2008年4月 1~4月のスケジュール
 

 4月27日(日)

 読書日記

 三浦綾子作『残像』(集英社,昭和52年)を読んだ。

 「歌志内市立中央小学校 父母と先生の会」という印が押してある。歌志内小の教材室に眠っていた本である。

 歌志内小学校はいくつかの小学校と統合して今を迎えている。その一つに中央小学校がある。中央小学校は私の公宅目前の山の上にあった。歌志内市吉田教育長が最初に赴任した学校だそうだ。教育研究協議会での吉田教育長のお話を伺い,跡地を昨日見てきた。記念碑が建っていた。

 歌志内は三浦綾子が最初に赴任した場所である。今は無い文殊小学校に赴任した。歌志内で教頭として新たに歩み出した私である。高橋揆一郎や三浦綾子は読みたかった。まずは小学校の教材室の奥に眠っていた『残像』を借りて読んだ。

 538ページの長編である。さすがに読むのをここ数日躊躇していた。しかし,今日朝から一気に読んだ。読んでいるうちすぐに三浦綾子の世界に引き摺り込まれた。
 家族と何か。愛とは何か。主人公真木弘子と一緒に考えさせられた。
なんという余韻を残す作品か。西井市次郎の科白が心に残った。(190ページ)

「深い句ですよ。禅味のある句といわれています。やはり彼は本当の孤独者だったのでしょう。秀れた(ママ)人間というのは,孤独ですからね。あまりに秀れた(ママ)人には,その考え方,感じ方を共にしてくれる人間がめったにいませんからね。

   (あさがほ)や是も又わが友ならず

 という句があるのですが,これにはいいようもない人生の孤独感が滲み出ていると思いませんか」

 芭蕉の研究者として登場する西井市次郎の台詞である。西井が弘子に問われ紹介した芭蕉の句はこれだ。

(くも)何と()をなにと鳴秋の風」

 今,単身赴任という状況の中,毎日孤独感を味わっている。単身赴任だと勉強ができると野口先生はおっしゃる。しかし,ここに来てからのひと月はより勉強ができたとなど言えない。生産性の少ない毎日を反省している。

 

 歌志内に来なければ三浦綾子は読まなかっただろう。テレビがない,語る相手もない今,三浦綾子が読めた。そして,世界が広がった。

 長浜摩理の次の科白も心に残った。(271ページ)

「ほんとうの大人は,ほしいものなどなくなって,人にあげたいものが多くなるのよ」

 心に残る科白が散りばめられていた。

 次の三浦文学も楽しみだ。これから,かもい岳温泉まで歩いて行く。

 

 4月23日(水)

 帰宅23

 今日の帰宅は23時だった。何に時間がかかったのか。学校通信の作成に時間がかかった。
 午前中は快調だった。交通安全教室も楽しかった。トラックが多いのに驚いた。
 午後からは大変だった。新品のパソコンにウイルスが入っているわ,HPは消えるわという事態だった。もっとも,午前中に通信が完成するだろうという推測は甘かった。一つ一つの仕事の推測が通用しないのが教頭職である。まあ,来月には,慣れるだろう。

 堀教育長がわざわざお電話下さった。有難い。すっかり慣れたとお話しした。しかし,仕事の見通しがまだできない。調査物もたまっている。5月からいっきに報告が始まる。準備せねば。
 学校通信を9時くらいに完成させてから,文書整理などを行って帰宅した。
現在1時を過ぎた。朝,7時から,岩見沢へ出張である。空知管内教頭会議がある。終了後,銃砲店で花火を購入する。

 今日も一日楽しかった。充実していた。早く休もう。

 

 4月22日(火)

 全国学力・学習状況調査

 朝から,学力調査の準備に追われた。特に多くの業務があるわけではない。しかし全国規模の調査なので,管理者としては緊張する。

 そんなとき,業者の方が来校した。話をしているうちに午後になり,テストが終了した。

 点検,発送準備を終えた。そして金庫にしまい,鍵を閉めた。定時より1時間遅れで退勤した。

 帰宅後は温泉へ行き,筋トレをした。帰りに桜の蕾の膨らみに感動した。

 

 4月21日(月)

