2008年第12回国語修業講(旭川会場)アンケート集約 回収率80%
このように多くの方に御回答戴き,心からの感謝を申し上げます。
これらの評価を子ども達の指導,次回の修業講に生かしていきます。マイナス評価も最もだと思います。有難うございました。鋭い御意見に感動しました。残念ながら,一つ一つに対して回答はしていません。メールで問い合わせ下されば,柳谷で答えられる範囲でお答えします。少し,書いてみました。
次回,函館でお待ちしております。新学習指導要領での教育課程編成に挑みます。御期待下さい。
1 研究会テーマ「授業力を向上的に変容させる国語修業講〜『授業評価表』で仲間と楽しく授業力を向上させましょう〜」に対する評価
プラス評価
得るものは多かったです。
よく,全ての項目を網羅して作ったと思う。
初めての参加でしたが,とても参考になることばかりでした。『プランくん』などをどんどん生かしていきたいと思います。有難うございました。
冬休みでボケている頭が少し起きた気がしました。この時期にやってもらって有難いです。
「向上的変容」とは,どのように指導すればよいかということを参加の度に学ばせて戴いております。早く少しでも,自分のものにしたいと思います。
観点が分かりやすい。
初めてのことばかりで,全て良かったです。参考にならぬ回答で申し訳有りません。
授業評価表を用いて,授業を評価しながら見ることはもちろん自分で評価することもできてよいと思います。
授業を見るときの観点が参考になった。
学力が付くと思う。
5段階で付けました。5(メモの取らせ方が大変参考になりました。学習用語を教えるということの大切さを学びました。)
有難うございます。(柳谷)
マイナス評価
講座全体を振り返って,ほとんどそういう意識を持つことが無かったので。
レベル1〜6の意図がよく分からない。
多過ぎるので,実際は使えるかな。
授業の内容を評価するのは,ポイントを絞るのが難しい。
もう少し詳しい説明がほしかった。
今回は「授業評価表」に対する説明不足でした。今の私は4月から始まる教職員評価,そして4月から準備が必要な新学習指導要領での教育課程の編成に関心が移っています。そこで,国語科以外で使える言語活動を国語科で指導する必要が有るという話が主になりました。
それにしても実際に多くの模擬授業を御覧戴き,どのような授業がよいかという評価を体験戴けたと思います。「授業評価表」を使い,校内研修や仲間と授業を評価する際にお使い下さい。1学期は教師の話術を評価して向上させよう。2学期は指導内容を評価して向上させようなどです。
「授業評価表」の横での評価(レベル)は授業を総合的に評価する場合です。縦での評価は特定の授業態度,授業内容,授業方法に限定して評価し,向上させる場合です。10点満点中何点かです。(柳谷)
2 柳谷氏の「授業評価表」解説に対する評価
プラス評価
分かりやすい。
TOSSの授業検定とは違いますが,印象は同じ感じがしました。緩くして提案している印象です。そんな感じですか。
過去の教材にもよいものがあるなと感じました。
過去の教科書のことを紹介して戴き,よかったです。
自分の授業を振り返ることがあまり無いので,授業評価表を紹介して貰えて「○○しなきゃいけない」と考えることができました。今後も毎回紹介して戴けるといいです。
評価のポイントを整理することの大切さが分かりました。
向上していくためにも,相互に評価し合って改善していくことの大切さを学びました。
一覧がすごい。
評価項目が大変参考になった。
国語科以外で使える国語が大切だと感じた。
具体的で分かりやすい。
校内研集のテーマが同僚性の構築という学校に勤めています。ここまで,厳しくチェックし合えたら,力が付くだろうと思いました。
4
有難うございます。(柳谷)
マイナス評価
初めて評価表を見たので,この時点では見方が分からなかった。後でじっくり見て分かった。
もう少し時間をかけていただきたかった。
実際に,模擬授業を評価したら,点数のばらつきが評価者によってあるのではないかという問題について聞きたかったです。
あの短い時間の中で,評価表を使いこなすのは厳しい。
全くその通りです。(柳谷)
3 授業1/ 菅原氏の授業に対する評価
プラス評価
勇気,挑戦,シンプル。
安定していました。構造も分かりやすかったです。作文→メモ→自作メモ→作文と言うのがよかった。
どの子もこれなら話せるようになると思う。
1年生にも基本的な書き方を教えることができるなと思いました。有難うございます。(細かい指示,参考になりました。)
