2004.12.13UP


31日(日) 夏季休業第4日目 昨夜から友人が泊まっていた。野口先生のテレビ放映を観ながら歓談していた。今日も朝から語り合った。友人と語るのは楽しいものだ。授業記録を書きたい。本の整理もあるが,『鍛える国語教室』夏号を書く。夏号の原稿がまだ足りない。だから私の1学期の授業記録を書く。私の授業はまだまだ拙い。だからこそ発信して批評を仰ごう。私のHPを御覧になっているあなた。あなたが教員ならば授業記録を書こう。自分の授業のテープ起こしをして,授業反省をしよう。多くの方に御意見を戴こう。国語の授業記録を集めたい。是非授業記録を書いたら,私に送って戴きたい。そして発表しよう。多くの方の御批判を仰ごう。それしか授業向上の道はない。少なくても私はあなたの授業記録を批評する。国語の授業記録を書こう。そして自らの授業を向上させよう。ということで1学期の授業記録を私自身も書く。/ 野口先生の授業 「野口先生の授業を再放送で拝見させて戴きました。実に勉強になりました。子供にごんの評価をさせています。あのような判断力を国語の授業で育てたいと思います。ただし難を言うと今回の授業だけでは「ごんぎつねの正体」とは言えないと思います。あれではごんの一面しか明らかにしていないのではないでしょうか。そこで是非,この教材の後半部分でのごんを明らかにして戴きたいです。そこで初めて「ごんの正体」を明らかにしたといえるのではないでしょうか。この授業の続きを是非拝見したいです。『「ごんの正体は?」その2』を企画してください。できれば野口先生に1教材を5時間で授業して戴き,その全貌をテレビで拝見したいです。是非是非実現してください。野口先生に多くの方が憧れています。5時間のシリーズになったら,視聴率が上がることも間違いないでしょう。よろしくお願いします。久し振りに野口先生の読解の授業を拝見することができて嬉しかったです。とても勉強になりました。有難うございました。」このようにNHKへ送信する。(


30日(土) 夏季休業第3日目 終日,本の整理をしていた。リビングの一隅に書籍を山のように積んでいた。数か月前に一度片づけた。しかし読んでいる本がたまって,また山になっていた。それを片づけるのに1日かかった。今日は和室の本を片づけよう。和室にも読んだ本が山になっている。考えてみると仕事ごとに場所を分けている。言語関係の仕事はリビング,『鍛える国語教室』関係の仕事は和室,校務は書斎である。いずれの本も一度書斎に戻す。そしてまた仕事が増えると部屋ごとに仕事が分かれていくのだろう。意図的ではないが,面白い仕組みである。学校では校務しかしていない。学校だけで校務が終わらない。通勤電車では,原稿執筆とか個人研究の読書である。最近は語用論を読んでいる。いつの間にか,このように仕事の場所がカテゴリー化している。それぞれの場所で行った仕事が最後は書斎のパソコンに集まる。したがって書斎には本が溢れている。7畳半の書斎は飽和状態になっている。清野先生のように書斎を増築するか。立花隆氏のように仕事をする場所を自宅以外に確保するか。今の月給では無理だ。したがって野口先生のように,どんどん捨てるのが得策だろう。今年の夏は仕事を効率的にできる環境整備に徹しよう。早い話が書斎の本の整理である。野口先生は最近,軽トラックで何台も捨てたそうだ。私も思い切って一台分くらい捨てるか。/ ビッグ・ニュース! 野口先生の授業が放映されていました。NHKで検索すると次の日程でした。「■初回放送:平成17年7月24日 ごんぎつねの正体は?  〜野口芳宏先生の国語〜 (再)翌週日曜日,午前0:40〜1:05」 すると31日(日)の午前0時(夜中)です。お見逃し無く。


29日(金) 夏季休業第2日目 今日は出勤する。そして子供達に葉書を書こう。明日じゅうに届くと,野口先生の授業のこともお知らせすることができる。水性色鉛筆を持って出勤しよう。/ 子供達に葉書を書いた。一枚一枚に文章と絵をかいた。すると5時間かかった。その後机の中を少し整理してから退勤した。帰宅後はたまっている新聞整理をした。読んでいない新聞が私の身長くらいになっている。必要な記事だけをスクラップしている。スクラップといえば有田先生の新聞の切り抜き方は面白かった。握るそうだ。夏季休業の2日目も働いた。明日も働く。


