第14回国語修業講(旭川会場)
「言語活動の充実」,新教育課程編成を学び,教師力を向上させましょう!
新学習指導要領では,「言語活動の充実」が求められています。子どもの学習活動を適正に成立させるためには,「言語活動の充実」が必要だからです。子どもの言語活動が充実すると,言語活動を通して基礎的な学力を習得できるだけでなく,それらを活用した,課題を解決するために必要な学力が育ち,主体的に取り組む態度が養われるのです。したがって国語科だけでなく,各教科等の指導計画に言語活動を位置づける新教育課程を編成する必要があります。
鍛国研/空知ゼミでは,学校生活全体で言語活動を適正に指導する必要性を主張してきました。今年度は各教科で使える言語活動とその指導法,国語科での効率的な読解指導法を具体的に提案しています。更に旭川では,小・中学校国語科での新教育課程案を提案します。
国語修業講は経験年数等の区別なく,どなたでも参加できます。共に学び合いましょう。
■ 主催 鍛国研(「鍛える国語教室」研究会)/空知ゼミ(代表 柳谷直明)
■ 日時 2009年1月9日(金)10:00〜16:30 ■ 事前受付締切日 2008年12月26日(金)
■ 場所 旭川市ときわ市民ホール(〒070−0035 旭川市5条通4丁目,0166−23−5577/ fax0166−26−1362)
■ 後援 旭川市教育委員会,深川市教育委員会
■ 講師 野口芳宏氏(元北海道教育大・函館校教授),伊藤孝之氏(札幌市立東苗穂小), 石川晋氏(広尾町立広尾中),太田等氏(中標津町立中標津東小),矢田広和氏(由仁町立三川小),冨樫いずみ氏(岩見沢市立美園小),冨樫忠浩氏(岩見沢市立美園小),柳谷直明氏(歌志内市立歌志内小教頭)
■ 内容
10:05〜11:35 各教科で使える「言語活動」とその指導法,効率的な読解指導法の提案〜各教
科で使えるスピーチ指導『国語学力マスターカード』矢田広和,各教科で使え
る作文指導『作文力マスターカード』太田等,焦点精査の読解指導『日本語を
考える』伊藤孝之,焦点精査の鑑賞指導『アレクサンダとぜんまいねずみ』
冨樫いずみ,『ごんぎつね』冨樫忠浩,『海の命』柳谷直明〜
11:55〜12:15 新学習指導要領の解説 野口芳宏
12:15〜13:10 昼食・休憩
13:10〜13:40 講座1 小学校国語科での新教育課程案 柳谷直明
13:40〜14:10 講座2 小学校理科,社会科での新教育課程案 冨樫忠浩
14:10〜14:40 講座3 中学校国語科での新教育課程案 石川晋
15:00〜15:45 講座4 「言語活動の充実」を保障する指導法 野口芳宏
15:45〜16:30 講座5 国語科での効率的な読解指導法 野口芳宏
■参加費 国語修業講の参加費は5000円(当日受付は5500円)です。旭川会場では,前日に開催される『国語授業の正当技術を学ぶ会』(原部剛氏主催)と国語修業講との両日に参加される方の参加費を割引きます。また,参加者のお子さん(小・中学生)の参加費は無料です。いずれも,予約の際に申し出て下さい。
■申込方法 メールで予約します。naoir2006@topaz.plala.or.jp です。そして,事前受付締切日までに入金します。これで事前受付完了です。締切日以降の入金は当日受付になります。入金確認後,受付番号を送信します。
■入金先 次の郵便振替口座へ入金します。「加入者名 柳谷直明/口座番号 02790−7−52128」振替用紙の通信欄に次の4つを丁寧に記入します。@お名前A勤務先B最終案内送付先住所(郵便番号,自宅か学校かを明記)C会場名。キャンセルは3日前までです。キャンセルの場合には,事前にメールで連絡します。手数料1000円を差し引いて返金します。
■問合先 鍛国研は主義・主張に偏らない国語授業を目指しています。問合せは柳谷へ,メールでお願いします。