一時一事を意識した指示,スモールステップを意識した指導,柔らかな雰囲気,低学年を意識した確認,テンポ。
マルチ・プラン・シートのお勧め。
疑問作文Aの「@書き出し」は上から3行分のような気がしました。一つ一つの指示が丁寧で分かりやすくて良かったです。
「なぜ……か」という部分が強調されていて良かった。
ゆっくり,はっきり話していました。
『プランくん』の使い方がよく分かりました。
文章構成の型が分かりやすい。(書き出し,本文,結びなど。)
机間巡視のときに,丁寧に子どもの文に目を通していた。よい内容は拾って,みんなに広げていた。
疑問がなかなか書けなかったので,自分で疑問を書く前に,参考にするために何人かに発表して貰えるといいなと思いました。
書く形を示すことで,書き易くなるなと改めて感じました。
ゆっくり,適度な間を取って聴きやすい話し方でした。
1年生からでも,ステップを踏んで練習させることの大切さを感じました。
模擬授業への準備,そしてプレッシャーは相当なものだと思いました。有難うございました。
低学年への指示の出し方が明確でした。(指で押さえる)
基本的な文型に絞って,定着させるよい展開だと感じられます。
初歩の作文指導の形として,3つの段階は大変分かりやすかった。
「なぜ」と「か」が付いていれば,合格との評価が明確だと思った。
文章を作るときのメモのさせ方が分かった。
聞きやすい話し方で,説明が丁寧だった。
分かりやすい。
これだけ丁寧な作文指導をすると,見学も有意義なものになるだろうなと思いました。
型が決まっているので,子どもが活動に取り組みやすくなると感じたので,是非実践してみたいです。
4
マイナス評価
何の力が付く学習なのかの説明が足りなかった。
機会を相手にしている印象が有りました。少々,緊張されていたからかな? でも,よかったです。
もっと言葉を削れる気がしました。書いているときに話をすると気が散りやすくなることが分かりました。
視線,上を向いていた。
視線が定まっていなかった。目配りと視線を止めるとよいと思います。
スーパーでの質問であることを強調していなかった気がします。子どもがテーマからはずれた「なぜ〜か」を書かないかが心配です。
ラベル欄,ブランチ欄の説明がほしかった。
本日のトップバッターだったので,プランシートの解説をしながらの授業だと良かったと思いました。
4 授業2/ 釜谷氏の授業に対する評価
プラス評価
落ち着き,場慣れ。
話し方◎。聞き易かった。文章を読みとる一つの型が分かった。
安心して受けられました。発問が明確で聞き易く,活動しやすかったです。
話し方がとても分かりやすい。こうすると自分の意見を持ちながら,読む力が付くことがわかった。
学習用語を書くことを通して身に付けることができると思いました。隙間時間などを生かして,身に付けさせたいところです。有難うございます。
スモールステップ,反復指導,用語の確認。
批判・共感をきちんと教える。
学習目標がプリントに明示してあり,指示の中にもあったので,それを意識して授業に臨めました。話し方がとても上手でした。
教材の選択がよいと思った。
目をつぶるという指示は有効だと思いました。
発音がきれいで分かり易かった。心地よい声です。
隣の人とペア学習することで確認できてよかった。活動を入れるとやったという充実感があります。
共感・批判・疑問といった立場をはっきりさせるところがとてもよいと思いました。
はじめの説明が簡潔で,この時間で何をするのかまで分かった。「共感」「批判」「疑問」の学習用語が分かりやすい授業だった。
指示のテンポがとてもよい。又,分かりやすい発問・指示であった。
学習用語の押さえ方が分かりました。先生の話し方がとても聞き易かったです。
とても聴きやすい声でした。
3つの学習用語をしっかりととらえることができると思います。
批判する力も是非,子どもに付けたいので,とても参考になりました。
1時間の授業で共感・批判・疑問を持って読ませるというのが面白く,分かりやすく進めることができていた。
子どもへの話し方がはきはきしていて,とても聞き易くやる気になりました。
数少ない学習用語を的確に使用させるシンプルでよい授業だったと思いました。
この訓練を重ねていくことで,初発の読みから深めていく子どもが育つと思う。
学習用語も意識させたい。
はきはきしていて,テンポがよかった。
学習用語をきちんと教えてよい。
先生の声に張りが有って,思わず集中力が高められました。