28日(木)今日は朝7時の電車で札幌へ向かう。『教材開発セミナーハウス』へ出席するためである。社会科の有田和正先生に学ぶ1日である。夕方までの一日日程である。/ 早く目が覚めたので,野口研究に取り組む。野口先生の教材研究ワークは優れている。これを使った教材研究を世に広めよう。多くの先生方の教材研究に貢献することができる。/ 今日は有田和正先生の『教材・授業開発セミナーハウス』へ出席した。有田先生の話術やパフォーマンスの大切さのお話が特に心に残った。「基礎・基本は応用・発展に使えるものである。」このようなお話にも学んだ。一つのことを深く学習させると他のことへと発展するというようなことを何度も仰られていた。地図帳の授業は是非追試したいものである。11月にNHKテレビで放映されると仰られていた。4年生は赤字,5年生は黒字,6年生は青字を教えるとも仰られていた。発問講座のようで楽しかった。もっと楽しい話術を磨きたい。サークルメンバーの教材開発にも学んだ一日だった。努力されている教師は清々しい。私も努力し続けよう。


27日(水) 保護者の御協力に感謝 25名の子供達から多くのことを学んだ1学期でした。楽しく過ごすことができました。子供達や先生方,そして保護者の皆様の御協力のお蔭です。心から感謝致します。昨日は数名の保護者の方が連絡ノートに写真や1学期のお礼の文章を書いてくださいました。有難うございました。このような励ましや御意見・御感想は日々の私の実線の評価の一つとなります。夏休みのことも是非,連絡ノートでお知らせください。直接意見を言いづらい場合にも連絡ノートを御活用ください。2学期も,よろしくお願い致します。/ あゆみ 歩みの評価基準は先日御配りした通りです。右に丸が付いている場合もありますが,2学期に再度取り組ませます。通信欄では,がんばっていることや現在の課題を書きました。2学期には克服させたいと思います。「悪かったら,お母さんにたたかれる。」と言っている子がいました。よい面をほめてください。/ 夏休み 夏休みで気を付けたいことをいくつか書きます。@ 生活のリズム 休みになるとついつい遅寝,遅起きになってしまうものです。夏休みの計画を作成してください。そして守れたらほめてあげてください。夏休みは自己管理能力を育てる絶好のチャンスです。時間を守ったらほめる。学習を自分から進んで行ったらほめる。お手伝いをしたらほめる。このような具体的な行動をほめると,自己管理能力が育ちます。言われてからするのではなく,進んでするように仕向けたいものです。2学期直前に生活のリズムを修正するのではなく,就寝と起床時間など今と変わらずに生活させましょう。A 食生活 夏は甘いものを摂りがちです。スポーツドリンクにも糖分がたくさん入っています。子供が外で遊ぶくらいの運動ではスポーツドリンクは必要ありません。できるだけお茶や水を飲ませましょう。インスタント食品や輸入食品にも気を付けたいものです。輸入野菜,果物には農薬がたくさん使われているそうです。B 学習 午前中の涼しいうちに学習させましょう。テレビやゲームばかりさせるのではなく,読書や外で元気に遊ばせるのがよいでしょう。ゲームは脳の動きを悪くするようです。C 連絡 何か有りましたらすぐに学校か自宅へ連絡ください。急がない場合にはメールでもかまいません。naoir@phoenix-c.or.jp 自由研究などの学習の相談はメールだとゆっくりとお答えすることができます。私は8月11日〜15日の5日間だけは年休をとって旅行へ出かけます。それ以外は自宅か学校で仕事をしています。D 作品応募 子供が私に送ってくれた葉書は郵便局のコンクールに出します。入賞をねらう子には時間をかけて書かせてください。色鉛筆できれいに絵を描くとよいでしょう。貯金箱コンクールもあります。これは1辺が25センチ以内の立方体の中に入る大きさです。自由研究で貯金箱を作った子の作品は応募します。(自由研究は貯金箱がよいというわけではありません。もし貯金箱を作った場合には応募しますというお知らせです。)E 馬の絵 短い時間でしたが,馬の絵が完成しました。少し絵の具を使い過ぎた子もいましたが,がんばって描きました。無料鑑賞券を配りました。よければ鑑賞へお出かけください。最近,変質者も出没しています。無事故で充実した楽しい夏にしましょう。2学期も楽しいことがたくさんあります。25名全員の元気な笑顔を楽しみにしています。


24日(日) 大地震のお見舞いを申し上げます 千葉・東京で大地震が起きた。23日午後4時過ぎである。場所によっては震度5強だという。野口先生の君津市は震度4だ。大丈夫だとは思うが,心配である。こういうときにお電話をお掛けした方がよいかどうかを思案する。野口先生は御在宅ではないだろうからお電話をしない。お葉書を書こう。江部編集長,宇佐美先生,花田先生,府川先生などなどの多くの皆様が心配である。皆様が御無事であることを切にお祈り申し上げる。/ 昨日と今日,畑の手入れをした。キュウリやシシトウを収穫した。その他の時間は原稿執筆である。『鍛える国語教室』の原稿を仕上げたい。


