2004.05.29UP


28日(木) 向上的変容 投稿者:柳谷直明  投稿日:11月 4日(木)19時21分50秒

 10月28日(木)の国語での「授業作文」を書く。今日は,これまで書いた「授業作文」をすべて返した。そして新しいファイルに綴じた。これで『さけが大きくなるまで』の「授業作文」を何枚書いただろう。多い子では6枚くらいか。400字の原稿用紙にすると3枚くらいである。今日は『さけが大きくなるまで』の3時間目の「授業作文」を書かせた。学習事項は「順序」である。このときには「学習事項」ではなく「学習用語」と板書した。どちらでもよいのだが,きちんとした「学習事項」にした方がよい。「学習事項」として書くのであれば「さけが大きくなる順序を読むこと」にすべきである。「順序」だけだと学習用語である。さて20分間書かせた。多くの子は40行くらいを書いた。少ない子は2行だった。多い子は40行くらい書いたが,文章になっていない。昨日よりも伸びたという子は30人だった。自学での「授業作文」を5人くらいが書き始めた。5ミリ方眼のノートを使っている。よく書けている。今週はこれで一度終わる。しかしあと3時間分の「授業作文」を書かせたい。あと3時間くらい作文の時間をとって,『さけが大きくなるまで』の「授業作文」を終える。新しい作文ファイルを持たせる。途中になっている原稿用紙に,家庭で書き足すことを宿題にしよう。新しいことを書くのではない。これまでの「授業作文」の途中になっているところを書き足すのである。どれだけ書いてくるかを楽しみにしている。明日の保護者公開も楽しみ。

27日(水) 「授業作文」5時間目 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月28日(木)18時29分1秒

 『さけが大きくなるまで』の2時間目の「授業作文」である。今日は通信に載せた子供の作文を10分間ぐらいで読ませ,10月7日の授業を10分間くらいで取材させてから15分間で書かせた。1時間目だったのでスピーチをさせてから授業を行った。だから10分間くらい短かった。1時間目は1分間スピーチを2人行って評価している。取材内容は2時間目の学習事項「五W1H」である。「五W1H」は,「いつ,どこで,誰が,何を,どのように,なぜ」であることをノートにメモさせた。この2つのメモだけでも全員に書かせるには5分間かかる。そして教科書に「いつは○」,「どこは□」と記号を書いて読ませたことを思い出させた。タイマーを15分間にセットして書かせた。速い子で原稿用紙20行くらいを書いた。多くの子が原稿用紙10行を書いた。まあまあの速度である。それにしても書き慣れてきた。昨日より伸びたと思う子,と問うと27人が手を挙げていた。これは面白い作文ではない。だから批判される実践ではある。しかし子供の「ふび・不足・不十分」をとらえて向上的に変容させるという野口流国語としては恰好の実践ではないか。更に子供の変容を楽しもう。できないから楽しくない。できるようになると楽しくなる。書く題材が授業という面白い内容でなくても,できるようになると楽しいということを証明したい。

26日(火) 調子が出てきた 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月27日(水)18時22分42秒

 「授業作文」の授業3時間目である。昨日の1時間は子供達の実態を知るための時間だったと考えて仕切り直した。できなければできるまで諦めずに取り組む。こうして指導を更に細分化した。モデルを示す。これだけではだめだった。そこで今日は1時間取材活動をさせた。取材メモである。『プランくん』を持っていくのを忘れたので,ノートにメモさせた。1時間メモを書いたり,口頭作文をさせたりした。そして2時間目に作文を書かせた。20分間でやめさせようと考えていたが,それでも書けないようなので時間を伸ばした。大体35分くらい書いていた。そして感想交流を行った。書けた子で原稿用紙2枚の後半くらいである。書けない子も原稿用紙半分くらいは書いていた。まあまあか。もう少し書かせたいが,書く速度がそんなに育っていないのでやめた。書くことが決まれば,5分間で10行くらい書いている子も「授業作文」では苦しんでいた。今日は『さけが大きくなるまで』の2時間目,10月7日の授業を思い出して書く。15分間を取材活動の時間にして,残りの30分間で書かせよう。よくできた子の作文を通信で紹介してから書かせる。作文の言語技術は明らかになってきた。そこで今回は作文の指導技術を提案したい。