授業を受けていて,楽しかったです。私自身,考えながら文章を読んでいくことが必要だと改めて気付かされました。
批判的に読むというのは新鮮で面白かった。
5
マイナス評価
短い時間で削らなければならなかったために,裏面の活動への抵抗を感じましが,仕方ないですね。
子どもへの指導と考えたとき,読みの回数は少ないように感じる。グレーゾーンの子に対応できているか。
プリント「応用・発展」の(例)の文章で,理由を述べるものなので,「〜から」「〜ので」を付けた方がよいのかも。
「少し」という指示で少し戸惑いました。
プリントの記入欄が多く,どこに記入するのか分かり難かった。
表のプリント1枚をじっくりとやってもよかったのではと思った。
自分で教材開発するのが難しいそうです。
ワークシートはかなりの分量で,6年生が1時間でやり終えられないような気がしました。
5 授業3/ 冨樫氏の授業に対する評価
プラス評価
自信,場数を踏んでいる。
指示が短くて,メリハリがあった。ペアから全体へ形体が移るときの声掛けがよかった。
ハキハキしていて,活力が伝わる授業でした。
互いにクイズを通して内容を伝える辺りは真似したいところです。有難うございます。
やわらかくよい雰囲気。例示・メモ・用語を生かした指導,スモールステップ。明確な目標と評価。色塗り。
学習用語の大切さ。
内容のレベルが高いなあと思いました。(常体の文を敬体で話す,など)
分かりやすい授業だった。
短い指示でとてもよいと思いました。
間の取り方がすばらしいです。話し方が良かったです。
隣の人とペア学習することで確認できてよかった。活動を入れるとやったという充実感があります。
とても分かり易い説明でした。実践してみたいと思いました。
聴きやすい声。自己PRを誰でもできるなと思われる。
無駄な発問がなく,テンポがよい授業だった。
「自分の良さ」という題でのPR作文,面白かったです。学級でも実践したいです。
いつもテンポがよく,指示がよく分かります。
言葉が端的です。
『マスターシート』『プランくん』を作って手順が分かれば書けるということを,身を持って学びました。
声のトーンが柔らかく,優しい先生の印象を受けました。
スムーズに進めていらっしゃる。
@「写すことも勉強」よいものを視写することで,身に付くこと。A学習用語が身に付く。
話すことは扱い難いと思っていたが,マスターカードを使うといいと思った。
分かりやすい。
「まだの子は,優しいと書きなさい。」という指示が好きです。
音読したり,試写したりしながら,最後にはきちんと作文が仕上がるので,子ども達にもやらせたいと思いました。
視写をテンポよく進めるということで,取り組み易かった。
5
マイナス評価
クイズを出し合う所,裏面に入ってからは,投げられた感が有り,活動が止まってしまいました。同様の声が上がっていたので同じように思った人もいたかと思います。
4月3年生という設定で考えるならば,テンポが速すぎるような感じを受けた。付いていけるか。グレーゾーンの子。
鉛筆のよさ=自分のよさで書くのは子どもには難しいかもしれません。
私がこの授業の進め方に慣れていないので,何をするか理解できないうちに,次に進んでしまった。
4月の3年生に対しての指示が冷たい。褒めるが無い。「始め」の言い方が……。作業指示が多いのですが,具体例が少なく,頭の中にゴールが描けなかったので,戸惑ってしまいました。
学習用語を覚えられなくもてよいのでしょうか。書けない児童は『プランくん』から膨らませて書くことができないのですが,どう指導したらよいのでしょうか。
2人組でじゃんけんの指示が続いていたので,年長からとか,北から来た方からなど,ちょっと変えて指示を出すと良かったと思います。
学習用語を使ってクイズを出すのが難しかった。
学活でやるなら,時間が足りないように思いました。
6 授業4/ 柳谷氏の授業に対する評価
プラス評価
高度。
どっしりとした雰囲気がよい。人物の行動を評価する読みは驚きだった。
教材の面白さ。主発問のよさ。さすがです。
真似させて戴きます。有難うございました。
『プランくん』の活用法。主題をとらえるためのステップ。授業の盛り上げ方。ユーモア。
教材の「山場」の指導が楽しかった。
「主題」にどうつなげていくかが順序立てて,説明されていて分かりやすかった。
話し合いの場面が盛り上がっていたということは,発問が良かったと思いました。
順序立てた説明だったので分かりやすい。