22日(金) 「鍛える国語教室」研究会博多ゼミ第一回学習会の御案内 二丈町立福吉中学校の関屋法生先生から御丁寧な文書と学習会の御案内文書のFAXを頂戴した。平成17年8月27日(土)2時〜4時,アーサー大濠倶楽部アネックス14階スカイテラス(〒810-0062 福岡県福岡市中央区荒戸3−3−72)にて第1回研修会が行われる。このHPを御覧戴いている福岡県周辺の方,是非御参加ください。私も参加させて戴きたいところですが,少し遠いです。いつかは共に学ばせて戴きたいと思います。御参加を希望される方は福吉中学校へお電話をおかけください。(092-326-5529)野口芳宏先生の国語を学び,広めましょう。楽しく,しかも学力が向上する授業開発を北と南で挑戦して参ります。がんばってください。/ 交通事故 隣の学級の子が車に轢かれた。今のところ軽症だと医師が判断したらしい。安心した。現場へ行くと,轢いた車のバンパーがへこんでいた。自転車にあたったのだ。しかもボンネットが丸くへこんでいた。頭があたったのだろう。横断歩道の近くだった。1年生の自転車には特に注意が必要である。何度も指導してきたが,こんなことになり残念である。/ 初泳ぎ 医者から点滴に通うように言われたが,そんな時間があるはずがない。学期末はいくらでも仕事がある。今日の水泳授業も前回同様に水に入らないで指導しようと考えていた。しかし炎天下であまりにも暑かったので,泳いでしまった。子供達と水中じゃんけんや鬼ごっこをして遊んだ。私は泳げない子を担当しているので,一緒に遊んでばかりいる。子供を水から上げてから50メートルくらい泳いだ。今年度初めてである。薬の成果,体調が良くなってきた。これで気を許すと,すぐにだめになる。今の風邪は長引く。/ 視写 国語で視写をさせた。速い子は1分間で40字を越えた。1年生の今の時期で40字はすごい。高学年並みである。そして遅い子も10字を越えた。全員が10文字以上を書いた。どんどん練習させて,速く書かせたい。視写や作文の速度は思考の速度と関係している。/ 公開授業終了 昨日の公開授業は子供達が喜んでいた。しかも論破の理想的な発言を〇〇ちゃんがした。〇〇ちゃんのような発言を全員が1年生のうちにできるようにさせたい。楽しい公開授業だった。参観された先生方も子供の発言は挙手などに感心されていた。


20日(水) 調子悪し 体調がすぐれない。風邪が治らない。病院へ行く。/ 視写 お待たせしました。業者に依頼していたノートがようやく届きました。これで視写させることができます。1分間で20文字を書けると2年生レベルです。今の時期の1年生には1分間で15文字くらい書かせたいものです。時間のないときには1分間だけ。時間があるときには1分間を3回くらいさせると,どんどん書く速さが増します。『大きな かぶ』でも『けんかした 山』でもよいです。毎日家庭学習でさせましょう。 / 聴写 「先生が言う通りに書く。」このように書かせるのが聴写です。「国語の時間に論破を学びました。私は〇〇さんに反対です。」このように学んだことの書き出しを聴写させます。その続きを自分で書かせます。これも家庭学習でさせると面白いです。「ノートを用意しなさい。お母さんが言うように聴写しなさい。昨日点面白いことがあった丸改行段落」このように言うのです。読点「、(横書きはカンマ『,』」を入れさせたいときには「点」と言います。句点「。」を入れさせたいときには「句点」と言います。改行させたいときには「改行段落」と言います。そんなに長く書かせないで,これも1分間くらいで20字を目指して書かせるとよいです。学校でも取り組んでいます。よければ御家庭でもさせてみてください。文章を書く力が伸びます。/ 音読 家庭学習としてさせたいことに音読もあります。以前3年生を担任したときに家庭で一度も音読したことがないという子が何人かいました。低学年のときの担任の先生はそのような指導をさせていないかったようです。この年の3年生はかなり学力が低かったです。3年生でも一文字一文字を拾い読みしている子が何人かいました。板書の3行くらいを写すのに10分以上もかかっていました。低学年でも家庭学習をしたほうがよいに決まっています。ただしだらだら長くさせるのは良くありません。例えば1分間視写3回,聴写2分くらい,音読5分くらい,計算5分くらいです。これで15分くらいです。このようにてきぱきと短時間で切り替えて学習させるとよいでしょう。あと,時間があれば読書ですね。読書も低学年のうちは音読(文節読みなど)で読ませた方がよいです。一文字一文字読んでいる子がまだいます。ゆっくりでもよいので,言葉(文節)を一つのかたまりとしてつなげて読ませたいものです。〇〇君が図書室で紙芝居を何人かに読んでくれていました。私の娘の小さい頃を思い出しました。 / 論破 人の話をきちんと正しく聴いて反論する。このような力を育てたいので討論を授業に取り込んでいます。低学年に必要あるのかではなく,低学年だからこそ育てたい力です。人の話をきちんと聴いていないと討論では発言できません。聴く力と話す力を討論という活動を使うと育てることができるのです。このような学習方法は学級という集団だからこそできるのです。自分の意見と違う意見の人を聞き分ける。そして相手が言ったことをきちんと引用する。そして自分の意見を言う。討論という活動の中で,相手を説得させて論破させる話す力を育てたいのです。このような大切は活動がこれまでの国語科では大切にさせてきませんでした。だから多くの大人は経験したことがありません。しかし明治時代の福沢諭吉はスピーチなどの話す力を大切にしていました。日本人のスピーチが下手だと国際社会では言われています。話す力を育ててこなかった日本の国語教育に問題が有るのです。そこで私は国語化の中で話す力,聴く力,話し合う力を育てたいと取り組んできています。1年生の子供達は話す力がどんどん育っています。全員がみんなの前で1分間くらいのスピーチができるようになりました。今度は話し合う力です。これを育てるために論破という活動を扱います。今日(21日)の研究授業の感想をお子様に尋ねてください。「楽しかった。」と言ってくれると思います。