25日(月) 悪戦苦闘 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月26日(火)18時09分19秒

 「授業作文」を書かせた。書けなかった。35人中2人位しか期待したような作文を書かなかった。これでは全員参加の授業に程遠い。10月7日の授業を子供達が思い出すということは無理だった。明日からは段差を低くしよう。しっかりと取材メモを書かせてから書かせよう。それにしても授業で扱ったことをこんなにも忘れているとは驚いた。記憶力を育てる必要がある。文章を書き,文章を読ませることに尽きるのだろう。テレビばかり見せていては記憶力は育たないだろう。更にゲームばかりさせているのでは脳は育たないだろう。もう少し丁寧に作文指導をしよう。

23日(土) 学習会 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月24日(日)05時21分20秒

 昨日はいつものように授業を行い,3時から大学へ行った。漢字指導法開発の共同研究のためである。大学再編で先生方が忙しそうにしていた。漢字の系統的な指導法を2年間で開発したい。その後,1件の家庭訪問をしてメープル小学校での学習会へ向かった。7時〜10時くらいまで,それぞれが持ち寄った教材で学び合った。私はスピーチの授業をさせて頂いた。このように授業を批評してくださる仲間がいるということは有難いことである。それにしても帰路は眠かった。夜中まで学習会をしていた若い頃が懐かしい。学び合っている先生集団はすてきである。/ 今日は就学時健康診断の仕事で出勤した。来年入学するかわいい1年生と出合った。

20日(水) 岩見沢郷土資料館 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月23日(土)17時16分11秒

 今日は放課後,学年の打合せをした。芦別の小学校から授業研究の相談を受けたので指導案を郵送し,岩見沢郷土資料館へ行った。学年の先生と下見をした。11月に見学に連れて行くことを計画した。秋の遠足のようなものである。最近,指導案を頂きたいという依頼を受ける。HPに公開してあるものなら,そのままダウンロードするとよいと思う。今後実践を整理していく。『鍛える国語教室』には指導案がある。それを購入すると指導案が手に入る。読書発表会の指導案もある。しかしまだ未公開である。『鍛える国語教室』2004年冬号にあった。11月中旬には完成するだろう。一つ一つの仕事を片づけていきたい。忙しいということは有難いことである。心から思う。

19日(火) 学びに感謝 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月20日(水)17時22分11秒

 今日は7時30分に出勤した。いくつか仕事をして8時前から教室にいた。教室にいると自分の仕事ができないが,子供達の様子を観察することができる。今は学習発表会前なので,その練習に追われている。国語テストをした。平均点は90点くらいだった。あまりよくないが,一人の子が大きく伸びたことが嬉しかった。よくがんばった。新一年生の入学のための仕事をしていると退勤時間になった。来年度はぎりぎり3学級である。入学数が減ると2学級になる。帰宅後は子供達や先生方に頂戴したお葉書に返信を書いた。宇佐美寛先生や渋谷孝先生から貴重な学びを頂戴した。本当に有難いことである。学んだことを必ずや後輩に伝えていきたい。今週末は大学での共同研究や例会での提案,就学時健康診断,娘の学習発表会など多忙を極めている。「鍛える国語教室」の仕事に着手することが目標である。今月中に終わらせたい。

18日(月)楽しい一日 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月19日(火)22時41分54秒

 今朝から腰痛だった。歩いて大丈夫かな,という調子だった。しかし電車と徒歩で通勤した。いつものように。学校へ着くと8時だった。最近は遅い電車で通勤している。そして授業をしているうちに腰の調子もよくなった。やはり腰痛には運動がよいようだ。更に子供達の元気さで元気になる。今日は元気をもらった。毎日が教師修業だと考えながら歩いた朝の道だった。/ 帰宅すると花田先生からの玉葉が届いていた。嬉しい。花田先生が札幌へ来てくださる。2005年2月6日(日)ホテル・ユニオンで開催する国語修業講にである。野口先生には翌日の7日にも岩見沢市立南小学校で授業をして頂く。連日で学ぶことができる。花田先生は詩の授業をしてくださる。楽しみだ。