隣の人とペア学習することで確認できてよかった。活動を入れるとやったという充実感があります。
主題の迫り方が大変学びになった。よい発問であった。
物語にも『プランくん』を活用できるというところに驚きました。
主題への迫り方を更に詳しく知りたい。
二分する発問を見つける力がすばらしい。その発問を見つける力を自分も鍛えたいと思います。
○か×かを決めて,自分の立場を主張することは,勇気が要ります。しかし,何度も繰り返していくと,子ども達も慣れて,楽しく討論できると思います。国語の読み取りの中でも,○×を問う発問が有効だと思いました。
主題に迫るのに,こんなやり方があるのだと感じました。
焦点を絞って大切なことを教え,その他で言語について教えるという新しい考えを学びました。
教材文の内容がとてもおもしろかったので,子ども達も興味を持って取り組めると思いました。
焦点精査についていのレジュメも併せて読みましたので,内容が分かりやすかったです。討論が興味深かったです。
少ない時数で主題をとらえさせるパターンがよく分かりました。
指導計画を立てるとき,「どこを学ばせたいか」と見極め,深めることで,短時間での指導が可能なのだと思った。
主題に迫る手順が分かった。
山場に絞って学習を進めるというのを聞いて,なるほどと思った。
本文から離れて,自分の思い入れで読んだ人が×を付けたと思います。私も×でした。こういうひっくり返される発問を学べてよかったです。
○か×なら,自分の意見が持ち易く,学習に参加しているという意識が持てました。
5時間で読む際の視点が分かり易かった。
5
有難うございます。(柳谷)
マイナス評価
人物の行動を評価するのは文章を根拠とするのか。本人の考え方でよいのか。
書かれていない内容(深層義)なので,本人の考えでよいのです。しかし,どちらがより妥当かという一般的な判断になります。私は読者の経験から判断して主題を決めさせます。しかし,だから何でもよいではなく,教師が全力で読んだ主題を子どもにぶつけるのです。それが誠意だと思っています。(柳谷)
私は主題がそこだと気付けなかったので。きっと時間が駆け足だったからか?
いいところで終わってしまった感がある。消化不良。
結論から主題に導くまでのところをもう少し詳しくお聞きしたかったです。自分は×を付けたので。
もう少し,ゆっくり聞いてみたかった。
来年度の修業講では,もう少し短い教科書教材で主題読解技法を提案します。すると今回より分かりやすいと思います。御期待下さい。(柳谷)
焦点精査は授業でしか読めない,読まない子へはどうするかを聞いてみたかったです。
家庭学習でその教材の授業が終わるまでに10回は音読させます。しかし,どうしても読んでこない子は仕方がありません。授業中に何度も音読させるしかないです。(柳谷)
6 授業5/ 大谷氏の授業に対する評価
プラス評価
開拓,必要。
メモをもとに作文を書くという方法,作文の書き方が分からない子にとって,とても分かる方法である。
観察文というものを指導したことが無かったので,国語科と理科の関連付けを明確にした提案だと思いました。
作文からメモという形が面白かった。
『プランくん』を効果的に活用できるなと思いました。理科のまとめとしても,よい活用法です。有難うございました。
観察文の再構成。例文→『プランくん』→作文,スモールステップ。つなぎ言葉の意識。『プランくん』の穴埋め確認。
メモの大切さは分かった。
観察メモのやり方でとても参考になりました。
3学期の理科の電磁石の実験で,是非やってみたいと思いました。
観察メモの書き方がよく分かりました。実際にやってみたいと思いました。
的確で分かりやすい授業でした。
観察文を書く授業ができるようにしたいと思います。勉強します。
自分が指導せず,ただ子ども達に「書け」と言っていたことを反省しました。
マスターカードの存在と自分で作らなければならないということにも気付かされました。
『プランくん』の使い方が,大谷先生の授業まで来て初めて分かりました。子どもに,最初はできない……と思っていたことが,スモールステップを踏んで再構成「できる」ようにする授業の組立はさすがだと思いました。
作文からメモにする手順がよく分かりました。
文の内容が難しかった。理科の実験後に取り組むと,実験の順序などを思い出すことができ,作文につながっていくと考えた。
作文からメモにすることで,短く書くことが分かった。
『プランくん』と観察文は,とっても相性がいいと感じました。
細かく手順を踏んで指導することの大切さを学びました。
