岩見沢市立美園小学校3年3組学級通信
輝き! 20,2008年4月26日(木)柳谷直明発行
『作文力マスターカード 小学3−4年生』(明治図書)の実践
昨日の公開授業で子どもが書いた作文である。冨樫さんが書いた「夢作文マスターカード」での授業である。
子どもが10分間で書いた作文をいくつか書く。まだ清書をさせていないので,平仮名表記が多い。これから清書させ,漢字を使わせたり,繰り返しているいらない言葉を削らせたりする。以下は,ほぼ書いたままである。一部,読みやすくしたところもある。
ひろ君
「みんなの夢は何だ。」
柳谷先生がおっしゃった。
私は,げい人になりたい。なぜなら,げい人になってみんなをわらわせたいからだ。
おもしろくするために努力する。
タカトシみたいになりたい。おもしろいネタをしてみたいのだ。
たき君
「みんなの夢は何だ。」
やなぎや先生がおっしゃった。
私はプロ野球のせんしゅになりたい。理由は2つある。
1 ファイターズに入団したいからだ。
私は新じょうせんしゅの大ファンだ。だから,新じょうせんしゅが歩いて走ったサッポロドームにいって,し合をしたい。
2 新じょうせんしゅといっしょにし合をしたいからだ。そして,かってみたい。
いろいろなチームとたたかってかちたい。
ゆかちゃん
「夢は何か。」
柳谷先生がおっしゃった。
私の夢は,かんごしさんになることだ。なぜなら,人をたすけたいからだ。そして,おもしろそうだからだ。
かんごしさんのしごとをしっていたら,こどもがねつをだしたりしたらわかるからだ。
そのためには,べんきょうをいっぱいして,頭がよくないといけない。
たいへんなお仕事がしたいのだ。
ひか子ちゃん
「夢は何か。」
柳谷先生がおっしゃった。
私の夢は,小学校の先生だ。理由を書く。
私の父と母も,先生だからだ。仕事をしているときも,すごいなと思っているから。ところが,父と母はこう言った。
「し事がたいへんだよ。」
でも私は,小学校の先生になりたい。柳谷先生を見ていたら,すごくやりたくなるんだ。なぜなら,パソコンとかうつのがすごいから。
私は,学校の先生になるために努力する。それは,中学校くらいから,ずっと勉強をする。でも少しは休む。からだがびょうきになっても,ずっとあきらめない。
私は,小学校のせんせいになってがんばりたいことは,教えることだ。柳谷先生みたいに上手に教えたい。そして,「授業作文」とかを書かせたい。本も書きたい。柳谷先生みたいに,りっぱな先生になって新聞とか「授業作文」とか書かせたい。
うや君
「夢は何だ。」
やなぎや先生はおっしゃった。
わたしのゆめは大工さんになることだ。なぜなら,人のやくにたちたいからだ。
いろいろなべんきょうをする。そうしたら,ぜったいになれる。
やくにたったら,いろんないえができてうれしい。
人もよろこんでくれる。なぜなら,あたらしいいえがたつからだ。
どんなべんきょうかわからない。でもがんばる。
むずかしそうだ。でも,がんばる。なぜなら,それじゃないと大工さんになれないからだ。できなかったらもういっかいちょうせんする。なぜなら,大工さんになれなかったらいやだからだ。しっぱいしてもくじけずにやる。うからなくても100回でもやる。なぜなら,いえとかをなおせるからだ。そしたら人のやくにたつからうれしい。だから大工さんにぜったいなる。そしてなれたときに,いえをいっぱいなおしてあげたい。なぜなら,そしたらいろんないえがなおるからだ。
人のやくにたつということは,いろいろたいへんなことをやることになるけど,がんばる。いろいろなところのいえをなおしてあげる人になる。そして人のやくにたつ。そしたらうれしい。
なほちゃん
私の夢は,おいしゃさんだ。その理由を2つ書く。
1 人をたすけたいからだ。いつもニュースで何人もの人がしんでいる。だから,どんどん世かいに人がいなくなるかもしれない。そこで,おいしゃさんになりたい。
2 しにそうな人,お年よりの人をたすけるべんきょうをしたいからだ。
私はおいしゃさんになったら,色々な人をたすけてあげたい。びょういんには,くるしんでいる人がたくさんくるので,たすけたい。
体のことをたくさんべんきょうして,おいしゃさんになって,みんなをたすける。