19日(火) 日記を書いていない 毎週末は何かと多忙である。そして最近の休日はじっくり休んでいる。体力が続かないからだ。土曜日はだらだらと本を読んだり畑をいじったりしていた。晴耕晴読である。最近は休日に2冊くらい読書している。日曜日は床屋へ行き,21日の指導案を書いてから映画を観に行った。今回の『スターウォーズ』は悲しげだった。あまりにも残酷なので,子供は見ない方がよいだろう。教室で訊くと『ロボッツ』を観たという子が何人かいた。驚いた。昨日は「推測と推論」を考えていた。用語の使い方は国語教師としてかなり重要である。このような用語の使い方を宇佐美先生に学んでいる。夏休みは「含意」を考える。このような,あまり生産的ではない休日を過ごした。しかしこのような生産的ではない時間が今の私には必要だろう。これまでの数年間,生産ばかりに追われていたからである。今年はじっくり充電する。/


16日(土) 「鍛国件」空知ゼミ例会御参加のお礼 昨日15日,1学期最後の例会を終えた。32名の御参加を戴いた。有難い。新しい方もいらっしゃった。(御参加戴いた皆様,心から感謝申し上げます。次回もお待ちしております。)大谷和明先生に授業をして戴いた。有難い。大谷先生は「挨拶と返事」の授業だった。助詞の使い方の確認,挨拶の仕方の指導と評価,返事の仕方の指導と評価など楽しい授業だった。私は4本の授業をした。1 読書感想文マスターカードの授業。参加者の評定(楽しく学力が身に付いたと思う人は5,まあまあよかったと思う人は4,あんまりよくないと思う人は2,全くよくないと思う人は1)。5−11名,4−17名,2−0名,1−2名。2 視写マスターカードの授業。参加者の評定。5−23名,4−6名,2−0名,1−1名。3 論破カードを使った授業。参加者の評定。5−13名,4−10名,2−7名,1−0名。4 読解力マスターカードを使った授業(テストの仕方)。参加者の評定。5−11名,4−4名,2−8名,1−6名。こんな感じだった。更に「楽しさ」の努力が必要だと反省する。テストの仕方は厳しい評価だった。何度も同じようなことが続いているので飽きたといった感じだろうか。この評定をもとに,次の授業開発に臨む。次回は9月2日(金)6時30分から行う。/ 全道研究大会 新十津川小学校とみどり野小学校の授業を参観させて戴いた。新十津川小学校の2年生はメモを持たずに立派にスピーチをしていた。久し振りにいい授業を参観させて戴いた。広々とした風土が広々とした子供達を育てるのかと,帰路の風景を眺めながら思った。みどり野小の6年生の授業もよかった。発表する話型を選択型にして,班ごとに発表していた。初めて見た。面白い取り組みだった。高学年を担任したら,取り組んでみたい実践である。全道研に向けた授業研究会で,若い先生方の向上的変容が頼もしい。


13日(水) 馬を描く 今日は競馬場の方に子供達が学ばせて戴いた。馬に乗せて戴き,馬車に乗せて戴いた。そして馬の診療所を見せて戴いた。11時くらいに帰校し,馬の絵を描かせた。馬を書かせるのは初めてである。酒井臣吾先生の授業記録を拝読し,挑戦した。胴体を描く。顔を描く。顔と胴体をつなぐ。後ろ足を描く。後ろ足の関節部分は人間の踵だと伺った。そこで踵と蹄の位置を指導して描かせた。踵は後の方,蹄は前の方である。手前の足を描かせ,向こうの足を描かせた。最後に前足を描かせた。前足は人間の指の部分が伸びてできたと伺った。そこで関節を前に描き,蹄を後ろに書く。ここで終了した。ゆっくり描かせていたので,くれよんを終えることができなかった。来週,顔,耳,尾,鬣,自分を描かせて彩色する。かわいい馬になった。/ 来週の学年打合せを行った。今回は1時間30分くらいだった。授業方法をかなり詳しく打ち合わせている。あゆみの評定基準も打ち合わせた。