 激務

 今日は忙しかった。午前中は市の教頭会議。議題満載だった。

 午後からは,明日の学力テストの確認と学校質問表作成である。時間がかかった。

 夕方から職員との話し合い。その後,PTA運営委員会資料作成である。金曜日から少しずつ作成していた。しかし,完成しなかった。

 今日は新しいパソコンのお陰で,何とか時間までに完成させた。綱渡りである。

 運営委員会終了は1930分だった。その後保護者と話し込み,2030分を過ぎた。

 それから机上の整理やパソコンの調整をした。現在1030分である。

 今日はシチューを作ろうと予定していたが,気力ゼロである。帰って寝よう。(*^^)v

 

 4月20日(日)

 帰宅

 2030分に帰宅する。ここはいつものように私の家の顔をしている。いつものように私を迎えてくれた。

 新しいパソコンの設定を行った。新しいワードの使い方がよく分からなかった。だから,少し時間をかけて設定した。しかし,すぐに慣れた。

 もうすぐ10時になるので,寝るとしよう。明日も楽しい一日になるだろう。

 明日は防火管理者の申請書類,火曜日の学力調査テストの準備を行う。更に,公民館の使用依頼などを作成する。


 4月20日(日)
 北師空知支部総会
 昨日は午前中腰痛のリハビリで病院へ行った。そう痛くはない。しかし,坐骨はたまに痛む。
 午後から美唄の寿楽で北支空知支部総会があった。藻岩会の会計,空知支部の研修係になった。
 帰りの電車で教え子に会った。面影はあるが,大きくなっているので分からなかった。高校生としてがんばっているようだ。嬉しかった。

 今日はヨドバシへ行ってこよう。そして,パソコンでも見てこよう。安いものがあったら購入したい。


 4月19日(土)
 久し振りの帰宅
 今日は通院と学習会があるので,昨夜帰宅した。久し振りの自宅は温かい。20日前と何も変わらない。

 驚きの歌志内市郷土館『ゆめつむぎ』(月,火曜日閉館)
 昨日,初めて『ゆめつむぎ館』へ行った。入場料200円である。私は早速年会員になった。年会費1000円である。ここは何度も来たい場所だ。芥川賞作家の高橋揆一郎氏の常設展示がある。歌志内市の歴史がある。そして今,昭和30年代の玩具展を特別展示している。これもものすごい。松田聖子のポスター,メーテルのポスター,ミニカーの山,仮面ライダーや人形が所狭しと並んでいる。めんこなど,懐かしい玩具もあった。私が小学生の頃,遊んだものばかりである。
 ミニカーが何と380円で売っていた。私は1個購入した。別にミニカーが好きなわけではない。しかし,つい購入したくなった。あと10個くらいしかない。早い者勝ちである。

 美園小の教え子達へ
 美園小の保護者は私のHPを見てくれているだろう。 先週,有難い贈り物を頂戴した。 写真入のクッションである。驚いた。有難う。大切にする。

 ゴールデンウイークは歌志内市へ
 『ゆめつむぎ館』には,驚くべき玩具がたくさんある。是非,ゴールデンウィークに遊びに来てほしい。どこかへ行く途中に寄るのもよいだろう。歌志内市街の郵便局の並びにある。30分くらいでは見切れない。2時間くらい時間をかけて,じっくり見たい施設である。

     
 
 その向かいには『大正館』という建物がある。収蔵物館を4月26日~5月6日まで10時~17時まで年に一度の公開をしている。私はこっそりと見せて戴いた。ものすごい骨董品の山だった。5月6日は私もじっくり見学する予定である。是非皆さん,歌志内へお越し下さい。

      

 温泉もあり,豊かな自然の歌志内市で心と体をリフレッショしましょう。

 教頭職
 教頭に昇任して20日ほど経った。教頭職は激務だといわれている。確かに激務である。しかし,教頭職の仕事より,転勤先の校務システムに慣れるのが大変だった。職員会議の開き方一つをとっても,学校によって違う。

 昨日はPTA総会が行われた。今までは教諭として気楽に出席するだけだった。しかし教頭は,それを仕切る。しかも初めての学校で,行事を知らない私が仕切るのは大変だった。しかし前任の教頭,前年度の経緯を教えてくれる同僚のお蔭様で乗り切れた。有難い。

 挨拶の中でも話をしたが,よく働く協力的な同僚のお蔭様で私は何とか教頭職を続けられそうだ。
 
 校務システムに慣れれば,こんな楽しい職は無い。校長の補佐として,学校運営の一端を任される。校長はかなりを任せてくれる。だから仕事を覚えられる。これも有難い。

 歌小っ子は素直である。休み時間もチャイムがなる前に行動している。驚いた。理解ある校長,よく働く同僚,素直な子,積極的な保護者,美しい自然に囲まれた私は本当に幸せな教頭である。


