岩見沢市立美園小学校3年3組学級通信

輝き! 20200826(木)柳谷直明発行

 
 『作文力マスターカード 小学34年生』(明治図書)の実践

 昨日の公開授業で子どもが書いた作文である。冨樫さんが書いた「夢作文マスターカード」での授業である。
 子どもが10分間で書いた作文をいくつか書く。まだ清書をさせていないので,平仮名表記が多い。これから清書させ,漢字を使わせたり,繰り返しているいらない言葉を削らせたりする。以下は,ほぼ書いたままである。一部,読みやすくしたところもある。
 

 ひろ君

「みんなの夢は何だ。」

 柳谷先生がおっしゃった。

 私は,げい人になりたい。なぜなら,げい人になってみんなをわらわせたいからだ。

 おもしろくするために努力する。

 タカトシみたいになりたい。おもしろいネタをしてみたいのだ。

 

 たき君

「みんなの夢は何だ。」

 やなぎや先生がおっしゃった。

 私はプロ野球のせんしゅになりたい。理由は2つある。

 1 ファイターズに入団したいからだ。

 私は新じょうせんしゅの大ファンだ。だから,新じょうせんしゅが歩いて走ったサッポロドームにいって,し合をしたい。

 2 新じょうせんしゅといっしょにし合をしたいからだ。そして,かってみたい。

 いろいろなチームとたたかってかちたい。

 

 ゆかちゃん

「夢は何か。」

 柳谷先生がおっしゃった。

 私の夢は,かんごしさんになることだ。なぜなら,人をたすけたいからだ。そして,おもしろそうだからだ。

 かんごしさんのしごとをしっていたら,こどもがねつをだしたりしたらわかるからだ。

 そのためには,べんきょうをいっぱいして,頭がよくないといけない。

 たいへんなお仕事がしたいのだ。

 

 ひか子ちゃん

「夢は何か。」

 柳谷先生がおっしゃった。

 私の夢は,小学校の先生だ。理由を書く。

 私の父と母も,先生だからだ。仕事をしているときも,すごいなと思っているから。ところが,父と母はこう言った。

「し事がたいへんだよ。」

 でも私は,小学校の先生になりたい。柳谷先生を見ていたら,すごくやりたくなるんだ。なぜなら,パソコンとかうつのがすごいから。

 私は,学校の先生になるために努力する。それは,中学校くらいから,ずっと勉強をする。でも少しは休む。からだがびょうきになっても,ずっとあきらめない。

 私は,小学校のせんせいになってがんばりたいことは,教えることだ。柳谷先生みたいに上手に教えたい。そして,「授業作文」とかを書かせたい。本も書きたい。柳谷先生みたいに,りっぱな先生になって新聞とか「授業作文」とか書かせたい。

 

 うや君

「夢は何だ。」

 やなぎや先生はおっしゃった。

 わたしのゆめは大工さんになることだ。なぜなら,人のやくにたちたいからだ。

 いろいろなべんきょうをする。そうしたら,ぜったいになれる。

 やくにたったら,いろんないえができてうれしい。

 人もよろこんでくれる。なぜなら,あたらしいいえがたつからだ。

 どんなべんきょうかわからない。でもがんばる。

 むずかしそうだ。でも,がんばる。なぜなら,それじゃないと大工さんになれないからだ。できなかったらもういっかいちょうせんする。なぜなら,大工さんになれなかったらいやだからだ。しっぱいしてもくじけずにやる。うからなくても100回でもやる。なぜなら,いえとかをなおせるからだ。そしたら人のやくにたつからうれしい。だから大工さんにぜったいなる。そしてなれたときに,いえをいっぱいなおしてあげたい。なぜなら,そしたらいろんないえがなおるからだ。

 人のやくにたつということは,いろいろたいへんなことをやることになるけど,がんばる。いろいろなところのいえをなおしてあげる人になる。そして人のやくにたつ。そしたらうれしい。

 

 なほちゃん

 私の夢は,おいしゃさんだ。その理由を2つ書く。

 1 人をたすけたいからだ。いつもニュースで何人もの人がしんでいる。だから,どんどん世かいに人がいなくなるかもしれない。そこで,おいしゃさんになりたい。

 2 しにそうな人,お年よりの人をたすけるべんきょうをしたいからだ。

 私はおいしゃさんになったら,色々な人をたすけてあげたい。びょういんには,くるしんでいる人がたくさんくるので,たすけたい。

 体のことをたくさんべんきょうして,おいしゃさんになって,みんなをたすける。