12日(火) 体調不良 金曜日,土曜日を酒井臣吾先生に学ばせて戴いた。『授業ライブ,版画教室』に御参加戴いた皆様,心から感謝申し上げる。特に紙版画は楽しかった。こんなに真剣に講座を受けたの初めてだった。熱中した。その後,調子が悪くなった。金曜日の午後から調子はよくなかったのだが,土曜日の夜から風邪で寝込んだ。久し振りである。半年振りくらいかもしれない。時たま疲れがたまると風邪にやられて何もできなくなる。目の裏に疲れがたまる。起きていられなくなる。日曜日はほとんど寝ていた。仕事にならなかった。しかし,そのおかげで宇佐美寛先生の新刊『授業研究の病理』東信堂を読破することができた。ものすごい本である。宇佐美先生の授業方法,思考方法を学ばせて戴ける。日本の教育学史に残るであろう名著である。何度も読みたい大著である。(私が名著などと書いたら宇佐美先生にまたお叱りを頂戴するかもしれないが。)月曜日も微熱があり,調子が悪かった。そこで学校を休んで病院へ行った。今学期初めての病休である。薬をもらってきた。体力が落ちると気力も落ちる。今日は少し調子がよくなった。そこで出勤した。体調が戻ると子供と遊ぶことができる。教育は体力勝負である。小さい頃から体力を育てなくてはいけない。「先生,大丈夫かなあ。心配してたよ。」かわいい一年生である。平仮名書きテスト,音読テストを実施した。平仮名書きはほとんどの子が全部書いた。2名だけが10字くらい忘れていた。練習させれば大丈夫だ。


07日 音読,視写 『がぎぐげごのうた』を音読させた。3名ほど気になる子がいた。『お口のたいそう』の音読をさせた。お口のたいそうチャンピオンを決めた。これは楽しい授業だった。『大きなかぶ』の視写をさせた。私は板書で55文字書けた。速い子で33文字,遅い子で7文字だった。いずれも1分間である。3回させるとほとんどの子が向上した。しかし10文字を越えなかった子が1人いた。教科書の視写は今日が初めてだった。このような訓練をさせていくと速くなるだろう。視写も子供達が喜んでいた。算数テストをした。今日から引き算に入った。午後から東小学校の横山氏の授業参観へ行った。精力的に授業を公開していて感心した。落ち着いた授業だった。楽しい場面もあり,よくできていた。岩見沢の国語授業の向上が見られた。私も授業公開をしたくなった。21日5時間目に授業を公開する。今決めた。