4月17日(木)

教育研究協議会総会,結成

今日は標記があった。教育長が来校された。そして,総会で御挨拶を戴いた。

歌志内に生まれ,歌志内を愛している教育長である。尊敬できる方だ。私の家正面の山の上に中央小学校があったそうだ。そこが初任校だそうだ。今度,私も行ってみよう。

短い時間だったが,転任者の一人として挨拶した。

すばらしい教師集団の中で働ける喜びを語った。私が教頭として働けるのは,このすばらしい教師集団のお蔭様である。よく働く先生方に感化され,やる気がますます出る。

毎日毎日業者の方が来校される。昨日は教育出版と光村の方が来た。

今日はぎょうせいの方が来た。2時間ぐらい話し込んだ。当然,勤務時間外にである。

来校者と語り合うのも教頭の楽しみの一つである。

 

明日はPTA総会,来週は学力テストだ。その準備を明日の午前中に行う。更に,教育委員会へ行く。

特に明日はPTA総会での保護者との出合いが楽しみだ。

今日も一日楽しい日だった。

管理職で歌志内の課題を語り合い,今後の日程調整などを行った。本当に楽しい毎日だ。

 

歌志内小では,2学期から臨時採用が必要になる。授業力を高めたい意欲ある臨採を求めたい。私の下で学びたい人は歌志内小へ電話してほしい。

 

4月16日(水)

久しぶりの日記

日記を毎日書きたいものである。しかし,毎日の生活に追われて書いていなかった。ようやく仕事にも,生活にも余裕ができてきた。仕事の見通しが持てるようになった。

新しい職場,新しい生活を始めると見通しがもてない。それが一番の壁である。

火曜日から『プランくん』を使い,朝連絡すべき内容,その日にすべき仕事を書き出している。やはり『プランくん』は便利である。

4月を振り返り,教頭としてすべき仕事は次である。

行事の準備,職員会議の準備,教育委員会への報告・連絡・相談,対外文書管理などだった。教頭も面白い仕事である。

今日はかもい岳温泉まで歩く。真っ暗な道を一人で歩くのはなかなかスリルがある。

美園小の教え子達よ,夏休みに柳谷先生の家へ遊び来るなら,このスリルの体験を味わわせてあげよう。10人くらいなら,先生の家に泊まれるだろう。それを越えるなら,近くでテントでも張って泊まればよい。

 

415日(火)

贈り物

美園小旧3年3組からの贈り物が届いた。(有難うございます。)

子ども達の写真入のクッションである。

いつまでも一緒にいたいという子どもの気持ちですというお手紙が添えられていた。

私の携帯待受け画面にも,職員室もパソコンにも子ども達がいる。いつも一緒だ。
 

歌志内情報

『私設資料館 大正館収蔵品店』

個人の収蔵物を4月26日~5月6日まで10時~17時まで年に一度の公開をしている。私は昨日こっそりと見せて戴いた。

ものすごい収蔵物だ。ぜひ皆さん,ゴールデンウィークは歌志内へお越し戴きたい。感動の一品の数々だ。

 

『歌志内俳句会』

5月5日は歌志内の俳句会だ。今回の季題は次である。

 

立夏,子どもの日,虹,ハンケチ,牡丹,夏蝶

 

4月に初めて,歌志内の俳句会へ行った。皆さんお元気な方ばかりで,感化された。楽しい俳句会である。一緒に句を捻ろう。

 

『ゆめつむぎ館』

歌志内の博物館である。歌志内出身の高橋揆一郎の作品展などを行っている。ここは月,火以外の9時~5時までで開館している。まだ行っていないので,すごく楽しみだ。

歌志内で,楽しい毎日をすごしている。空気がきれい,水がきれい,町並みがきれいだ。

 

4月14日(月)

楽しい毎日

今日も多くの方から昇任祝いのお電話を頂戴した。有難い。

中学の恩師西岡譲先生(現在,河合塾勤務だそうだ。),由仁で仕えた阿部校長先生,光村出版の方などだ。

野口先生からもお電話を頂戴した。大変お元気そうだった。勇気100倍である。

今日は一段と明るい歌志内である。朝から,予算申請書や5月行事日程の最終微調整をした。素直な働き者の子ども達が住んでいる穏やかな山並みの歌志内である。いい町である。