観察作文の指導法に初めて触れて,大変興味深かった。
5
マイナス評価
作文からたどるのは,子どもはなかなかできない,難しいと感じた。
自分がやっていない実験の観察を書くのは大変でした。
8 評価 野口先生の授業批評に対する評価
プラス評価
分かりやすい。
なるほどと思うところです。もう少し聴きたいところです。
大変分かりやすい。
それぞれの模擬授業の視点を分かり易く解説して戴きました。
授業評価は「どのような学力をつけたか」の一点に絞ることが大変現実的で有効だと思いました。
授業評価表を使用していなかったがよい。
一つ一つ丁寧に評価して下さり参考になりました。
強制も教育だという発想に確かにその通りだと思います。勇気を貰いました。
的を射た評価だと思います。
言語指導と併せて,学習用語の指導も大切なのだなと感じました。
「全てに生かせる国語学力」日頃感じていたことだけに,今後どうしていこうか,少し見えてきそうだ。
他教科に生かす国語に取り組んで行きたい。
評価表は網羅的であれば有るほど使われない話に目からうろこが落ちました。観点表という視点も勉強になりました。
5
マイナス評価
「授業評価表で……。」というタイトルからいうと,話は納得するものばかりでしたが,やはり……。
講師の方は覚悟を決めて出ていると思うので,全体としては○でも,部分的に改良の余地が有った点などを指摘戴けると良かったと思います。
9 講座1 柳谷氏の講座に対する評価
プラス評価
必要性を実感。
インタビューから,見学までの流れを書き易いカードになっていた。
『プランくん』の使い方は幅が広く,使いやすいと感じました。是非,今後に生かしていきます。有難うございます。
メモの大切さが分かった。
マスターカードをどう使えばよく分かった。
マスターカードを使って,授業をこのように進めるという典型を示して戴き,勉強になりました。
分かりやすい説明,無駄な言葉がなく,分かり易かったです。
メモ力を鍛えることは以前から大切だと考えていたので,とても勉強になりました。
ごめんなさい。遅刻してしまいました。
マスターカードを使った指導の仕方がよく分かりました。
メモの起こし方がよく分かりました。
マスターカードはいろいろな使い道があると分かった。
マスターカードの使い方を体験しながら学ぶことができた。
メモを書かせることの大切さを学べました。早速生かしてみたいです。
メモの技術は面倒臭いと思っていたのですが,自分でも教えられそうな気がしてきました。
インタビューの指導法について分かり易かった。
有難うございます。(柳谷)
マイナス評価
自由研究スピーチに「材料」が無いので,このスピーチのままだと書き難い部分,伝わり難い部分がないだろうか。大段2「理由→方法1」の間に「材料」の項目がほしい。
そうですね。「材料」の項目が有った方がよいです。マスターカードでメモの仕方の大体が分かれば,項目(ラベル欄)を書いていない『プランくん』を使わせた方が,教師の意図する目的で使えます。(柳谷)
10 講座2 石川氏の講座に対する評価
プラス評価
視写の重要性を再確認しました。分かりやすかったです。
補助教材の必要性を理解。視写の大切さを理解した。
授業の入り方が楽しかった。時間を意識しながら進めていた。しかし,早口ではない。
授業の流れの中で,自然に学習用語を獲得できる内容になっていた。
教材と授業化の間の意識を埋めてくれる授業で,安心感を覚えました。「こうすればいいんだ。」という意味のです。
とても楽しく感じました。午後のため,笑が少なかったようですが。マスターカードの使い方,自作して改良していく発想,参考になりました。有難うございます。
子どもの思考をフル回転させる。7,8の問い。視写。授業での指示・確認。授業の躾。簡単な問いから入るマスターカード。
中学生の国語の様子が分かった。
緊張感が有り,よく考えさせる講座だった。
自分で考えて作るという考えに共感します。
頭に汗をたくさんかく授業でした。
自分で工夫していくというとことが納得しました。
「マスターカードの発想法を学ぶ」という言葉が心に残る。
緊張感を生む授業でした。淡々と進む授業なのですが,意見に対して鋭く突っ込んで行く場面に緊張ができました。
石川先生の話し方,とてもユーモアが有っていいなと思いました。又,マスターカードの使い方についても,「やってみよう」という気持ちになれました。
自分で工夫し,開発していくことの必要性を感じることができた。