06日(水) 彩色! 『先生の顔』の彩色を2時間で完成させた。確か5月6日(金)の2時間で『先生の顔』をコンテで描かせた。絵の具セットがようやく来た。そこで彩色することができた。絵の具の使い方指導は先週,1時間しかしていない。だから初めて指導したのと変わらない。前回は水の入れ方やパレットの持ち方を指導して終わった。絵の具を使わせるときにいくつかの決まりがある。1 3色を混ぜない。3色混ぜると汚くなる。2色混ぜて,作りたい色を作る。ただし白だけは3色目として混ぜてよい。筆に付いた水をきれいに筆拭きで拭かないと,他の色が混ざってしまうので注意する必要がある。(筆拭きと雑巾の2枚を絵の具セットに入れてください。パレットは御家庭できれいに洗ってあげてください。)画用紙の上でも3色以上を重ねない。しつこく置いていると汚くなる。2 筆を横に動かさない。横に動かすと画用紙がぼろぼろになる。汚くなる。筆の色を静かにトントンと置く。3 筆を2本持つ。3つの大部屋を作る。「赤か青のどちらか好きな色を決める。大部屋で黄色を混ぜる。他の色は混ぜない。白は混ぜてよい。その色を他の2つの大部屋へ入れる。そして赤を使ったら赤を少し多くする部屋,黄色を少し多くする部屋を作る。似ている3つの色を2つか3つの筆でとんとんと置いて描く。」何人かは先生が目を離している隙にしつこく混ぜてしまった。目を離していた先生が悪い。次回は目を離さないできれいに仕上げさせるからね。多くの子は初めてとは思えないくらい上手に絵の具を使うことができた。特に〇〇さんと〇〇さんがよかった。〇〇さんは自分で考えて,先生が好きな彩色になった。〇〇さんは丁寧に彩色した。これもよい。〇〇さんは一時間以上絵の具を混ぜて悩んでいた。でも完成させた。これも丁寧にできた。絵を見ていると子供の心が見えるようで楽しい。先生には多くのことが見えるが,もったいなくて教えられない。楽しい2時間を過ごすことができた。楽しい時間を有難う。/作文指導 一昨日,絵日記での文章の練習をさせた。「昨日の夜,食べたごはんを思い出す。」こうして食べたもので作文を書かせた。「題名,氏名,ひとます空けて『昨日は〇〇を食べました。』と書く。」このように一文を書かせた。一文ずつ書かせるとほとんどの子が書けていた。書けない子も何人かいた。「『00には〇〇が入っていました。』と書く。」「『お母さんが言いました。』と書く。」「ごはんを食べているときにお母さんが言った台詞を思い出す。」こうして会話文の書き方も指導した。会話文のかぎは一ます目に書く。会話文が続くときは一ます空ける。「『お母さんの顔ばかり見ていないで食べなさい。』って言われました。」「いいでしょう。そう書きなさい。連絡ノートに楽しい作文に感心したというような御感想をお寄せくださった方がいらっしゃる。こんな指導をしたことも忘れてしまっていたが,連絡ノートもおかげで思い出して書くことができた。子供達との毎日は先生にとって大切な思い出である。今年の保護者は連絡ノートに授業などの御感想をお寄せくださる。我が子の教育に関心が高い保護者のお子様はぐんぐんと伸びていくだろう。もっと御関心をお持ち戴きたいなあと思う保護者もいらっしゃる。/ 視写 私が作った教材で指導した。我ながら使いやすい教材だ。60字を3分間で視写できると2年生レベルである。2分間だと4年生レベルである。90秒間だと6年生レベルである。〇〇さんは90秒で書いた。できた。速い。11名の子が3分間で視写した。教科書を視写するのもとてもよい学習だ。今度また挑戦しようね。/ 保護者へのお願い 1 お子様の教育はいつも大切ですが,小さいときの方が大切です。今,絵日記がきちんと書ける子は3年生になってもきちんと文章を書けます。小学生のときにきちんと文章を書ける子は大人になってもきちんと書けます。つまり1年生の絵日記をきちんと書けるようになった子は大人になってもきちんと文章を書くことができるのです。そのくらい1年生の絵日記は大切だと思っています。そこで保護者会で絵日記のお話をしました。夏休みに雑に絵日記を書かせたくないので,今週一枚,練習で提出させています。ところがまだ7名の子が絵日記を持って来ていません。どのように指導したらよいかは『きらきら』にも少し書きました。完成させた18名の子の分を廊下に掲示しています。会話文の使い方で気になる子,色鉛筆を使わせた方がよいのになと思う子が何人かいます。しかしほとんどの子はよくできています。一度御覧ください。そして上手だなと思う子の作品を参考にして絵日記に取り組ませてください。かなり重要です。2 1学期いっぱい,絵日記や『先生の顔』の絵を廊下に掲示しておきます。是非御覧ください。そして初めての絵日記や彩色をほめてください。「何なのこの色。」こう仰らずにほめてください。私は肌色で顔を塗るのはあまり好きではありません。当たり前だからです。それより自分の心に描いた色で描かせたいのです。それが肌色になるのはかまいません。こんな色にしなさいと色を指定するのが嫌なのです。最初から肌色を作らせて,または肌色を出させて混色もせずに塗らせるのは全く好きではありません。絵は指導する先生の好き嫌いが入ります。それよりも全員が丁寧に完成させるということを学校なので目指したいと指導しています。絵の具の使い方をきちんと指導することと自分の心に描いた色を描かせることを大切にしたいのです。必ずほめてください。今回雑になった子も次回は丁寧に描かせます。私の指導がよくなかったのです。子供の作品は,その努力をほめてください。3 学年通信『キラキラ』をじっくりお読みください。何度も書いていますが,まだきちんとお読み戴けていない方がいらっしゃいます。学級通信は読みたくなければ読まなくてもよいです。学級通信は私の指導を保護者に知って戴くことが大きなねらいですから読まれなくてもそう問題は起きません。しかし学年通信『キラキラ』は最低限の連絡を書いています。読みづらいこともあるでしょう。それは御指摘ください。こんな学年通信でも,書くのに何時間も学年の先生方で話し合っています。読むのは何時間もかからないでしょう。よろしくお願いします。4 作文も絵もそうですが,私は完成した作品を直すのは嫌いです。かかせるまでは丁寧に指導しているつもりです。しかしいったんかきだしたら,あまりうるさく言わないようにしています。ついつい言ってしまうこともありますが,できるだけ自分で考えさせて言わないように見ています。そして完成させた作品はそれでよしとします。作文などは赤で直される先生もいらっしゃるでしょう。私は教員になってから,ほとんどそのようなことをしたことがありません。私自身が赤で直されるのが嫌だったからです。私は作文コンクールで全道レベルの入賞をさせたことが何度もあります。そんなときも私は一切手を入れません。赤も入れません。だから多少気になることがあっても完成させた作品には丸を付けて返します。「これで正しいのか。」そう思われる場合にはお問い合わせください。正しいと思っていなくても,子供の作品を大切にしたいので丸にして直さないで返します。昨日も段落のことで,ある保護者の方が学校へ御質問にいらっしゃいました。教えるのが仕事であり,教えるのが好きなので,どんどん御質問にいらっしゃってください。「段落の作り方には決まりがないのです。」こうお話をすると驚かれていらっしゃいました。私が文章を習っている宇佐美寛先生は段落はいらないということを御発言されていらっしゃいます。私はそこまでは言いません。読みやすいように段落をいくつか作るとよいでしょう。大学生などの大人には次の本を薦めます。宇佐美寛著『作文の論理―<わかる文章>の仕組み―』東信堂,1998年。大人の方が自分の文章をよくするためならば参考になる本です。小学生にも使える部分はあります。国語にしても図工にしても,どのように指導したらよいかとお悩みの方はいつでも授業参観にいらっしゃってください。まだまだ私の授業は楽しいとは言えませんが,少しは御参考にして戴けることもあるかもしれません。毎日,楽しくて学力を育てる授業を目指しております。御参観ください。そして御感想をお寄せください。お待ちしております。