 

4月5日(土)

平成20年度歌志内市立歌志内小学校入学式終了

いつものように7時前に出勤。一番かなと思った。しかし,公務補さんは更に早かった。熱心に働く教職員ばかりである。張合いのある職場だ。

12名の新入生を迎えた。かわいい子ども達だった。24の瞳である。

 

着任式

着任式で60名の子達と出合った。着任の挨拶をした。

歌志内小ですてきな同僚と働ける幸せ,挨拶が元気な子ども達と過ごせる幸せ,美しい自然の中で過ごせる幸せを語った。子ども達の幸福のために全力で努力する。

 

4月2日(水)

辞令交付式

厳粛な辞令交付式だった。歌志内小教頭の名は他校の校長より先に書かれてある。中心校の責務を実感する。

教育委員会,学校関係の方に礼をしてから,教育委員長に礼をして辞令を拝受した。これまでこのように厳粛に辞令を受け取った記憶がない。受け取ったのかもしれないが,記憶がない。

「この地にもふるさととする子らはあり。」

子ども理解,地域理解,教職員の自覚と足跡のお話を吉田英一教育長に伺った。全くその通りだと感動した。

2010年には,統合された新小学校のスタートである。統合に向けて,全力で努力したい。

 

教頭業務

文書がたくさん回ってくる。それら全てに目を通し,判断する。面白い職である。職員会議提案の確認など,教頭の2日目は目の回る多忙さだった。

教育委員,PTA役員への挨拶もした。校長が案内して下さり,10件くらい回った。

9時前に帰宅。温泉に行こうとしたが,遅くなったので断念した。妻子は夕方帰宅した。

 

1人で魚を焼いて食べる。娘と10件以上メールしてから寝る。一緒にいるときより多弁だ。

教頭の2日目は入学式準備までの書類作成だ。異動による感傷に浸っている暇はない。

 

仕事に追われる楽しい一日だった。仕事ができるというのは有難い話である。

前校長から4月1日にお祝いの玉葉を頂戴する。こういうものなのだと感動する。

野口芳宏先生から,校正戴いた玉稿が歌志内小へ届く。有難い祝辞が入っていた。(14日に気づいた。大変失礼した。)いよいよ出版準備である。

3,4日は入学式,職員会議などの準備をして帰宅した。


 4月1日(火)
 始動
 今朝もいつも通り起き,いつも通り仕事をしている。自宅でのネット環境を整えられない。だから,朝起きてから出勤までの時間に働けなくなるのはやや残念である。早いときは4時に起きて,通信や指導案や原稿を書いていた。これからは更に早寝早起きができるだろう。したがって朝は仕事の構想や読書の時間にしよう。
 これからは少し,自分の詩を書き溜めよう。三浦綾子,高橋揆一郎が生きた歌志内市で文学的に生きよう。
 妻が住民票を取りに行った。

 新しい

 それは苦闘
 それは試練
 それは死闘
 それは歓喜
 それは創造

 ここで生きる 自分を乗り越える 自分の価値を見出す 自らを改革する 関わりから生まれる

 突然 そうなるものではない 環境が変わっても人も自分も元のままである それでは為し得ない
 関わる自分が発見する何か 全ては自分に起因する 積極的な自分の姿勢が生み出す言葉
 
 若者は好む 関わりで自分を発見できるから
 年齢と共に敬遠される 毎日同じ時間の電車に乗り 毎日同じ時間に出勤する そして毎日同じ時間に退勤する
 このような毎日が有難い それは神経の麻痺ではない 大人は繰り返しの中に価値を見出せるから

 保守・革新 守り・攻めという二項対立では分類できない
 
 4月
 さあ 古い自分を脱ぎ捨てる時 今より自分を高める時に この言葉に出合える
 歌志内で見つかる言葉

 祝福
 今回の昇任で,思わぬ方から祝福を頂戴している。江部編集長,野口先生を始め,恩師,仕えた校長,出版社などである。祝福を頂戴した皆様に感謝したい。特に,以前仕えていた校長からの玉葉に驚いた。有難い。