小学校から中学校への連携ということについて考えさせられました。
一つ一つの活動の指示が明確で分かりやすかったです。マスターカードを考えながら自作するという話がよかったです。
中学の説明文が6年生とはかなり違うと思いました。勉強になりました。
最後の2分間がとても面白かったです。ここでマスターカードの持つ意味が分かりました。
今の中学生の現状,どのような力が不足しているのかがよく分かりました。教科書を教える忠実な授業の在り方を見ることができました。
マスターカードの作り方などを参考にするという話は納得できました。
マスターカード作り,チャレンジしてみたくなりました。「教師が楽しく作れば,子どもも楽しい。」
@ 視写できること。A速く書けること。がんばります。
とても簡潔で,分かりやすかった。
PISA型の力をつける大きなヒントを戴きました。「意識」することと「日常化」することを考えてみます。
教材作りの骨格を学ぶためのマスターカードという考え方に強く共感できました。
マスターカードを使った授業,勉強して実践してみたいと思いました。
具体的実践方法としての例示が分かり易かった。
マスターカードについての学びがありました。
「マスターカードの発想を使って,授業をつくる」ということ,その通りだなと思いました。私も実際には,隙間時間を使って使うぐらいにしか使っていないです。発想を読み解き,それを教科書教材で生かしてみます。でもこれが,なかなかできないのです。教科書教材を使ったマスターカードを使っての授業が提案されるとよいなと思いました。
5
マイナス評価
「教材作りの骨格を学ぶためのマスターカード」のような考えのために,全学年まとめたダイジェスト版が有るといいなあと思いました。
11 講座3 大谷氏の講座に対する評価
プラス評価
観察を指導していなかった。今後,行っていきたいです。
観察のポイントを教えて貰った。漫然と見せるのではなく,課題意識を持って。
小学生と高校生の観察作文を教材に持ってきて,興味が高まった。
観察力を鍛える方法をとらえました。こういう指導をしていくことが大事だと思いました。有難うございます。
観察文の書き方(書かせ方)が具体的だった。
理科にも国語学力が必要だと改めて感じた。
観察の視点が勉強になりました。本を買います!
観察についてのことがよく分かりました。
観察すること,そしてそれを表現することの大切さを学ぶことができました。
観察文の指導の必要性を感じることができた。
午前に引き続き,子どもにポイントを示すことの大切さが分かりました。
説明文の書かせた方のポイントがよく分かりました。
残り3か月の理科の授業も楽しくなりそうです。理科のみではなく,総合,社会へ生かせる『プランくん』&メモの技術,観察の技術を学べて良かったです。
大谷先生のお話を聞くのは2回目ですが,説得力があり,聞き入ってしまいます。
理科が苦手です。国語から理科を考えることで,理科も何とかなりそうです。もう少し聞きたかった!!
観察文の指導,「なるほど」という感じです。低学年にメモは無理に共感です。
観察文の書き方について学んだのは初めてだったので,これからに生かしていきたいと思う。
目が覚めるような提案でした。本を買いましたので,早速読んでみます。
本と講座が直結しているのは嬉しいです。帰って本を読むのが楽しみです。
5
マイナス評価
もう少し詳しく聞きたかったです。
もう少し時間があったらよかったです。
資料の作文が大谷先生のクラスの子の作文だったら,もっともっと感動しながら学べたと思います。
12 講座4 柳谷氏の講座解説に対する評価
プラス評価
なるほどと思った。
資料を後でじっくり読ませて戴きます。
なぜ,5時間なのかが分かった。
野口先生の模擬授業を受ける為の心構えをしっかりと持つことができました。
焦点を絞ることの大切さがよく分かります。しかし,日々,絞りきれない自分がいます。
メールでよく分からなかった部分が確かになりました。
子どもを鍛えるために時数を生み出す焦点精査に魅力を感じます。
5
有難うございます。(柳谷)
マイナス評価
難語句が多い作品の扱いをどうするかも聞いてみたかったです。
高学年になればなるほど,詳細に扱うと時間がかかります。野口先生の説明文指導は実に詳細でした。なぜ,冒頭を扱ったのかという質問がアンケートにありました。どこかを重点的に扱うと,それ以外でも子どもは自分で言葉に拘るようになるので,授業時数としては少なくてすむようになります。つまり,子どもに読み方が身に付くからです。子どもの読みを鍛えましょう。(柳谷)