05日(火) 語用論 最近,語用論の本を読んでいる。面白いが肩がこる。語用論を国語科の教材にしたい。石田佐久馬氏の本も読んでいる。お茶の水女子大附属小学校の教諭だった方だ。国語科教育の先人に学ぶのは楽しい。この夏は久し振りにじっくりと本を読む。充電の夏にする。特に新しい漢字指導法をきちんと開発したい。/ 子供達と元気に歌った。しかし高い声が全然出ない。声帯が弛んでいるのだろう。


04日(月) 絵日記 昨日は10名が絵日記を持ってきた。保護者会で保護者に説明したように段落を作って文章を書いてきていた。上手にできている。保護者が保護者会に参加できなかった子には今日,絵日記の紙と書き方の紙を渡した。思い出に残しておきたいことを絵に描く。これは上質紙なので色鉛筆がよい。(鉛筆だけで描いていた子がいたが,色鉛筆で塗った方がきれいである。)夏休みに持たせる画用紙はクレヨンと絵の具で絵を描くとよい。今週中に練習として1枚を完成させる。(保護者の方でどのように書くとよいかわからない方は,廊下に掲示していある作品を御覧ください。今週中は貼っています。)小学校で初めての夏休みに書く絵日記である。丁寧に,きちんと書かせたい。/ 夏休みの計画 保護者会では夏休みの計画の作成方法もお話しした。できるところまで学校で作成させる。一日の生活時間の目標は保護者と話し合って決める。自分で時間を決めて,それを目指して行動するというよい訓練になる。夏休み中にだらだらした生活をしてしまうと2学期から苦労する。生活のリズムは休みのときも休みでないときも変えない方がよい。本をたくさん読ませたい。先生は古本屋で100円の本をたくさん買うことがよくある。保護者に余裕があれば,市立図書館を利用するのもよいね。図書館へ行くと1日で10冊以上の本を読めるだろう。/ 新しいノートを買った! もう新しいノートを買った子が何人かいた。今後何年生であってもノートを買うときには担任の先生に相談する方がよい。今使っているノートは一年生の入門用なので,もう使わない。すでに買った子は,もったいないので買ったノートを使うこと。しかし10月には全員が次のます目のノートを持っていてほしい。国語12ますリーダー入りである。国語はリーダーが入っていないとだめだ。算数は14ますでよい。算数もリーダーが入っていなくてもよい。入っていてもよい。教室で国語も算数も1冊130円で斡旋する。家庭学習用や新しくノートが必要な子に販売する。何度も言っているが,残っているノート,残っているページを使いきってから新しいノートを使うことだ。同じますであればどのメーカーのものでもよい。教室に見本を置いておく。