 家の荷物を整理していて実感した。私が働いてきた大きさである。
 ダンボール40個くらいを自宅から送った。これでも書斎の本や資料の一部である。書斎からは書架2つが無くなっただけで,壁の書架は様変わりをしていない。この家に越してきたときには,ダンボール100個くらいの本や書類を書斎に詰め込んだ。あれから10年が過ぎ,更に本は増え続けた。書架に入らずに,書斎の床,廊下,居間,客間と本が占拠していた。書架から本が溢れていた。それが今回の転居で片付いた。かなり捨てた。
 青森の友人にダンボールで3つくらいの本を贈った。冨樫さんにもダンボールで数個の本を贈った。更に,ダンボール数個の本を捨てた。それは冬休みである。
 今回更にダンボールで数個の書類を捨てた。要するに書斎は飽和状態だったのだ。あのままだと,家じゅうが本だらけになるところだった。転勤のお蔭で片付いた。
 
 片付けながら,これまで私がしてきた仕事の大きさを実感した。多くの方のお蔭様で,この10年くらい,存分に働かせて戴いた。有難いの一言に尽きる。

 これまので学びの全てを歌志内の教育のために発揮しよう。いや,これまで同様,日本の国語教育改革のために発揮しよう。それが歌志内市,そして空知の教育発展に役立つ。多くの祝福の期待に応えよう。
 さあ,今日から更に働く。

 文科省情報
 文科省の最新情報を入手したいものである。次が参考になる。 

 『初中教育ニュース---文部科学省初等中等教育局メールマガジン』文部科学省初等中等教育局内「初中教育ニュース」編集部〔TEL03-5253-4111(内線2007)〕意見・要望等 sy-mel@mext.go.jp

 ○ 小・中・高校教育に関して http://www.mext.go.jp/a_menu/01_c.htm                          
 ○ 初中局の報道発表資料  http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/shotou.htm                 
  ○ メールマガジンのバックナンバーなど http://www.mext.go.jp/magazine/backnumber/symel.htm            
  ○ 文部科学省新着情報メール配信サービス http://www.mext.go.jp/magazine/index.htm 

 古い文書
 古い文書の中から,面白いものがたくさんでてくる。いつ書いたか分からない「感想文指導」という焼けた紙切れが出てきた。私がたぶん野口先生に学ぶ前に書いたものだ。それだけでに,今の自分の考えと比較できて面白い。野口先生に学ぶ前なのに,今の私の考えと共通するところが面白い。人はそう簡単には変わらないという証左である。(^^)v
 たぶん,12年くらい前の文書だろう。今年の3月で野口先生との出合いから11年が過ぎた。

 感想文指導
 1次――疑問を1つ持つ。(クライマックスから)どうしての行動・心情,ズレの部分,心情変化
 2次――自分の生活経験から思い出す。(主人公と同じような経験や心情から)
 3次――疑問を解決する。(文章に即する想像から)主題を決める。
 4次――主人公に対する考え。(共感・批判など)理由。

 3人称 お母さんは息子を愛していた。だから,木を植えて育てたのだろう。しかしなぜ,息子が死んだときに「ばんざい」をしたのだろうか。

 1人称 私は

 3人称 お母さんも悲しかったのだろう。それは息子の死であったり,戦争に反対できなかったりしたからである。みんなが戦争へ行く。戦争へ行くことが国のためだと考えられていたからだ。「ばんざい」と言わなければならなかった。でも,本当は心の底で泣いていた。

 1人称 自分の信念,自分の考えを持ち,左右されずに生きたい。自分らしく。


 挨拶
 メールで挨拶を書き,外付けハードを本体から外す。これでこのパソコンからは発信はしばらく無くなる。これからも,御覧下さい。

 美園小3年3組のHPを閉鎖する。メールはインターネットから見れるので,何か有ればメールで。


 柳谷直明は2007年度で担任を終えました。有難い19年間(臨採1年含む)でした。教え子とその保護者の皆様,有難うございました。
 いよいよ2008年度から教頭として働きます。2008年度は歌志内市立歌志内小学校でお世話になります。
 


 柳谷直明のスケジュール 4月~9月 

 歌志内小学校の保護者の皆様,お世話様になります。

 4月1日の転居,挨拶で多くの方,先生方と,4月5日の始業式での子ども達と,入学式では新1年生とその保護者と出合います。楽しみです。精一杯努力します。よろしくお願いします。3月31日記。

 4月 着任の御挨拶状
  
 4月1日(火)歌志内小に着任,転居,挨拶
   2日(水)辞令交付式出席,挨拶,職員会議準備
   3日(木)臨時職員会議