13 講座5 野口先生の鑑賞指導(『日本語を考える』)に対する評価
プラス評価
学習用語の重要性を再確認しました。楽しく学べました。
授業の中で学習用語をしっかり教えていただき,参考になりました。
強制のよさを改めて感じた。平仮名表記の字を漢字で板書する良さに感動した。
短い時間の中でたくさんの学習用語を身に付け,学力が形成される授業になっていた。
2ページの中に,教える学習用語がこんなにもあるとは思いませんでした。参考になりました。又,子どもに対する対応の部分も今後に生かします。有難うございました。
用語の指導。授業のテンポ。躾。学力の形成のための気概。読字力。語彙力。国語にも正解がある。
大切なことがぎっしりつまっていた。
感想ですみません。とてもためになる講座でした。自分の指導を反省し,「次はこうしよう」と思える,本当にいい機会でした。有難うございました。
学習用語の扱い方がよくわかった。
焦点精査と語彙力を高めることの両立の方法が分かった授業でした。
授業観から教材観までお話戴き,大変よい学びになりました。
一つ一つ丁寧に言葉を確認していくところがとても勉強になりました。
教材研究の大切さを思い知らされました。簡単な単語一つをとっても,深く調べる必要があると思いました。
学力をいかに形成されるかという観点で,常に授業を組み立てていくのかが大切なのだということが分かった。
自分の授業が説明文の内容理解にとどまっていることを反省しました。
45分間は短かったです。もう少し,話を聴きたかったです。
授業前と授業後で,学力を付ける,その方法が45分に濃縮されていました。
子ども達に教える内容がよく分かる授業でした。授業者に引き込まれていく内容でした。
「間違ったら直せばよい」「強制する」「読字力」「語彙力」たくさん勇気を貰いました。今まで実践してきたことで迷いのあったことに自信が持てました。
説明文の焦点精査。学習用語がよく分かりました。強制と恐怖,面白かったです。
教えるべきことが明確になりました。
音読指導や挙手させないことなど,とっても大切な基本を学べるのが嬉しいです。プレッシャーの掛け方,勉強になりました。
自分の読みの甘さを実感しました。正しい読みを子ども達に伝えたいと思う。
顕在的差異,潜在的差異ということが,すごく勉強になりました。
5(「さっさと〜しなさい。」が印象に残りました。)
マイナス評価
この教材を最後まで(全体)触れてほしかった。
なぜ冒頭を精査したのかが分かりませんでした。
14 講座6 野口先生の鑑賞指導(『ずうっと,ずっと,大すきだよ』)に対する評価
プラス評価
とても勉強になりました。楽しく学べる授業づくりを目指していきます。国語力を高めていけるよう,日々努力します。
大切なことを教えて戴いた。思いを伝えること。
5人の意見を並べ,評価する方法は是非,実感したい。
子どもにきちっと解を示し,学力を付ける大切さを学びました。
野口流の指導を広く盛り込みながら,論証をもとにした討論の授業はやはり面白いですね。
とてもよかったです。有難うございました。
教材批判。潜在的差異の顕在化。
5択から1つを選ばせるという方法がとても参考になった。
野口先生がおっしゃるように,1時間の学習の中に学ぶべきことがたくさんあるなと感じさせられました。
子どもの考えを子どもが評価することの大切さが分かりました。このようにすると聞く力が育ちますね。
発問が的確で,理解が深まった。
授業の仕方や内容など,とてもすばらしいと思いました。有難うございました。
「5つの中から一番いいと思うものはどれか。」という発問の瞬間,教室が緊張に包まれました。衝撃の発問でした。
焦点精査するのに難しい教材でしたが,笑のある楽しい授業でした。又,もちろん緊張感のある授業でも有りました。
簡単な教材だとしても,意味ある発問をすることが大事なのだと思いました。自分自身,深く考えていかなければいけないと思いました。
子どもの考えを評価することは大切だと思いました。
書かせっぱなしにしないこと,比較評価の大切さを感じました。有難うございました。
あのような易しい文章から,問う事項を見つけることができるということを学べました。
主題を明確に!! という最後の指導がとても有意義でした。旭川まで来てよかったです。「またお会いしましょう。」も,聞けたので。
子どもに考えさせる授業でした。是非,見習いたいと思います。
「読めば分かる教材」であっても,学ばせることはある!!