17日(日)ヘルニア再発  投稿者:柳谷直明  投稿日:10月18日(月)19時16分48秒

 どうも体調がよくない。今朝からヘルニアが再発したようだ。こうして座ってパソコンを打っていても腰が痛い。少しおとなしく休むことにしよう。

16日(土) 病院へ行く 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月17日(日)09時51分55秒

 数日前から体調が悪かった。喉が痛く,体がだるい。風邪をひいた。子供達も風邪をひいているようである。うつったのだろう。今朝は最も喉が痛かったので病院へ行った。そして薬を飲んで休んでいた。気の緩みである。大きな仕事がいくつか残っている。今月中に片づけたい。/ 昨日『言語技術教育』14号の執筆依頼を頂戴した。これで3号連続の依頼である。有難いことである。特に今度の日本言語技術教育学会では学習用語を話し合う。更に私の書評も書いてくださる。気を引き締めてきちんと説明していかないと,学習用語の価値を下げてしまう。学習用語を何にするかは今後の検討課題であるが,具体的な言語技術が学習用語であることをしっかりと主張する。来年は更に忙しくなりそうである。今のところ2月,3月,5月,10月に発表の機会が決まった。一つ一つを大切にしたい。明日は脚本の完成と国語教育2月号・言語技術教育14号の構想,マスターカード中学版の完成を目指したい。今日,ようやく国語教育1月号を速達で郵送した。締め切りに遅れてしまった。『国語教育』1月号では「言語活動系統」を発表した。『授業研究2』」1月号では学習用語系統を発表した。

11日(月) 原稿執筆 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月16日(土)17時17分54秒

 昨日は午前中『教育科学国語教育』の原稿執筆をしていた。一昨日と合わせて11時間くらいかかった。大体完成である。あと1時間くらい文献の最終点検をする。引用に間違いがあってはいけないから、必ず索引情報は再度点検している。その後7時間くらいかかり『授業研究21』1月号の原稿を執筆した。これに時間がかかったのは,ついつい『教育科学国語教育』を何冊か読んでいたからである。1995年辺りのものを数冊読んだ。佐藤洋一先生は『教育科学国語教育」誌で「ワークシートの開発」は昭和43年以降特集を組んでいないと2004年6月号に書いていたが,音声言語の教材開発の特集が組まれていた。面白い教材がたくさんあった。更に私が始めて『言語技術教育学会』へ出席した際の分科会の司会が宇佐美寛先生で佐藤洋一先生が提言をされていた。初めての出席で何もわからなかったが,不思議な御縁である。そんな回り道をしながら書いていたので時間がかかった。野口先生の追試の原稿なので,楽しく書かせて頂いた。しかし今の私には振り返るにはまだ早い。更に仕上げていきたい仕事が山積している。まずは学習発表会の脚本である。今日完成させる。その前に2月の国語修業講の仕事を終わられておこう。

10日(日) 教師修業 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月11日(月)08時24分23秒

 『教育科学国語教育』1月号の原稿を書いている。昨日の午後7時間くらい書いていた。しかし結局完成しなかった。どうも難しい原稿である。教師修業として私が行っていることを書き並べたところで価値があるのか。日記を書き,学級通信を書き,毎日の授業を自らを鍛え,たまに研究授業などで鍛える。教材開発のために本を読む。そして原稿を書かせて頂いている。私にとって一番の教師修業は原稿執筆である。しかしそのことを書いたところで原稿依頼を頂けない教師には嫌味にしか映らないだろう。自分がこれまで野口芳宏先生に学んできたことを書き並べたところで読み手に価値があるのか。これは難しい原稿である。でも,この辺りのことを正直に書いた方がよいのか。読み手にとって価値のある情報を書きたいものである。

09日(土) 新聞整理 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月10日(日)09時22分14秒

