています。
   
今年は更に,歌志内の子供達,教職員,保護者・地域住民の皆様に貢献できますよう,一意専心,全力で働いて参ります。また社会貢献として,現職教諭の授業力改善,国語科改革にも挑戦し,学ばせていただきます。更なる御協力をお願い致します。

☆ 『コミュニケーション能力の育成』(明治図書,2009)を鍛国研の仲間と刊行!
   ☆ 第16回国語修業講(旭川会場)を1月8日(金)に開催。習得・活用型を提案!
   ☆ 「鍛える国語教室」研究会(通称,鍛国研)/第1回全国大会を7月29()開催予定。「各教科等での言語活動の充実を保障するための国語科授業」を提案。
  ☆ ボランティア学力形成塾を歌志内市公民館で毎月開催中!

   今年も更なる御指導・御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

   皆さまにとって幸多き一年でありますよう,心からお祈り申し上げます。

     平成22年元旦             

 柳谷直明