教材批判,ためになりました。野口先生のお話は大変楽しかったです。子ども達にそう言われる教師になりたい。
正しい読み取りについて,これまでの授業を反省するよい切っ掛けになりました。
国語の授業を受けることって楽しいなと思いました。
発問によって,子どもの考えが明らかになるというのを,身を持って体験できました。
読み取りの「これが正解だよ。」と評価していく野口先生の指導の仕方が新鮮であり,驚きました。私は「みんないいね。」と評価していました。でもそれは,親切ではないことに気付かされました。
マイナス評価
1年生教材なので,人物とか事件などの学習用語を指導しなくてよいのかなと思いました。
15 役員の評価
プラス評価
簡潔な言い方,丁寧な対応,親切な態度。
皆さんきびきびと動かれていたと思います。清清しかったです。有難うございました。
大変皆さんが勉強されているというふうに感じてみていました。そして,それを私達にも広く広げていこうと学ぶ機会を与えて下さって有難うございました。
このような場で授業を行って下さった皆さんに感謝します。スピードに付いて行けず,誰がどれか分からなくなってしまい書けなくなりました。
丁寧な対応,有難うございました。
無駄が無い進め方が良かった。
いつもスムーズに運営されていてすごいと思いました。
行き届いた運営でした。有難うございました。
昨日も合わせて,2日間大変にお疲れ様でした。来年度も再び参加したいと思います。
大変貴重なお話を有難うございました。又,是非参加したいと思いました。
とても丁寧に対応して下さっていました。
てきぱきと進めて戴き,有難うございました。時間通りに進めて下さるのが,何より有難いです。
実り多い場を有難うございました。
お疲れ様でした。
若い先生方が,堂々と講座を展開される姿に圧倒されました。勇気が出ました。有難うございました。
有難うございました。
色々とお心遣い,有難うございました。
大変お疲れ様でした。又,参加させて戴きます。
有難うございました。
貴重な機会を有難うございました。
4
マイナス評価
日程を守ってほしい。
時間でしょうか。今回は私自らが少しずつ時間をオーバーしていました。反省します。(柳谷)
今回は酒井式と別で,本が見られず残念です。
私も残念です。(柳谷)
空知でもやってほしいです。
来年度か再来年度,私が勤務する学校で開催したいと考えています。その際は是非,多くの方に声を掛けて下さい。(柳谷)
MLに入ったのですが,役員の私信も読むことになったので,役員MLと参加者に分けるべきじゃないかなと思いました。
その通りです。大変失礼しました。実は実務のMLもあります。しかし,参加者MLを使った場合もありました。(柳谷)
授業に生かせるように,忘れないうちに,指導方法のポイントを書き加えている間に,次の問題の説明に入り,かなり慌しかったです。もう1〜2分でいいので,講座の感覚があれば有難いなと思いました。内容がたくさん有るので仕方ないと思いますが。勉強になりました。有難うございました。
その通りですね。模擬授業の間に少し間を空けるだけでも違いますね。次回の反省材料にします。(柳谷)
16 今日は皆様にとって価値ある一日だったでしょうか。来年度は「言語活動を重視した教育課程編成」をテーマにしたいと考えています。御意見をお願いします。更に,こんな講座を受けたい等の御希望も教えて下さい。
有難うございました。
御準備,大変に御苦労様でした。有難うございます。
大変勉強になりました。改めて国語の大切さが分かり,ますます国語が好きになりました。
この2日間,大変にお世話になりました。懇親会では,かなりマニアックなお話も伺うこともできて嬉しかったです。自分も早く実践したいと思います。今後とも,御指導を宜しくお願い致します。
学習用語の系統について知りたい。
学習用語の系統は『確かな国語学力(基礎・基本)を育てるマスターカード』(明治図書)や『〈学習用語のカテゴリー化〉で〈国語学力〉を育てる』(明治図書)に有ります。参考にして下さい。(柳谷)
今日は有難うございました。又,参加させて下さい。
来年も参加したいと思っています。宜しくお願いします。
函館も来年の旭川も期待しております。
又,模擬授業のたくさん有る講座を受けたいです。
昨年に続いて2回目の参加です。今回も大変勉強になりました。来年も参加したいと思います。
とても勉強になりました。
午後からの参加となってしまい,すみませんでした。たくさんの示唆を戴き,有難うございました。
学習用語集のようなものを作って戴けると嬉しいです。
私も学習用語集のようなものを作りたいという構想は数年前からあります。しかし,時間が無さ過ぎるのです。多くの皆様の協力が必要です。御協力下さい。
プラス評価をたくさん頂戴しました。有難うございました。修業講へ参加される方は本当に学習意欲の高い一級の先生です。その先生方にこのように多くのプラス評価を頂戴した結果に驕らず,更に学び続けて参ります。マイナス評価の一部に柳谷のコメントを書きました。更に詳細はメールでお問い合わせ下さい。
来年度も参加するという方がたくさんいらっしゃいました。有難うございます。
来年度は更に,短い時間でできる教科書教材指導法,各教科で使える言語活動指導法を提案し,新学習指導要領での教育課程編成の方法とその具体案を提案します。又,野口主宰と共に学びましょう。北海道の教育を我々が変革しましょう。再会を楽しみにしております。(柳谷)