 大きな仕事に取り組んでいるときには新聞に目を通す時間がほとんどない。そこで仕事を終えたときにまとめて読んでいる。そうすると記事の価値を判断しやすいという利点もある。今回は半年くらいたまっている。1日に15日間分くらい読むと2週間で無くなる。しかしまとめて読むときには毎日読んだ方がよいと感じる。毎日新聞を読むということが私には身に付かない。ついつい今取り組んでいる仕事で頭がいっぱいになる。そんなことで午前中は新聞を読んでいた。10日間分くらいは読んだかな。/ 今日は『国語教育』1月号を書く。明日は『授業研究21』1月号を書く。明後日は学習発表会の脚本と国語修業講の仕事をする。3連休のお蔭で仕事をすることができる。同僚に先生の趣味は仕事ですかと問われた。趣味は家庭菜園である。今年は妻が行っていた。やりたいことはたくさんあるが,今は仕事が一番楽しい。仕事というか勉強である。/ 昨日,野口芳宏先生から「序文」を頂戴した。マスターカードの「序文」である。お忙しいのに有難いことである。送信時間は6時45分になっていた。朝早くから書いてくださったのだろう。野口先生のように原稿を依頼された後輩にも「よろしくお願いします。」と言える心の広い人間になりたい。早速パソコンで打った。野口先生の文体を味わいながら打つ喜びを感じた。

7日(木) 観察文の指導 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月 9日(土)12時41分51秒

 今日もいつも通り7時30分に出勤した。通勤時にコオロギの泣き声が聞かれなくなってきた。寒くなってきた証拠である。教室ではまだ,コオロギの鳴き声絶え間ない。1時間目は生活科のテストを実施する予定だったが,テストが間に合わなかったので中止。観察文の書き方を指導した。これまではます目のない観察カードに観察したことを書かせてきた。しかし新しくます目入りの観察カードを開発した。そこで一度書き方を指導しておいた。すでに2枚書いているので,今日の指導後にどうなるかを来週検証することができる。授業感想文を書かせたので,ある程度の定着を評価することができた。更にコオロギは模写をさせてみた。酒井臣吾先生から学んだ方法である。コオロギらしくなった。酒井先生に学んだ模写の方法と観察文の定型指導で子供がどのように変容するかを国語教育2月号で発表しよう。いずれも向上的変容が明らかである。2時間目は算数である。かけ算九九に入った。休み時間はゴム跳びで遊んだ。3時間目は書写。4時間目は『さけが大きくなるまで』1時間目である。授業スタイルを変えた。「学習用語」を指導する授業にした。今日は「学習事項」と板書したが,次回からは学習用語にする。学習事項というより,用語の指導だったからである。今日「学習事項」として板書した言葉は2つ。/ @改行段落A五W一H/ この2つである。4時間目は改行段落Iと大段落7を確かめた。改行段落は小段落と呼んでよいこと。大段落は先生なら3つでよいと考えていること。大段落は大きな塊であること。これらを扱った。5時間目は五W一Hを指導した。教科書に記号を書いて読み取る方法を指導した。私のオリジナル実践である。いつかどこかで発表したい。鮭が卵を産んだことが書いてある段落はどこか。これで討論になった。説明文でも討論が起きる。

06日(水)高学年用原稿用紙を無理なく使う2年生 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月 7日(木)19時12分12秒

 今日は学級の問題を話し合った。そして最後に反省や決意を書かせた。ただ書かせるのは面白くないので,私が作った原稿用紙で書かせた。高学年用に開発した200字用の原稿用紙である。過去に印刷屋さんに作ってもらった物である。「僕も先生になったら原稿用紙を作る。」まあ,かわいい子供達である。では5分で書けるだけ書く。といって書かせた。すると5分間で9行くらい書く子が何人もいた。速い。これは私が5年生に求める書く速さである。遅い子は1行だった。しかし5年生を担任したときに1行しか書けない子がいたことを思い出した。私が担任した5年生の4月とこの子達は同じ程度なのか。驚いた。言語運用能力がよく育ってた子供達である。国語学力は低学年でもかなり伸ばすことをこの子達との2年間で学ぶことができた。逆に国語学力はいかに育てられていないかを感じた。