03日(日) 保護者会 7月1日はハードな一日だった。いつものように7時30分に出勤。挨拶運動で外で挨拶をする。視聴覚室で保護者会でのビデオ撮影の準備。1時間目,平仮名マスターカード。数枚行って,全て終了した。時間があったので五色百人一首をさせる。一番速い子を2段にした。今回は〇〇ちゃんが2段になった。2時間目からはPTA学年親子レクだ。体育館でしっぽ取りゲーム,ボール渡しゲーム,じゃんけん列車などを保護者が進めて行った。11時辺りから中庭でジンギスカン・パーティー。滝川の松尾ジンギスカンに依頼して全ての準備をお願いした。後方づけもしてくださる。12時30分から視聴覚室でビデオ上映。対面式と「市町村合併」授業の編集したものである。13時05分から5時間目の授業。算数を公開した。足す1足し算,足す2足し算,足す3足し算を参観戴いている保護者に一人ずつ聴いて戴いた。私の保護者参観授業は保護者にも参加して戴く。その後視聴覚室で夏休みの絵日記などの丁合を保護者にもお手伝い戴く。2時40分辺りから学級保護者会を行った。生活面と学習面のお話をした。特に学習面で夏休みの課題やこれから取り組む学習のお話をした。18名の保護者に出席して戴いた。終了後にいらっしゃった1人の方に説明できたので,あと6名の方にお話できなかったことになる。平仮名の学習が終わり,これから文章を書かせる。特に7月はどんどん文章を書かせたい。文章を書くことで平仮名が適正に定着するともいえる。そこで絵日記用紙の書かせ方(出席戴いた保護者には説明して練習用をお持ち戴いた。残りの6名は子供に説明して,月曜日に持たせる。),今後行うテストのことなどを説明した。これから行う市販テストは平仮名を書くことが主な内容だ。しかし2学期に入ると2年生が行っているような問いと答え形式のテストになる。だから,そのような形式を練習していることを私が作成したテストを使って説明した。学級懇談会へ出席できなかった方は放課後でよいので学校へいらっしゃって戴きたい。簡単に説明したい。生活面も学習面も,1年生の今の時期は重要だ。うまく学校生活に適応させたい。保護者会でお話できなかったことを2つか書く。1 あゆみ 今年度からあゆみの生活面での付け方が変わった。生活面はできていたら真ん中である。学習面はできていたら右である。2 夏休み中 子供は休みだが,教員は勤務である。しかし私はほとんど学校へ来ない。28日から研究会へ出席したり,大学へ行って国語科の教官と共同研究をしたりしている。更に私に必要な本は学校より自宅にある。そこで自宅で勉強している。だから,子供のことで御連絡,御相談,御質問があったら自宅へ電話して戴きたい。メールでもかまわない。大体毎日チェックしている。naoir@phoenix-c.or.jp 連絡が取れない場合には留守番電話に録音しておいて戴きたい。そして学校にいらっしゃる教頭先生に伝言しておいて戴きたい。お気軽にお電話を戴きたい。/ 国語学習会 保護者会が終了し,個別に何人かの保護者とお話をして4時過ぎに全ての懇談が終了した。軽く夕食を食べ,6時30分から学習会を始めた。会を重ねるごとに参加者が増えている。しかも楽しそうに集まってくださる。有難いことである。今回は大谷さんがいらっしゃらなかった。そこで私1人で70分間の授業をした。よく1年生も一緒に勉強している。70分間といっても,いくつかの活動を行っているのでつまらないことはないと思う。1 マスターカードでの読解の授業 初めての子もいるので,もう一度スピーチ指導をすることにした。「題名,筆者,本文」という学習用語を教えた。更に本文には「会話文,地の文」があることを指導した。「筆者,説明文,要旨」という言い方と「作者,文学,主題」という言い方があることも指導した。文章の種類によって,使う言葉が違う。6年生でも「筆者と作者」の違いがわからなかった。教えられていないのだ。更に主題なんていう言葉が美園小のあゆみでは使われているが,子供は全くわからない。2 スピーチ・メモ 『プランくん』を配った。初めて見た子もいるだろう。ラベル欄に「お母さんのよさ」と書かせた。3つのよさを決めさせた。保護者には我が子のよさを決めて戴いた。そしてブランチ欄に書く。他のラベル欄にこう書く。「1つ目」「2つ目」「3つ目」である。それぞれ2分くらいで書かせた。1年生は書けていなかったが,速い子が遊ぶので全員止めさせた。「まとめ」とラベル欄に書かせる。「このように〜,これで〜,お聴き戴き,有難うございました。」このようにブランチ欄に書かせた。そして最初と最後の言い方を練習させた。「みなさん,こんにちは。私は〇〇です。これから私のお母さんのよいところを3つ紹介します。」「このように私のお母さんのよいところは〇〇,〇〇,〇〇です。これで私のお母さんのよいところの紹介を終わります。お聴き戴き,有難うございました。」個人練習を2回させて,4年生を前に出してスピーチをさせた。1年生2人,3年生2人,4年生4人,5年生1人,6年生2人,保護者2人がスピーチした。じゃんけんして勝った人が行った。みんなよくできていた。今回はメモを見てもよいことにしたが,3年生1人だけがメモを見ないでスピーチをしていた。私の教え子である。3 視写 私が作成したマスターカードを使って視写を行った。1年生が数文字を書いているうちに保護者は20文字くらい書いていた。句点の位置,かぎの位置をこれで簡単に指導できる。4 絵日記 夏休みに一番行きたい場所を決めさせた。そこにあるものの絵を描く。2分くらいでやめさせた。題名(行きたい場所)と自分の氏名を書く。本文は行ったつもりで書く。海なら「海へ行きました。」と書く。そこで何をしたのかをどんどん書く。これで70分間の私の授業が終わった。今回は楽しいというより国語学力を鍛える国語教室だった。5 「リンゴ,ミカン,バナナ」の授業。中島先生の授業である。盛り上がった。6 漢字指導 これも中島先生の授業である。青は払うか止めるか。多いの意味は。多いと大きいの使い分け。中島先生が御参加くださり,授業をしてくださった。今回は40名くらいの方に御参加戴いた。感謝する。教員は私を含めて3名だった。私の感化力のなさの表れである。次回15日が今学期最後である。次回こそ楽しい授業に挑戦する。