05日(月)心と対話する 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月 6日(水)18時08分32秒

 小泉周二『あなたへ』の授業をした。当然楽しかった。音読しても楽しいし読解しても楽しい。最後の2行をいかに読むかが子供から出た問いである。まさにそこを解決することに一直線に進んだ授業だった。何を伝えてほしいのか。最期の問いに,言葉,心などの意見が出た。「きらきら」がレトリックだと発言する子供たちである。この「きらきら」は二重のレトリックである。擬態語であり隠喩である。楽しい,美しい言葉でお話を聴きたいということである。まさにメタファーである。そんなことはどうでもよいが,心を言葉を伝え合う美しさを味わいたいものである。楽しい授業だった。さて,子供達は楽しかったのか。明日,聴いてみよう。自分自身の心と対話することを目指した授業だったと言える。

04日(月) マスターカード小学生版脱稿 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月 5日(火)19時06分20秒

 昨日小学生版の校正を終えた。執筆頂いた皆様,監修を頂いた野口芳宏先生,御依頼を頂いた江部満編集を始め,これまでお世話になった多くに皆様のお蔭である。心から感謝申し上げたい。まだまだ書き直したい所ばかりである。しかしこの調子だと10月末までかかりそうだった。そこで昨日,一応脱稿した。そして本日,明治図書へ郵送した。これで一つの大きな仕事を終えることができて安堵した。とにかく小学6年間の国語科の全ての領域を考えることができた。これまで15年間の教員生活で学んだことの全てを駆使して教材開発をした。一度他の依頼原稿を書いてから中学生版に取り掛かる。(国語教育1月号の原稿締め切りのお葉書が今日届いた。12日締め切りだが,何も書いていない。何も書かないで締め切り1週間を迎えたのは,覚えている限りでは無い。『言語活動の系統化,国語科基礎・基本の系統化実現』でマスターカードのことを書こうと考えている。しかしまだ何も書いていない。この土日で書こう。)中学生版は何人もの方が書いてくださっているので,すぐにできる。10月末には明治図書に送ることを目指す。そして学習発表会後に『鍛える国語教室』を印刷,丁合する。これが終われば正月を迎えることができる。これらの仕事が終わらない限りは,来年も正月が来ないだろう。今年も昨年も一昨年も年末年始にはパソコンを打っていた。今年の年末は仕事をしないでゆっくりしたいものである。でも,無理かな。(^_^)v / 今日は子供に詩をたくさん読んだ。教科書の誌は面白くなかった。それは読んでわかるからである。読んでわかるものをわざわざみんなで読む必要はない。やはり読みに抵抗がある詩の方が読んでいて面白い。いくつか面白い誌を発見した。学力学力と言っている私だって詩を書いていた時期があるし詩は好きである。『現代詩手帳』に作品を掲載させて頂いたことも何度かある。少し文学で楽しんでみたい。明日は『あなたへ』の授業をする。楽しい授業を目指したい

01日(金) 保護者参観 投稿者:柳谷直明  投稿日:10月 4日(月)18時13分47秒

 今日は一日参観日だった。保護者が20人以上はいらっしゃった。有難いことである。音楽や算数の授業は,日常の授業を保護者に公開することができた。今,何をしているかをわかって頂けただろう。授業をしていても楽しい場面もあった。しかし国語は楽しくなかった。『ちいさい おおきい』の詩の読解だった。子供達からは発言が出て,子供達の動きはよかった。しかし面白くない授業だった。対比していることを読み取って終わりである。だからどうしたのという詩である。やはり深く考える必要がある作品でなくては,知的な楽しみを得ることができない。来週の月曜日には別の詩で授業をしよう。小泉周二の『あなたへ』で授業をする。これなら盛り上がるだろう。これで授業参観をするとよかった。よく考えて教材を厳選しなくてはいけない。つまらない国語の授業を保護者に御覧頂いた。あと何回,この保護者達に授業公開をすることができるのか。楽しい授業を御覧頂きたい。